カラーレシピ2巻1話のネタバレ感想です。コミックス1巻の続きの2巻の感想なのでネタバレにお気をつけください。

ディアプラス10月号からカラーレシピ第2章の連載が始まりました。はらだ先生の新連載だなんて嬉しい限りです。

カラーレシピ1巻のあらすじは、口下手で不器用な笑吉(受)をサイコパスなやり方でじわじわ手中に収める福介(攻)という正反対の美容師カップルのお話でした。

笑吉は福介に少しずつ心を許して惹かれていますが、福介の執着心と独占欲と嫉妬心とその他もろもろの重すぎる愛が、笑吉との関係に影を落とす日が来るのでしょうか。

福介の外面のよい客商売向きの笑顔は本心からなのか、それとも内面の闇を覆い隠しているだけなのか。怖いけどすごく楽しみです。

それでは以下はらだ先生の「カラーレシピ」2巻1話のネタバレ感想です。

ディアプラス10月号 電子書籍


ディアプラス2017年10月号の電子版は10/20に配信です。

追記)発売されました。2018年1月14日までの期間限定配信です。

ディアプラス 2017年10月号[期間限定]

ディアプラス 2017年10月号[期間限定]

ディアプラス 2017年10月号[期間限定]




カラーレシピ1巻 電子書籍


各電子書籍サイトで電子版が読めなくなっています。新書館から改めて新装版が発売になり、詳細はディアプラス2018年2月号で発表されます。

カラーレシピ2巻1話 感想 ネタバレあり


キスしてもエッチしても恋人認識のない笑吉


たとえば欲しいものがあって、手に入れるための努力もせず諦めるのは甘えだと思う。何かを踏み台にして手を伸ばせばいくらでも手が届くのに。今までそうやって勝ち取ってきて、今回もいつも通りに成功させた。

強烈なモノローグは福介のもの。踏み台にしてきたであろう数々の屍を背に、福介が次に狙いを定めたのはもちろん笑吉です。なのに…。

休みの日も家でカットの練習に明け暮れる笑吉に対して、ワインを飲みながらぶすっとしている福介。自分にかまってくれずに練習する笑吉に不満気です。

「放置される彼氏がかわいそうだと思わねえのかよ」

頭わいてんのか。付き合ってねーし。

自分が笑吉の彼氏だという認識で話しかける福介に笑吉はとあっさりと彼氏発言を否定しました。

ヤらせてくれたじゃん!いっぱいキスしたじゃん!俺ってもしかしてセフレ!?と不満爆発でつめよる福介は、練習中の笑吉の背後からパンツに手を突っ込みます。

びっくりして商売道具のカットバサミを床に落としてしまった笑吉は、はずみで手を切ってしまいました。ハサミの刃もかけてしまって怒り心頭の笑吉。

あれから1年以上が経つのに一進一退で2人の状況にあまり変化はない様子です。相変わらず笑吉の優先順位は、美門店長、練習、シザー、そしてさらに下の位置に福介という順番なのでした。

洗面台に追いかけてきた福介は、さすがに悪いと思ったのか神妙な面持ちで謝ります。ところが福介の悪い手はいたずらに笑吉の身体に触ってきて、怪我をした手まで舐めつつエロく迫り…。

笑吉は思わずその手を振りほどいてしまいました。チラ見せにあった「これいける?あ、いけそう」の甘いシーンですね。普段から福介は笑吉の反応や様子を見ながらいろんなことを仕掛けているのでしょう。

