酷くしないで7巻5話のネタバレ感想です。雑誌最新話の感想になるのでネタバレにお気をつけください。

マヤが縞川家に居候中、ちょくちょくと顔を見にやってきてはマヤを気にかけてくれている彰。マヤのお兄さんとしてふるまってくれている縞川へのご褒美としてお口でご奉仕します。

久しぶりの縞川×彰カップルのエロ。嬉しそうな縞川は雰囲気に流されて思わず同棲を持ちかけるも彰からは上手くはぐらかされてしまいました。

一方マヤパパはネムの大学まで会いにやって来て…?前回の復習はこちら。

酷くしないで7巻4話 ネタバレ感想

それでは以下マガジンビーボーイ8月号最新話「酷くしないで」7巻5話のネタバレ感想です。

マガジンビーボーイ8月号 電子配信


8月号の電子版は7/20に配信です。

追記)配信されました。2018年1月28日までの期間限定配信です。

マガジンビーボーイ 2017年8月号

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酷くしないで7巻5話 感想 ネタバレあり


偵察にやってきた真矢パパ


「僕を偵察に来たんですか?」直球で真矢パパに問うネム。すると真矢パパもあっさりそれを認めます。どこかつかみどころのないイケメンおやじは何を考えているのか今ひとつ掴めません。

すると真矢パパは核心をついてきました。

「ノーマルだった秀幸が男のきみのどこにそんなに惹かれたのか知りたくて」

ネムはちょっぴり自信なさげにうつむきます。本当はネムにもどうして真矢が自分を好きなのかは正直よく分かっていませんでした。

顔が好みなんだろうと最近分かったけれど、この先もし自分に似たルカさんのような女の人が現れたらとは考えないようにしているネム。

それを目の前の真矢パパに全部しゃべっちゃうあたり、素直というか正直というか無防備というか。

本来この状況ならもっと警戒して口が堅くなりそうですが、聞かれたことには素直に話してしまうところはネムは策略や陰謀には全く向いていない性格です。

真矢パパもそんなネムの性格はちょっと意外だったようで毒気を抜かれてしまいました。

好きなんだねぇ秀幸のこと


ルカのことを聞く真矢パパに「ルカさんはとても博識で尊敬できる人で人望もあって友達もすごく多い」などと興奮気味に話してしまうネム。

真矢パパは偵察だと分かっているのに何でもしゃべってしまうネムに思わず吹き出してしまいました。その笑顔は真矢にそっくりです。

真矢の好きなところも聞く真矢パパに、すぐには即答できずにいるネム。内心「かっこよくてやさしくてかわいくてホントは甘えん坊」などと出てきますがこれという言葉にするのが難しいようです。

