ディアプラス8月号の全体の感想です。※ネタバレしています。

クロネコ彼氏シリーズの新連載「クロネコ彼氏のあるき方」が安心安定のエロエロな肌色シーンから始まりました。リオの拾い猫がひっかき回してくれそうな予感です。

志水ゆき先生の「花鳥風月」は吉利谷×財前篇の第2話にしてすでに神回でした。ガチバトルからの流れが最高です。

夏目イサク先生の「花恋つらね」も久しぶりに復活しました。テンカウントは短め、チェンジワールドはクライマックス直前です。

それでは以下ディアプラス8月号のネタバレ感想です。

ディアプラス8月号 電子書籍


ディアプラスは紙の雑誌の発売後約1ヶ月で電子化されます。8月号は8/18頃に配信です。

追記)配信されました。2017年11月12日までの期間限定配信です。

ディアプラス 2017年8月号[期間限定]

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ディアプラス8月号感想 ネタバレあり


花鳥風月48話 志水ゆき


個別に感想を書きました。

花鳥風月48話 ネタバレ感想

テンカウント44話 宝井理人


個別に感想を書きました。

テンカウント44話 ネタバレ感想

チェンジワールド5話 南月ゆう


有村と付き合っていることを気付きながらも今まで通りに接してくれる要祐の親友の松くんがいい奴すぎました。イケメンだし。

「とうとう有村先輩落しちゃったんだスゲェ!」とか笑顔でからっと言ってくれると要祐も気持ちが楽になったことでしょう。

そして要祐は穂積とも話しあう場を設けます。先輩と要祐の関係を壊すことで心の隙間を埋めようとしていた穂積。

要祐が密かに調べて繋がっていた元カノの真理江さんに諭されることで、その穂積もようやく大人しくなりました。

穂積はかつてノンケに酷い目に遭わされたため、ノンケとゲイでうまくいっている有村と要祐のことが余計に憎たらしかったんですね。

しかも有村は穂積の元カレに似ていた。穂積もまたトラウマをこじらせた孤独な人なので、いつか包容力のある人が現れるといいのですが。

相手が望んでいることを知り同時に自分のことも知ってもらう。他人同士がずっと一緒にいるために必要なことに気づいた有村。

自分と向き合うことは相手と向き合うことに繋がります。夜の公園で2人きりで話す有村と要祐のすれ違いの溝は埋まりました。

結局要祐はアメリカへの赴任を受け入れることに。「俺の事待っててください」そんなふうに言えるようになった要祐も随分と成長しました。

そして有村のほうも「自分の人生を一生懸命生きるお前の隣で俺も胸を張って歩くよ」と優しい笑顔を見せてくれました。

次回が最終話。ちょっと時間が進んで2人が再会したところでおしまいかな。穂積が不穏な動きを見せていましたが雨降ってヂ固まる。

2人の絆をもう一度確認していっそう強く結ばれたのでこれも必要な試練だったと思うことにしましょう。

サヨナラゲーム

サヨナラゲーム

サヨナラゲーム



花恋つらね14話 夏目イサク


個別に感想を書きました。

花恋つらね14話 ネタバレ感想

クロネコ彼氏のあるき方1話 左京亜也


個別に感想を書きました。

クロネコ彼氏のあるき方1話 ネタバレ感想

俺の胸でおやすみ4話 未散ソノオ


前回ラストで攻めはそっちかい!?と思ったんですがそっち(マキノ)で合ってました。まつ毛ばっさばさの方が攻めという未散ソノオ先生ルールです。

今回は全編エロ回だったんですが春臣が男らしい受けっぷりがとっても良かったです。腹をくくって「どんとこい」と余裕のある微笑みで迎えてくれたり、尻穴が固いからとマキノの方を心配してくれたりw

春臣をアンアン言わせたくて1回自分で抜いてきたマキノに「アンアン言わされるのか俺。言うかな」とイタズラっぽく笑う春臣がいい男でした。

ほんとに男を相手にするのは初めてなの?と疑ってしまうくらいです。「僕、重いよ」と好きすぎて泣いてしまうマキノへの返しも素敵でした。

うーん良いエロだった。しみじみ。

未散ソノオ先生の作品はこちらもおすすめです。



ノーカラーベイビー最終話 奥田枠


秋人が自宅にやってきた眞白。自分が一番でないと気がすまず、兄を手に入れようと襲いかかる秋人を止めたのは大地でした。

自分の医者としての地位を失ってもいいから眞白を解放しようとする大地の本気。結局のところ秋人を増長させたのは眞白の態度にもよるものもあったのかもしれません。

眞白はまるで自分を宝物のように大切に抱く大地の前で、急激に恥ずかしくなってしまいます。これまで恥ずかしげもなく何でもできたのは本当の自分ではなかったから。

今はもう何も隠さずにむきだしのまま、ありのままの自分で眞白は大地と向き合っています。

「好きな人とするセックスって幸せだ」泣きながら告げる眞白の安堵した表情にホッ。危うげだった眞白が本当の自分を見せられる相手を見つけて変わっていくお話でした。

正直、最初は大地の笑顔がどうにも胡散臭くてこの子絶対何かある!と警戒していたのですがそうではありませんでした。

もしもう少し長いお話だった場合、大地もどこか歪んだところを抱えていたなら病み系のストーリーとしてもっとおもしろく、さらにぐっと深み出たかもしれないなと思いました。

