エスケープジャーニー15話のネタバレ感想です。コミックス3巻の感想なのでネタバレにお気をつけください。

学園祭終わりに大学構内で激しいラブシーンを繰り広げ、改めて想いを確認しあった太一と直人。自分たちにとって大事な人にだけは2人の関係を話しておきたい。そう考える2人は、まず腹をくくった太一が親にカミングアウトをすませます。

いっぽう自分の家族に話すタイミングを探っていた直人は、あろうことか一家団らんのリビングで同性が好きであるという旨をうっかりポロリ!激震が走る直人の家族たちは…というところまでが前回14話でした。復習はこちら。

エスケープジャーニー3巻14話ネタバレ感想

くつろいだ雰囲気のお茶の間で直人が勢いで言っちゃったことが吉と出るか凶と出るか。どうなるどうする久見家!?

それでは以下マガジンビーボーイ11月号、おげれつたなか先生の「エスケープジャーニー」3巻15話のネタバレ感想です。

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エスケープジャーニー3巻15話 感想 ネタバレあり


直人のピンチに駆けつけた太一


前回ラストでついうっかりカミングアウト的な中途半端な発言をしてしまい、自分の部屋に立てこもる直人。お兄さんたちが心配して部屋の扉を叩きますがもちろんシカト。音楽を聴いて気持ちを紛らわせています。

するとそこへ太一から電話がかかってきました。ラインはビビッてしまってアプリごといったん消したようです。大学でのキスが噂になっていて友達からの連絡もすごそうですからね。

太一が自分の母親に2人の関係を話したと聞いた直人は「母さんとはもう会わない」と言う太一にドキッとします。もしかして自分と付き合っているから太一が母親と絶縁ということになったのでは?

不安になる直人に、太一は落ち着いて答えました。太一の母親は普通ではないことが許せない人で、認めてもらうだとかは正直難しい人なのです。

そういう人もいますね。。。むしろ大多数がそうなのかもしれません。誰もかれもが同性同士の関係を受け入れてくれるわけはなく、太一の母親にはもう新しい家庭もあり娘もいるので別の道を歩むことで納得するしかないようです。

太一の方が一段落したことを知った直人は、先ほどついうっかりリビングでカミングアウトをしてしまったことを太一に告げました。

絶賛自室に立てこもり中で困っている直人の雰囲気を察した太一は「今からすぐ行く」と王子様っぷりを発揮します。

直人もふざけた様子ではいますが内心不安でいっぱいなのでしょう。家族仲が良いだけに今回の事でモメるかもしれないという恐怖と不安。太一の言葉にほっとしているのが印象に残ります。

「付き合ってる奴が今から家に来るから!」

開き直ったように部屋の扉を開けてお兄ちゃんたちに宣言する直人。こうなったらもう腹をくくるしかありません。

「母さん父さん直人が彼氏呼んだー!」

目が点になって絶叫するお兄ちゃんたち。お母さんだけは「お菓子も何もないわよ!?」と別次元の心配をしています。直人のお母さん好きw



お母さんは反対です。


夜も遅い時間でしたが久見家に訪れた太一を家族全員でお迎えします。太一がイケメンであることに興味津々で見守るお兄ちゃんたち。しかしまずは両親と太一と直人の4人で話し合うことになりました。

「男同士なんですが、直人くんとは大学1年のときからお付き合いをさせていただいています」

落ち着いた太一は直球で両親にあいさつをしました。お父さんは突然の出来事にコーヒーを持つ手がぶるぶると震えています。言いにくそうに太一が元々男の人が好きなのかと問うお父さん。

「男の人は直人しか好きになったことがないから分かりません」

正直な太一にお父さんは「おお~~~」と謎の感嘆を上げました。シリアスなシーンなのにお父さんがちょっと楽しい人みたいになってて和みます。

「俺は太一と死ぬまで一緒にいたいと思ってる。だから養子縁組したい」

考えていたことをズバッと両親に話す直人。これにはお母さんもお父さんも口をあんぐり開けてびっくりするしかありません。するとお母さんが真面目な顔できっぱりと答えました。

