日報群雲浪漫 ネタバレ感想です。

ふんどしエロスと聞いてわくわくしていました!現代ものではめったに見られない時代もの限定のふんどし。

BLにおいてはトランクスやボクサーパンツが優勢な中、ブリーフは少数、ふんどしはさらにごく少数。普段は冷遇を受け隅っこに追いやられている(?)ふんどしが、チラチラ描かれていて歓喜です。

私はなぜ熱くパンツ談義などをしているのか。。。というわけで以下、真生るいす先生の新刊「日報群雲浪漫」の感想です。




【あらすじ】

人生をのんびり穏やかに過ごしたい巡査の日吉。そんな彼を悩ます人物が二人いる。一人は、世間を賑わす怪盗・蜘蛛。一人は、新聞記者で同窓生の三井。

事件のたびに蜘蛛からは悪戯され、蜘蛛を捕り逃がしては、三井にその失態を記事にされる始末。それだけでも弱い胃を痛めているのに、なぜか二人から迫られて――。

変態で大いに結構。人は誰しも心の中にそうした偏りを抱えているものだ。蜘蛛逮捕に奔走する警察官と記者の捕物奇譚!

日報群雲浪漫【電子限定おまけ付き】真生るいす



怪盗&新聞記者×警察官



舞台は昭和がはじまってすぐの時代、巡査の日吉(受)は世間で騒がれている怪盗「蜘蛛」を追うことになります。

蜘蛛は毎回、自分の犯行の証拠を残して行く。警察をあざ笑うかのごとく、骨董品や宝石を狙い次々と犯行をくり返す蜘蛛。

しかしターゲットにするのは、裏で悪事を働くような輩の家のみというポリシーもあります。こういう設定、私は大好きです。お話としてなんだかワクワクする設定ですね。

いっぽう新聞記者で日吉の同窓生の三井(攻)は、蜘蛛を追いかけ記事を作る日々。実はこの三井こそが蜘蛛、という一番身近な人が実はなパターンのお話です。



変態で大いに結構



三井は日吉とは学生の頃からの友人です。しかし三井は、自分の家が傾いたときも変わらぬ態度でいてくれた日吉に心底惚れこんでいます。

蜘蛛として日吉に対峙する際は、覆面していることと日吉が真面目でどこか抜けているのをいいことに、捕えてはイタズラしたりと好き放題の蜘蛛。

そして蜘蛛に捕まってエロくいたずらされる日吉といえば、我慢して耐えながらも素直な体は反応したり、警官と盗賊でナニしてるんだという状態ですw

葉っぱプレイをしてみたりメガネプレイにいそしんだりと、なかなかの変体っぷりの蜘蛛(=三井)。



奇妙な三角関係



蜘蛛と日吉は会話もしているので声で分かりそうなものですが、日吉は蜘蛛の正体にちっとも気づきません。

天然というか鈍いというか。まあでも普通は、まさか友達(しかも新聞記者)が盗賊かもなんて考えもしないでしょうがね。

ある日、三井は日吉にキスをして好意を示します。蜘蛛と三井、2人の男から迫られる日吉。

三井の好意を知り、蜘蛛にイタズラされるも胸中複雑な気持ちになり揺れる日吉に加え、蜘蛛のことを考える日吉を見て、三井が蜘蛛に嫉妬するというおかしな三角関係も発生します。(自分に嫉妬するというすごい展開)


蜘蛛はイタズラをしても最後まではしません。ようやくきちんとエロに突入したのは最後の方で、三井と日吉でのHです。

日吉の心情は描かれはいませんが、学生の時から見知った関係で自分に強烈な好意を魅せる三井にほだされ、まじめな日吉も少しずつ惹かれていったのでしょう。

一途な攻めっていいなあ。三井の場合は思いつめすぎて変態が入ってますが、それだけ日吉を好きということですよね。



続編がありそうな気配



こういうお話は、正体がばれる!?ふうバレなかったーあわわ今度こそバレちゃう!?いやいやギリギリセーフ!ほっ。。。というスリルを楽しむのが定番ですが、日吉が鈍感で長いこと気づかないままというのがまたおもしろかったです。

結局正体はバレず終わったし蜘蛛も捕まらないままなので、これは続編がありそう。三井は「騙されて手放したお宝を取り戻している」というようなことを言っていたので、次なる展開を見てみたいです。


また、カチッとした警察の制服もいいですが、着物姿もあるのが時代物(といっても昭和)のいいところです。

なぜあんなにBLの着物というものはエロエロしく見えるのでしょう。私がそういう目でちょっとはだけた着物姿を舐めるように見るからでしょうか。ソレだ。

エロが大量というわけではありませんが、貴重なふんどしエロがあるので興味がある人はぜひ。




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満員御礼 上巻

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