でも新人さんでここまでのシリアスを描けるなら相当底力のある作家さんということ。コミックスは12月発売だそうですが奥田枠先生の次回作にも大いに期待しています。

続・舌先に夜明けの味 最終話 上田アキ


タウン誌やローカル番組の取材に秋祭りの屋台まで、次々と店を軌道に乗せるために動く明味。

そんな明味に自分は何もしてやれていない…と感じる夜次ですが、明味が屋台関係者に絡まれたときに助けてくれたりと持ちつ持たれつの良い関係を築いています。

「くたばるまで俺と一緒にラーメン作ってくれ」夜次の殺し文句に「よろしくな」と返す明味。夜次も明味も2人ともちゃんと仕事をする男としての顔を持っているのがいいですね。

よ~くうしろを慣らされて「いい加減挿れろよ!もうゆるゆるだって!」とかビクビクしながら叫んじゃう明味が今まで以上に色っぽかったです。

上田アキ先生の作品はこちらもおすすめです。



恋の行き先2話 青山十三


自分がゲイであることをことさら隠してはいない攻一には、ゲイであると知られていても不思議と縁談が減りません。

社長は攻一がゲイであることを決して認めないため長いこと対立関係にある2人。

柳浦から話を聞いた四谷は、自分が胸を張って攻一の隣に並ぶ自信がないことに気づきます。

何もできない自分が不甲斐なくて涙する四谷ですが、攻一を信じて待つと決めて仕事を頑張ろうとしていた矢先に赤坂から攻一が見合いをすると聞いてしまいました。

さあこのままお見合いの場に乗り込んでいくのか。「待つ」ということはジタバタせず、攻一から何か話があるまでは何もしない方がいいような気もしますが果たして。

恋のつま先

恋のつま先

恋のつま先



月と太陽1話 阿部あかね


「花といっくん」のスピンオフ連載が始まりました。花の幼馴染の将太の恋のお話です。花の師匠がお相手なんですね。

893の親分の息子の将太は中途半端なワル。お店で店員にからんでいたところ、花に見つかってお説教をくらいます。

やってきた顔だけは好みの美人師匠に思わず赤くなってしまうあたりがまだまだかわいいお年頃の将太。

やらかしたことを謝罪しない将太に、師匠は手加減なしでお尻をひっぱたきます。反発しながらも師匠の手には逆らえない将太は完全に素質アリw

カラー水風船を作って幼稚な嫌がらせをしていたところをまた師匠に見つかった将太。さあ次こそは掘られるか!?

強い美人師匠とやんちゃなガキ。このカップルもなかなか味があって楽しくなりそうです。

花といっくん

花といっくん

花といっくん



ラブリープレイ5話 亜紀の場合 山本アタル


酔って目覚めたらなぜかラブホで幼馴染のモテ男・大沢と裸で抱き合っていた亜紀。大沢いわく「夕べはやりまくった」らしい。

まったく記憶にない亜紀は頭を抱え、大沢の元カノに大沢がどんなエッチをするのか尋ねてみたりと迷走します。

もう一度ホテルに行って確かめようとするも、そこで正直に何もなかったことを告げた大沢。実は大沢はずっと亜紀を好きで、気を引くために他の女の子と付き合ったりしていたんですね。