お母さんは反対です。

凍りつくテーブル。お母さんのまっすぐな「反対」の言葉に、直人も太一も次の言葉が出てきませんでした。

年齢的には成人している2人ですが、お母さんから見たら働き出してもいない息子の好きにさせるわけにはいきません。

「養子縁組したいのは不安だからなんじゃない?」

2人でいることが不安で養子縁組したいなら断固反対だと言うお母さん。養子縁組をして家族になっても、通りすがりに嫌な目で見てくる人にとっては当然その内情は分からないものです。

直人と太一の2人がそういう人の目を気にしなくなるようにならないと、たとえ養子縁組しても形だけになってしまい意味がありません。

「2人がしっかり自立して、誰に何と言われようと養子縁組なんてしなくてもへっちゃらだと思った時にするのはどう?」

お母さんの提案を黙って聞く直人と太一。お母さんは決してその考えを押し付けようとはしませんでした。直人の母親としての意見を2人に知っておいてほしいだけ。

どうしても養子縁組をしたいなら反対はするけど邪魔はしないと大人として言葉を紡ぐお母さん。

「何があっても私もお父さんも直人の親であることには変わりないし。ずっと家族よ」

優しい笑顔で自分の気持ちを語るお母さんに太一は「分かりました」と静かに返事をしました。自分の母親には普通の幸せを知ってほしいと言われ、まわりの人にはお互い好きで一緒にいるのにおかしいと言われ、不安で悔しかった太一。

俺は直人と一緒にいると何より幸せだって思います。

テーブルの下で直人の手を握り、まっすぐに両親の目を見て話す太一。お母さんもお父さんもその誠意に心を動かされ2人の真剣な気持ちは十分に伝わった様子です。

「やだも~直人にはもったいなーい!」

このお母さんあっての久見家の温かい家庭があるんですね。お父さんもお酒を勧めながら穏やかな笑顔で口を開きました。

「これから長いお付き合いになって家族になるかもしれないんだし、まずは親睦をね」

久見家はお母さんを中心とした家族に見えますが、やはりこのお父さんもいてこそのなのでしょう。このところ自分の家族のことでいろいろあった太一は、頭から拒絶したり否定しない直人の家族の温かさに思わず涙ぐんでします。

結局その夜は宴会のようになり、お兄ちゃんたちも合流してワイワイとみんなで一緒に飲むことになったのでした。

久見家での宴会が終わり夜道を歩く2人の前に、大学の友人のミカりんが現れます!いつもバッチリメイクなのにすっぴんで息を切らせてやってきたミカりん。

髪を振り乱してやってきたミカりんを見てぎょっとする直人。ただ事ではなさそうなミカりんの雰囲気に2人は…。16話につづく。

エスケープジャーニー15話 感想まとめ


直人が家族にポロリしてどうなるかと思いましたが、直人のお母さんは大らかで大人な姿勢を見せてくれました。「不安だから養子縁組」ではなく、そんな不安すらもう感じなくなったときの最後の仕上げとして養子縁組をするという提案。

何よりも「何があっても直人の親であることには変わらない」という温かい言葉にジーンとしました。親って、家族ってこういうことですよね。

この両親だから直人がいい子に育ったんだろうな。あくまでも母親の思いを息子に押し付けようとしないところも、お母さんの深い愛情を感じてほろりときました。

ところで久見家からの帰り道で直人が太一にキリッと「男って2年以上やらないとtnkが童貞に戻るらしい」とか言ってて、ん?もしや将来的にリバりたい的な伏線か?とちょっとドキドキしてしまいました。

太一がこの話題をスルーしたがっているし認めないだろうとは思いますがw

お互いの家族へのカミングアウト問題は一段落つき次は友人問題でしょうか。ミカりんのスッピンにもびっくりですが、ただ事ではなさそうな雰囲気なので大学でどんなことになっているのか気になります。

派手にキスシーンを披露してしまったから、かなり噂になっているんじゃないかな。悪質な写真とか動画とかが出回ったりしてないといいのですが。もう2人をそっとしておいてあげてー!

次回16話は12/7発売のマガジンビーボーイ1月号です。12月号は1回お休みです。

それではまたエスケープジャーニー16話の感想でお会いしましょう。

追記)16話の感想を書きました。

エスケープジャーニー16話 ネタバレ感想

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