ぴい先生の「ネコにはいぬを」ネタバレ感想です。

ぴい先生の通算7冊目の新刊BLコミックスということで期待して読みました。

むっつりなイケメン×関西弁EDのドタバタラブコメです。エロくてかわいい2人がわちゃわちゃしていて頬が緩みっぱなしでした。

身体から始まる関係で徐々に心も近づいていくお話です。

それでは以下「ネコにはいぬを」感想です。

ネコにはいぬを 電子配信



ネコにはいぬを 感想 ネタバレあり


酔って記憶をなくしてまさかの!?


タイトルを見てネコと犬の絡みとか異種同士だが大丈夫?とか思ったのは私だけでしょうか。もちろんタイトルのネコといぬはキャラの苗字にちなんだものなのでご安心を。

根古(ねこ・受)は関西弁で乗りが良く友達もいっぱいいる元気な大学生。ある日、サークルの飲み会で女の子をお持ち帰りしようとして失敗してしまいます。

ベロベロに酔った根古を、違う学部のイケメン犬飼(攻)が世話をして家に連れ帰りますが、目覚めた根古は昨夜のことをまったく覚えていません。

しかしお互いに裸であること、怪しげなティッシュが大量にあること、腰に鈍い痛みがあることなどから、根古は自分の置かれた状況をなんとなく把握します。

犬飼もあっさり根古とエッチしたことを認め、根古がイッたと言ってきますが実は根子はED。勃たないのです。

EDで悩んでいるのにイッたはずがないと怒りながら帰るも、そのあとからずっと悶々とした日々を過ごす根古。

本当にイッたのか。だとしたらどうやって勃ったのか。やり方を教えてもらうべく、根古は意を決して犬飼の家をたずねました。

私は身体からはじまる関係のお話がけっこう好みなんですが、その場合はもちろん、身体だけではなくお互いその人そのものを好きだと気づく過程がとても大切です。

いろんなことがあってだんだんと心の距離が近づいていって、最後には身も心も結ばれるという王道展開が大好きです。

意識しはじめた途端にぎくしゃくする根古


やり方を教えてもらうだけのつもりが、まさかの実践ということで怯む根古。だけど結局は犬飼を受け入れます。

後ろを指でほぐされるうちに勃っていないのに熱がこみ上げてきて慌てていると、犬飼は頃合を見計らって合体。

結局根古は気持ち良くなり勃たずにイッてしまい、混乱しつつも久しぶりの射精に喜びます。

それ以来、付きあっているわけでもないのに身体を繋ぐというおかしな関係に、根古のほうは首をかしげながらも身体の関係を続ける2人。

ある時ふと犬飼が、何気なく「男同士のセックス」と口にした途端、根古は固まってしまいました。

これまで犬飼としていることをセックスとは認識していなかった根古。犬飼のボランティア的なものだと思っていましたが、急に現実味を帯びてくるこれまでのあんなことやこんなこと。

根古は犬飼が自分のことを好きかもしれないと意識するあまり、ぎくしゃくして距離を置くようになります。

だけど本当は、犬飼が引き止めてくれるのを期待したり、犬飼が女の子に告白している(誤解ですが)のをさりげなく邪魔したり、あたふたとしまくる根古。

離れてみると、犬飼がいないとすごく寂しいこと、久しぶりに見た犬飼がかっこよく見えること、抱きつきたくなるなど少しずつ自分の犬飼への気持ちを自覚していきます。

そしてつい犬飼に、本当は誰としたいのかと聞かれ「おまえとしたいに決まってる!」と自分の気持ちを勢いで告白してしまいました。

優しくて一途な犬飼


本音なんて言うつもりがなかった根古は、慌てて冗談だとごまかして逃げ出してしまいます。その後セフレになろうとしたりして迷走するも、犬飼は断固拒否。

最終的に根古は、自分の気持ちを認めて泣きながら犬飼に会いに行き告白をし直しました。

根古の気持ちは分かりやすかったですが、無口な犬飼のほうはというと、実は最初からずっと根古のことをかわいいと感じていました。

言葉が少なくクールなので誤解を受けやすそうですが、イケメンだから女子にもモテモテ。だけど根古に対してとても一途なところにぐっときました。

EDの病院行きを渋っていた根古の背中をそっと押してあげたり、なんだかんだ思いやりがあって優しい犬飼。

根古が嫌がることは基本的にはしないし、EDをからかったり笑ったりもせず励ましてくれたりと、とてもいい奴です。

が、根古に似た男優のAVを密かにリクエストしているのには笑ってしまいました。

感想まとめ


犬飼が絶倫でエッチもうまくて、2人の身体の相性はばっちり。とろとろになる根古がかわいかったし犬飼はただただかっこよかったです。たくさんエッチシーンがあってそちらも大満足でした。

私はレンタで読みましたが、修正は白い鉛筆でシャッシャッと消したような感じで雰囲気を損ねないものでしたよ。

また本編には出てきませんでしたがあとがきによると、犬飼は空手の有段者だそうです。そういえば本編の扉絵でダンベルで鍛えているカットがありました。絶倫を維持すべく(?)体力作りにも余念がないんですね。

いつもエッチでは先にふにゃふにゃになってしまう根古のほうは、実は小中高サッカー部。がんばれ元サッカー部員。いつか犬飼をまいったと言わせるその日まで。

根古が自分の感情に振り回されて絶叫している姿がおもしろくて、イケメンむっつりな犬飼に時々キュンとして、攻め受け共にかわいい2人に癒されました。

特に最後の方で横になって犬飼を見つめる根古が、ふにゃっと笑うところがかわいかった!犬飼は、根古の告白に嬉しすぎて顔を見せられないと赤くなっているシーンが最高でした。

表紙の秘話として、犬飼が根古の服装を見て「ウォー○ーだ」と思い、いてもたってもいられずに抱きついたという流れでああなったそうです。

作家さんのこういう遊び心は楽しくて好きだな。もうこの手のカラーのボーダーのセーターを見たらウォ○リーにしか見えなくなりますね(笑)

ラブコメが好きな人、かわいい2人を愛でて癒されたい人、愛のあるエッチ多めなBLを求めている人にぜひおすすめしたい1冊でした。

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