キスをしただけで感じてしまった亜紀のほうも、ようやく自分の気持ちに気づきます。かわいらしい幼馴染2人の甘い甘い恋のお話でした。

この2人のビジュアルがすごく好みです。2人ともイケメンで2人とも赤面顔がかっこかわいいとかズルい。



制服脱ぎたい1話 端丘


端丘先生の新連載が始まりました。

スクールカースト上位のイケメン八戸。表面上はクラスのイケてるグループに属していますがどこか窮屈さを覚えながら学校生活を送っていました。

いっぽうカースト下位層の由井は、クラスの中では目立たずにおとなしく過ごしている地味メガネ。たったひとりでロボット部に属してマイペースに楽しんでいます。

文化祭をさぼって行った映画館で偶然隣り合った正反対の2人。学校とは違う顔を見せる由井に八戸はどんどん惹かれていきます。

イケてるグループの子たちの声や影響力が妙に大きかったり、いわゆる大人しめのクラスメイトを下に見ていたりバカにしていたり、クラスという集団の中で起こる歪み。

どちらのグループにいても息苦しさを覚える子がいて、馴染んでいるように見えても心が張り裂けそうになっている子もいます。

八戸が地味な由井の自然な笑顔をかわいいと思って心惹かれるのは、派手なグループで無理をするのではなく素の自分でいられる居場所を求めていたからに違いありません。

学校の中で実際に起きそうなリアルさが生っぽいですね。メガネを外した由井がちょっと幼かったのもかわいかったです。

端丘先生の作品はこちらもおすすめです。



1DKえっち最終回 吉田ゆうこ


前回が最終話かと勘違いしてしまいましたが今回がラストです。毎週名古屋まで会いに来てくれる佐伯とラブラブな楓。

佐伯にくっついてやってきた友達の遠藤の言葉に不安になる楓に、佐伯は卒業後は東京で一緒に暮らしたいと提案します。

佐伯に捨てられたらきっともう上手には生きていけない。1歩を踏みだすのが怖くなった楓に佐伯は「君としあわせになりたい」ときっぱり伝えました。

楓が初めての恋にぐるぐると不安になってしまっても佐伯が大人としてそばにいればこの2人はもう大丈夫。

ラストのコマの「ナイショ」の破壊力。ちょっとかがんだ佐伯に背伸びする楓の2ショットが眩しいです。

繊細なのに軽くない独特の雰囲気の吉田ゆうこワールド全開なお話でした。

吉田ゆうこ先生の作品はこちらもおすすめです。



続キラキラ彼氏とボクトツ彼氏 後篇 海行リリ


優樹がドラマの仕事で共演女優と仲良くするのが気になる小田切。話題作りのために2人で食事に行ったり、そのことを事前に聞いていても苛立つ気持ちを隠せません。

優樹とやっと会えて気持ちをぶつけあった2人。優樹は仕事で少しでも小田切に近づきたくて毎日頑張っていました。

どちらもお互いにお互いを想いあっていて、あったかい2人にほっこりしました。

思えば、想わるる。 並榎雫


好きだったサークル仲間の男の結婚式の帰り道、電車で痴漢に仕立て上げられそうになった蒼。終電も逃してしまい、結局助けてもらった男の家に泊めてもらうことになりました。

出してもらった甘酒にほっとして気が緩んだ蒼を慰めようと、一晩中相手をすると言う男は実は蒼のサークルの後輩。

ずっと蒼を見てきた後輩くんはこんなチャンスを虎視眈々と狙っていたのでしょう。幸せは別のところにありそうでよかったです。

すっきりとした絵柄も綺麗でよくまとまった読み切りでした。

並榎雫先生の作品はこちらもおすすめです。

ずっときっと

ずっときっと

ずっときっと



恋には向かない職業6話 金井桂


仕事三昧で多忙を極め、マネージャー時代にやめていたタバコを再び吸うようになった三倉。

昔から器用で何事もそつなくこなすことができたためか、何に対しても冷めていて情熱を抱くこともありません。

だからこそ頼たちの一生懸命な姿はとても眩しく、三倉はそんな頼にひっぱられるようにマネージャー業に熱中していました。

ファンに求められるクールなイメージを決して崩さなかった頼が、自分の前だけでは見せてくれる無防備な姿。

三倉はいつしか頼を特別にそばに置いておきたいと思うようになり、結局お互いの立場を鑑みて離れるという選択しかできませんでした。

自分の気持ちも頼の気持ちもよく分かっている三倉はどんな答えを出すのでしょう。アイドルの元マネージャーとして、今も頼の所属事務所で働く者としては葛藤しそうな問題です。

気を紛らわせるかのようにがむしゃらに働く三倉さん自身も身体を壊さないといいのですが。

金井桂先生の作品はこちらもおすすめです。



感想まとめ


8月号で一番読み返しているのはやはり「花鳥風月」です。長く応援している作品ですがここへきてまたも神回。大好きな展開です。

次回で財前のツンが崩れるのでしょうか。会話の感じから吉利谷は以前もプロポーズしていたようなのでこの2人からもう目が離せません。

9月号は1回お休みというのが辛すぎて今すぐ続きを読みたいです。ドラえもーん!

テンカウントは短かったけれど、この調子だときっと次もその次もエロ回になりそうな勢いなのでそこは嬉しかったり。

黒瀬君と城谷さんをイメージした香水と腕時計も発売されます。テンカウントのグッズ展開は続々と出てきてすごいですね。

新連載のクロネコは左京先生によると「今シリーズはまったりです」だそうです。

大事件とかではないけれどわちゃわちゃしつつラブラブに新婚生活を過ごすということかな。リオと賀神の無言バトルはまた見たいです。

次号は「花恋つらね」が巻頭カラーで登場です。ディアプラス20周年記念の原画展も池袋パルコで8/10(木)~20(日)に控えているし楽しい夏になりそうです。

ディアプラス9月号も楽しみです。

追記)9月号の感想を書きました。

ディアプラス9月号 ネタバレ感想

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