「汚いだろ」は怪我をした手のことだったんですね。ツンツンする笑吉の表情がかわいくて泣かせたくなってしまう愛らしさです。

福介はいくら腹黒くて闇属性であっても、好きな人には嫌われたくないし、せっかく手に入れたのだから離したくないという気持ちは人一倍強いはず。

執着心がハンパない福介のことだから、笑吉に恋人認識はしてもらえていないにせよ、せっかくの今の甘い関係を簡単に壊すようなことはしません。

だから虎視眈々と狙いつつも笑吉に触れるときはけっこう慎重になっているわけですね。どこまで自制できているかは微妙なところですが。

それにしても短髪の笑吉がほんっとかわいいです。耳まで赤くなって照れた表情なんて格別にかわいくてニヤニヤ。福介に闇に葬られる覚悟でぺろぺろしたいです。

初フェラの代償として嚙みつかれた福介


チラ見せの「これいける?あ、いけそう」のあとキスをして改めて謝る福介。笑吉もキスは受け入れてくれたため、良い雰囲気のまま福介は笑吉の身体を舐めはじめました。

笑吉の股間のモノを取りだし手慣れたやり方で舐める福介に、笑吉も本気で嫌がることはありません。さっきハサミで怪我をした手の血が福介の頬についたことを気にするというちょっとズレたかわいさも見せました。

同時に指を後ろに入れられてうっかりイッてしまった笑吉は、息も荒くしゃがみこんで福介を睨みつけますが、小動物がぷるぷるしているみたいでかわいいオブかわいい。

福介はそんな小動物に耐えられなくなり「俺のも舐めて」と、戸惑う笑吉の口に自らのモノを突っ込みました。「やった初フェラ」と言いつつ無理にさせたものだから、笑吉は当然のように反撃に出ます。

歯を立てて嚙みついた笑吉から思わず離れて叫ぶ福介!うわあこれは痛そう。福介は涙目で「俺だけにしゃぶらせといて!お前あとで見てろよ!?」とか言ってますがどうなることやら。

速攻で口をゆすぐ笑吉に「汚いもんつっこんでくんじゃねえ」と変態バカ呼ばわりされてカチンときた福介がぼそっとつぶやく「まじで見てろよ…」が怖すぎました。

新キャラは新人美容師の一祝


2人の働く美容院には新人美容師の一祝(かずのり)くんが入ってきました。しかしこの一祝くん、どうやら時間にルーズなようで先輩である笑吉に朝カットの練習チェックを頼んでおきながら遅刻してきます。

ああ言えばこう言うというふてぶてしい態度でつっかかってくる一祝に、笑吉はイラつく気持ちを抑えきれません。間に入った福介にもなだめられてしまいました。

「自分が後輩だった時のこと思い出したら?先輩に一切迷惑かけなかった?そういう態度だと後輩ついてこないよ」

痛いところをズバッと指摘されて悔しそうな笑吉。福介にかばってもらった一祝は、どうやら指導係の笑吉よりも福介のほうに懐いているようです。

「一祝に今辞められると困るのは美門さんだからさ。それに1年目の子にはまず仕事楽しいって思ってもらいたいじゃん」

同僚としてやんわりと笑吉をフォローする福介。デキる男はやっぱり違います。笑吉もそのあたりの事はよく分かっているため福介の言葉を受け入れました。

仕事はきちんとこなせるし有能な一祝くんですが、ある時予約のトラブルで笑吉のお客さんがダブルブッキングしていたことが発覚します。

かなり無理な予約の入れ方でしたが何とか仕事をこなした笑吉に、美門さんは「ひとりで無茶するのはやめようね」と優しく諭しました。

ダブルブッキングに関しては一祝のミスなのか笑吉のミスなのか今のところ不明です。でも美門さんには一祝のことは言わず「俺のミスです」と全部自分が引き受けた笑吉は男らしかったです。

男と付き合ってたら引いちゃう?