しかし即答できないところに真矢パパは「大好きな人の好きなところってすぐに言葉にならないものだよね。」と納得してくれました。

饒舌にいろんなことを話してくれたのに、真矢のことになるとここが好きあそこが好きととっさに言えずに赤くなるネムを見て、パパはネムの気持ちを汲みとってくれました。

好きなんだねぇ秀幸のこと。

こういうところは真矢パパの大人としての懐の大きさを感じさせます。だからこそ真矢パパはネムが女の子じゃないことを残念に思っていました。

ネムがいくらいい子で真矢を大切に想っていても、パパとしては孫の顔も見たいし大賛成というわけにはいきません。

子どもの話で揺さぶりをかけようとするも失敗


するとパパはネムに真矢の小さい頃の写真を見せ始めます。赤ちゃんだった頃の泣いている写真、ぬいぐるみを持って笑っている写真、運動会で颯爽と走る真矢の写真。

小っちゃい頃の真矢がすごくかわいいです。そして小さいころからやっぱりイケメン。モテていたのも納得です。

真矢が子供の頃、真矢パパは会社を立ち上げたばかりで忙しく運動会も参観日も全部写真でしか見ることができませんでした。

息子に何もしてあげられなかったぶん孫にはいろんなことをしてあげたい。真矢パパはそう思っているようです。

子どものことを持ち出して揺さぶりをかけようとしたパパですが、残念ながらネムにはまったく通じませんでしたwそれどころかネムは真矢の幼少期の写真に釘づけです。

ネムはまだ若すぎて子どもうんぬんの話にはピンと来ないのでしょう。そりゃそうですね、まだ10代の大学生です。

真矢パパの思惑は外れましたが、写真を見て無邪気に喜ぶネムと真矢パパは何となく和やかムードになりました。

さらになんとネムは真矢パパとラインまで交換します。微妙に仲良しになってる?w

ネムの無邪気の勝利だったのか、あるいは真矢パパが一枚上手なのか。ともあれネムと真矢パパの話し合いは思った以上に穏やかに終わりました。

あれこれ考えて悩む彰


いっぽう彰は、縞川に持ちかけられた同居話に考え込んでいます。真っ先に彰の頭に浮かんだのは、男2人が同じ部屋に住むことを世間はどんな目で見るのかということ。

縞川は彰のことになると聡いからしばらくは彰にこの話はしてこないでしょうが、彰としては縞川がいつからそんなことを考えていたのか悩んでいます。

何も考えずに縞川のところに飛び込んでいけるくらい彰がバカだったらもっと話は簡単でした。しかし彰の性格上、あれこれ考えてしまってそう簡単にはいきません。

一緒に住めばきっと長くは続かない。うやむやでいるほうがいい。

同棲してしまうとお互い見たくもないアラも見えてきます。彰としては今の適度な距離を保った関係でいたいのでしょう。

彰がモヤモヤと考えていると、真矢パパがネムのところから戻ってきました。「秀幸の写真を大量にシェアした」とちょっと嬉しそうな真矢パパに、ネムと友達になったのかと彰も笑顔です。

友達というほどではないにせよ、いきなりきついことを言ったり真正面から反対したりしないパパはパパなりに何やら考えがあるようでした。

時がくるまでは静観する真矢パパ


そのまま空港へパパを送っていく彰。パパは顔を見たら甘やかしてしまうからということで息子には会わずにいったん帰るようです。

空港で彰は伏し目がちに「もっと反対するかと思っていた」と真矢パパに向かってつぶやきます。すると真矢パパは「反対してるし許さないよ」とあっさり。

息子が随分と男らしくなったこと、それにまだ若いし「今はいい」かと思った真矢パパ。真矢が女性とフラフラ遊んで「子供ができた」なんてことになるより、自立するまではかえって都合がいいと考えたようです。

パパはネムが真矢に良い影響を与えていることをありがたいと思っていました。ザワつく胸を内に秘め、どういうことかと問い返す彰。

時が来るまでは静かにしていてもいいかなっていうこと。

お前もオヤジになったら分かるよ。彰の子どもなら女の子がかわいいだろうな。

何も知らずに彰の頭をくしゃくしゃする真矢パパ。真矢とネムの2人が絶対に今のままではいられないということを確信しているようなパパの言葉に、彰は困ったような作り笑顔を向けることしかできませんでした。

盛り上がっている大学生の2人に今あれこれ言っても反発するだけ。2人が社会人になって様々な問題にぶつかった時に、おのずと今のままの関係ではいられなくなる。

恋に夢中な2人のことはしばらくそっとしておいて、時期が来ればその時にタイミングを見て一気にたたみかけようということなのでしょう。

うーん真矢パパはさすが大人です。反対されたら余計に燃えるのが恋というもの。真矢パパも絶対に若い頃モテモテだったことでしょう。

彰から同棲OKが出ました!


真矢パパを見送ったあと、彰はまっすぐに縞川家に向かいました。玄関でキスをしかけて抱きつく彰に縞川は驚いています。

直也さんが卒業したら一緒に住んでもいいですよ、彰は囁くように告げました。おおおそっちにいったかー!

