飴色パラドックス8話の感想です。雑誌の最新話でコミックス4巻の感想になるためネタバレNGな人はお気をつけください。

40歳の実力派俳優の印南(いなみ)のスキャンダルを追う蕪木と尾上。尾上はターゲットである印南と近づきますが印南が悪い人にはどうしても見えず記者としても困惑気味です。

しかし印南にはスキャンダル以外にAV斡旋疑惑など黒い噂もあり、ますます混乱する尾上。警告を鳴らす蕪木ですがなかなか尻尾を掴ませない印南…というところまでが7話でした。

飴色パラドックス4巻7話 ネタバレ感想

印南はずっと片思いしている親友の男がいるという話でしたが、これはどうなのでしょう。印南は本当にいい人なのかそれとも!?

4か月ぶりの飴パラはページ数も多くて嬉しいです。しかもドラマCDのアフレコレポもお茶を濁す程度ではなくけっこうしっかりページ数があり読みごたえがありました。

どうにもこうにも怪しい印南がとうとう尻尾を出したのか。それでは以下シェリプラス1月号「飴色パラドックス」8話のネタバレ感想です。

シェリプラス1月号 電子配信


シェリプラスは電子化が紙の雑誌から約1ヶ月後なので1月号は12月末に電子配信されます。電子派のかたはもう少し我慢です。

追記)配信されました。2017年6月26日までの期間限定配信です。

シェリプラス 2017年1月号

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飴色パラドックス8話感想 ネタバレあり


「飴色パラドックス」と「花恋つらね」のコラボ番外編漫画「駅前デート」の感想も書きました。

飴色パラドックス&花恋つらねコラボ漫画 ネタバレ感想

芸能人に差し入れされる尾上


ドラマのロケ地まで赴いて、双眼鏡で印南を張り込む尾上。かなり遠方から見ていますが、印南は共演者とも楽しげに話したりとまったく変わった様子を見せません。

蕪木からAVの斡旋をしていると聞いたものの、まさか目の前で楽しそうに仕事をしている俳優がそんなことをしているなんてちっとも結びつかずに困惑する尾上。

あんなに感じよくふるまっているけれど実は裏の顔があるのかもしれない。確かに悪役を演じているときの印南は悪い顔をしていたと尾上がぐるぐる考えていると、当の本人に速攻で見つかってしまいました。

物陰に隠れてもあっさりと見つかるなんて、尾上は芸能記者として大丈夫なんでしょうか(笑)しかも印南はコーヒーを差し入れまでしてくれました。

尾上を気に入り構ってくる印南


印南は普段はとても穏やかで優しげ。ファンサービスも旺盛で、尾上が知れば知るほど好感度が高くなっていきます。

尾上を気に入ったのか差し入れまでして関わろうとする印南。尾上の尾行にはずっと気づいていたようで、苦笑いしています。

先日親友の男を好きだと尾上に告白してしまったから、印南としても記事にされないかとちょっと心配している様子。

ですが尾上はそのことは上司にも話していないし記事にするつもりもないと熱く語ります。自分たちのことと重ねて見ているんでしょう。

好きになっちゃったら仕方ない!


印南としてはてっきり男が好きなことをネタにされるかと思っていたと意外そう。でもいざ噂になってもしらばっくれたらそのうち消えるからと対処法も身に着けていました。

さすが実力派俳優。記事へのスルー力なんかはお手の物なのかもしれません。確かに過剰に反応すれば世間は面白がって何かとおもしろおかしく盛り上げようとしますからね。

尾上は印南が本当にその親友を大事にしていると信じています。そういうのを興味本位でチャカすことはしたくない。好きになったんだからしょうがないじゃないですか!と熱くなる尾上。

尾上の勢いに押される印南ですが「尾上くんと会えて良かったな」とにこやかに笑います。もしこれで印南がシロなら本当にいい人なんだけどな。

とはいえ忘れちゃいけないのは、この人はで40歳まで芸能界で生き残ってきた実力派俳優。どうにもひっかかるような、笑顔が若干嘘くさいというか。。。

ケンカっぽくなってしまう蕪木&尾上


会社に戻って蕪木に一部始終を報告する尾上。やはり尾上にはどうしても印南が悪いことをするような人には見えません。

ターゲットと親しくなってつい自分の感覚だけで話してしまう尾上に蕪木は超渋い顔です。笠井はそんな2人を見て若干ハラハラしています。

単純明快で騙されやすい尾上に、完全に機能停止して無表情になっている蕪木(笑)印南を追うたびに仲良くなっている尾上にお説教をする蕪木は怒って呆れています。

確かに尾上と印南は芸能記者と芸能人という距離感ではないかもしれません。芸能記者という仕事は、ターゲットと親密になると私情が入ってしまい冷静な判断ができなくなってしまう恐れがあります。

印南に肩入れしすぎる尾上


単純なのは尾上のいいところでもありますが、しかし今回のことではあまりにも印南に寄りすぎているかな。印南は俳優で、涼しい顔をして一般人を騙すくらいはお手のものなはずです。

蕪木に「おめでたい性格」といわれてカチンとくる尾上は、印南に会ったこともない蕪木の言い分にも納得できない様子で飛び出してしまいました。

あああケンカしたまま出て行っちゃった。印南がやったという証拠もやっていない証拠もどこにもないわけで、こういう時は冷静にならないといけないと思いますが、熱くなっちゃうのは昔も今も変わらない尾上の特徴です。

笠井がおろおろして2人のケンカ(?)をそばで見ているとか、この人も不憫な立場ですね。

蕪木が笠井を壁ドン!?