福介を誘って飲みに行く一祝は、居酒屋でもうだうだと愚痴が多く、笑吉への批判ばかりでした。「技術力は高いけれど愛想がないし指名も少ない先輩いアレコレ指示されたくない」というのが一祝の主張です。

適当に相槌を打ちながらこんな後輩と飲む福介がえらい!こうやって話を聞く先輩がいないと美容室内で一祝がひとり浮いてしまいかねないのでバランスが大事です。

「正論をズバッと言うところは好きだけどな」と笑吉へのフォローも忘れません。

ただし「美門さんに対する態度は媚びてるみたいでキモい」という一祝の言葉には「そこは俺も嫌い」と100%私情をはさんだ反応を見せました。

福介にとっては美門さんは正直邪魔というか、1年たっても笑吉が自分よりも美門さん優先なのがおもしろくないのでしょう。

ホモかよと馬鹿にしたように言う一祝にあっさりと「俺は男でもいけるって言ったら?」と告げる福介。

すると途端にびびって「いやいやすみません俺はちょっと無理っつーか普通に女好きなんで…」とか腰が引ける一祝に、心の中で盛大に「誰もお前に興味ない」とつっこむ福介が愉快です。

こういう反応ノンケにありがちですね。男である自分が狙われるかもしれないとか短絡的に思っちゃうタイプの人。ある意味単純で分かりやすいです。

「俺がもし誰か男と付き合ってたら引いちゃう?」

「いや福介さんだったらいいんじゃないっすかね。嫌いな人とかだとウワッてなりますけど…」

福介ならいいけど嫌いな人(例えば笑吉とか)だと嫌悪感を覚えるとか、さらに分かりやすい一祝。

後輩の愚痴を聞くのも先輩の仕事ということで、福介と一祝は次のお店に移動して飲むことになりました。しかも全部福介のおごりとか、こういう人は後輩が付いていくでしょう。

ちょうど笑吉とりくも仕事を終えて帰宅途中でした。そこへ偶然2軒目に向かう福介たちに出会います。扱いづらい後輩の一祝と飲みに行って楽しそうな福介を見て複雑な心境の笑吉は…。2章2話につづく。

カラーレシピ2巻1話感想まとめ


エッチはなくても前半のラブい雰囲気にご馳走様な2章1話でした。雑誌が変わっても甘めな作風は健在でしたね。1巻の頃からはらだ先生にしてはかなり甘口でしたがやっぱり大好きだな作品だなと思いました。

1年たって家を行き来したり、エッチも時々しているようなのに心の距離感はあまり変わっていなくて、福介としてはあと1歩も2歩も笑吉との関係を詰めたいという感じです。

手に入れたはずなのに手に入れきれていない感覚が福介をダークサイドに突き堕とさない程度には、この1年で笑吉が時々デレてきたのでしょうか。

笑吉としては助けてくれて心を許して惹かれていったのは事実で、しかし恋人という認識は今のところありません。決定打がないからかな。それともただ素直になれないだけなのか。

今はまだつい流されて身体の関係だけズルズル持っているという、まさに福介の言うセフレのような感じで、自分でも福介との関係に名前を付けられないで困惑している状態なのかもしれません。

扱いにくくて難しそうな新人の一祝くんが今後どう絡んでくるのかも気になります。りくは笑吉の味方っぽくて、もうずっとそのままでいてほしいです。

オーナーの美門さんは相変わらず良識的な大人として描かれていて、福介にとってはおもしろくない存在ではあるものの笑吉の尊敬する人&雇い主だからということでこのままの立ち位置になりそうです。

ラストで偶然会ったと見せかけていますが、もちろん策士である福介が時間を合わせたのでしょう。嫉妬させて少し焦らせようという作戦でしょうか。

そうとは知らずにあっさり利用される一祝がお気の毒ですが、飲みに連れて行ってもらってご機嫌だからいいですよね。

ところではらだ先生の巻末コメントに「あとひとちんぽのところでいつも攻めに邪魔されるモブや当て馬のこと結構好き」とあって笑ってしまいました。私もそういう残念な当て馬が大好物です。イケメンならなお良し。

次回は10/13発売のディアプラス11月号です。

それではまた「カラーレシピ」2章2話でお会いしましょう。

追記)2話の感想を書きました。

カラーレシピ2巻2話 ネタバレ感想

はらだ先生のBLコミックス


にいちゃん

にいちゃん

にいちゃん




はらだ先生のBLマンガ一覧

関連記事