「どうせ変わってしまうなら、したいようにやって後悔した方がマシです」

彰は真矢パパの言葉に少なからず影響されたのでしょう。良い方向に動いてくれたので真矢パパナイス!としか言えません。縞川としてはラッキーでしたね。

慎重で考えすぎる彰の性格を知っている縞川は、彰の思いきった言葉が嬉しくて抱きしめます。

「秀幸が帰ってくるまで時間あるしHできる。また舐めてほしいな」

お姫様抱っこで寝室まで運ぶ縞川の表情は穏やかでした。縞川としては彰の変化が嬉しかったのでしょうね。

それもこれも間接的には真矢が縞川家に居候するのを許可したことから始まったわけで、縞川が真矢を世話した甲斐がありました。

はちきれそうな真矢に対して神になった縞川


真矢は外でデート中にネムが父親に会ったことを知ります。きついことを言われたりしなかったかと心配顔の真矢ですが、ネムは真矢の子どもの頃の写真をもらったと嬉しそうです。

ラインを交換したことも知って、真矢としては父親が何を考えているのかよく分からずに混乱しています。

デートの別れ際にネムがキスを求めてきますが真矢は「ごめん無理」とそっけなく突き放してしまいました。「キスなんてしたら止まらない」というのが理由です。ずっと我慢しているのでこれは仕方がありません。

しかしネムの寂しそうな背中を見ているといてもたってもいられず物陰でキスをする真矢。案の定キスだけで勃ってしまい、その場にしゃがみこんでしまいました。

「はちきれそう」と苦しげな真矢が不憫です。うーんずっとおあずけ状態ですからね。これは辛い。

しかも縞川家に帰ると縞川は上機嫌で上半身裸。「彰が寝てるから静かにね」とつやっつやの肌で嬉しそうな縞川に何があったのかは一目瞭然ですw

「俺はずっと我慢していてムラムラを発散する場所もないのに」と内心イラつく真矢に縞川は助け舟を出してくれました。

「明後日は泊まりだから眠傘君を連れ込んでもいいよ」

縞川さん神!

途端に180度態度が変わる真矢なのでした。

感想まとめ


真矢パパは、いきなり全面戦争には持っていかずに静観する姿勢を見せました。さすが策士というか一筋縄ではいかない感じがやはり百戦錬磨の大人です。

スルーしたり近づいたり揺さぶったり、笑顔でいろんなことができるタイプの真矢パパ。こういう人は手ごわくて敵に回すとやっかいです。

確かに今反対して騒いでもきっと恋まっさかりな2人には意味がないでしょう。横やりが入ることで余計に2人の結びつきや絆が強固になるだけかもしれません。

それよりは数年の付き合いを経て関係がある程度落ち着き社会人になってからのほうが、環境や周囲の変化や将来のことなど様々な現実が見えてくるはずです。

人の気持ちは移ろいやすく、いつかは変わるもの。反対するまでもなく、2人が現実に押しつぶされて自然と別れる可能性もなくはないでしょう。

ネムが真矢にとって良い影響を与えてくれているというのも大きく、だから今すぐ真矢とネムをどうこうするのは得策ではない。

そう考えた真矢パパの今回のやり方はもっとも大人で最善で適切なものでした。ネムとラインを交換して繋がりも作れたから2人の様子をそれとなく伺うこともできます。

今すぐどうこうというわけではありませんが真矢パパにバレてしまった以上、いつかは真矢パパとも真剣に向き合う日が来るでしょうね。

彰が縞川との同棲を受け入れたのは、意外ですがとても良かったと思いました。

真矢パパの言葉に彰がもっとネガティブな方向に考えるかと思いましたが、そうではなくて「後悔しないようにしたいようにやる」という方向に進んでくれたのでホッとしました。

舐めてもらうのはオマケで、これが縞川への一番のご褒美になったのではないでしょうか。舐めてもらうのも大事ですけどね。舐めてもらうのも。

次回はとうとう久しぶりの真矢×ネムのエロということになりそうです。はちきれそうな真矢のtnkが爆発する前にたっぷりイチャイチャできるといいな。

次回は8/7発売のマガジンビーボーイ9月号です。

それではまた次回の感想でお会いしましょう。

追記)感想を書きました。

酷くしないで7巻6話 ネタバレ感想

酷くしないで関連本


酷くしないでのスピンオフで縞川と彰のお話です。



真矢とネムの単行本未収録の甘々な番外編。電子限定コミックスです。



ねこ田米蔵先生のBLコミックス




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