なかなかしっぽを出さない印南のことは、笠井のツテも使って何か調査をしている様子です。

蕪木と尾上のケンカを目の前で見ていた笠井は、蕪木が尾上に言い過ぎなのではと指摘します。蕪木に瞬殺された笠井ですが、尾上のことをいいなと思っていたのは目にも明らか。

尾上をフォローするような笠井の口ぶりに蕪木はおもしろくなさそうです。「もっと尾上に優しくしてあげてほしい。でないと尾上をあきらめられない。」笠井が言いかけたところで、蕪木のこぶしが壁にめり込みました(笑)

しかも壁ドンするときに爪が笠井の頬をかすってちょっと傷がついてるー!絶対わざとだ。暗黒の表情で笠井ににらみをきかせる蕪木。

蕪木としては、今黙っていて後になって尾上が泣きを見るのは目にしたくありません。そういう気持ちもあって今きつめに言って尾上にブレーキをかけたわけです。

蕪木の想いを耳にしてなぜか真っ赤になってしまう笠井。かわいそうだけど笠井くん、キミの入り込む隙間はないよ…。

ケンカは深刻化せずイチャイチゃ甘々に


帰宅後ひとりで悶々と蕪木の言ったことや印南の言葉を考える尾上。印南のあの笑顔が嘘なら、何が本当かわからなくなる。

人間不信になってしまいそうな尾上のベッドにもぐりこんできたのは蕪木でした。ケンカしても後にまで尾を引かないのはとてもいいこと。

結局ベッドで一緒に眠る2人ですが、お互いに考えを変えるつもりはありません。ベッドでどたばたするうちに疲れ果てた蕪木と尾上。

蕪木が尾上に抱きついてはあはあ言ってるのがかわいいです。ケンカップル最高。結局大の男2人で夜中にドタバタと何をやっているのか分からなくなり一時休戦。

実際の印南を蕪木にも見てもらおうと尾上が張り込みに誘ったところで、ケンカはこじれずに終焉しました。なんだかんだくっついている2人にニヤニヤしてしまいます。

エロいことはしていないのに甘くて仲良しな2人を見ていると幸せな気分になれるからこのカップルってば素敵。

なぜか3人でお茶する記者2人&芸能人


遠くから張り込みをするつもりが、またもさっそく見つかってしまう尾上&蕪木。印南も目ざといというか、かなり張り込みを意識している様子です。

わざわざ芸能人のほうから記者を探して声をかけるのは怪しいですが、気さくな性格ともいえるし尾上とはもう知り合いなのでこれも普通なのか、それとも?

警戒心を緩めない蕪木に、印南はお得意のスマイルでスマートに対応します。カメラマンもいるということは何かをおさえられちゃうのかな、と若干困り顔で苦笑いする印南。

すると印南は3時間ほど空き時間だからお茶に誘ってきました。うーんこういうことをされるとますます怪しく思えてきます。

お茶しながら芝居について語る印南に、やはり好印象の尾上。蕪木にも分かってもらいたくて何だか必死です。

しかし事件は尾上がトイレに行き席を外した瞬間に起こりました。

印南がついに本性を現した!?


蕪木のこれまでの記者としての経験上、本当に何もない人は張り込みをされると「自分は一体何をしたんだ?」ともっと慌てるのが通常の反応です。

なのに印南は「何か」に対して意識が働き冷静な反応を示しました。しかも今日に限って記者と距離を詰めてきたのは、自分の状況が記者の間でどう変わったのか情報を掴むため。

尾上に近づいたのも、単純明快な彼ならかなり情報を引き出しやすそうだったから。淡々とげる蕪木の言葉をさえぎってため息をつく印南。

「やっとこの動きにくい状況から解放されると思ったらやっかいなのがきた」と、今までの優しげな口ぶりとは打って変わって態度を変えてきました。

尾上くんみたいにはだまされてはくれないってことだね、と薄ら暗い表情で語りかける印南はいい人オーラがまったく失われていて…。

飴色パラドックス8話感想まとめ


わーやっぱり!クロだったっぽいですね印南さん。蕪木の予感が的中したということでしょう。

つまりは尾上は完全にこの人の演技に騙されていたということです。あんなに好感度が高かっただけに、尾上がこれを知って人間不信にならないといいのですが。

しかし蕪木に本性を見せたところで、まだ決定的な証拠を掴んだわけではありません。

それに印南の親友の男が好きというあの発言はどうなのでしょう。私は個人的にはこれは本当のことのような気がします。

その親友とAV斡旋疑惑も何か関係があるんじゃないかな。例えば印南はこの親友のために動いていたとかそういう感じの。

今後印南がどう出るかによっておもしろくなってきそうです。

9話は3/30発売の5月号です。続きが読めるのを楽しみに待ちたいと思います。

追記)9話の感想を書きました。

飴色パラドックス9話 ネタバレ感想

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