ひだまりが聴こえるリミット1巻の感想です。

文乃ゆき先生の「ひだまりが聴こえる幸福論」続編がコミックスになりました。BLという枠には収まりきらない名作なので続いて嬉しいです。

航平と太一が恋人同士になって関係が進む楽しみと同時に、いったいこのリミットというタイトルが何のリミットなのかが気になるところです。

太一は社会人になり大学生の航平も将来に向けて動き出し、航平と太一だけではなくリョウくんというクセのある新キャラも出てきました。マヤちゃんとヤスの恋も動き出しそうで目が離せません。

それでは以下「ひだまりが聴こえるリミット」1巻のネタバレ感想です。

ひだまりが聴こえるリミット1巻 電子書籍


紙のコミックスは10/28に発売です。電子化の予定が分かり次第またここでお知らせします。

ひだまりが聴こえるリミット1巻ネタバレ感想まとめ


各話の感想のリンク先はすべてがっつりネタバレしています。お気をつけください。

航平と太一が一泊旅行へ!?


恋人としてお付き合いは続いていますが、社会人と学生という立場の違いからなかなか会えなくなった太一と航平。それでもなんとか2人は時間を合わせてデートすることになりました。

ところがせっかく会えても同僚の千葉さんのことなど太一の話は仕事が中心で、航平は内心複雑な思いを抱えています。やきもちを焼いて突然太一にキスをする航平。2人は1泊旅行の約束をして、ひとときの甘い時間を過ごしました。

しかし結局太一の仕事の都合で旅行は中止になってしまい、仕方のないことだとはいえ航平は凹んでしまいます。マヤちゃんもそんな航平の様子を気にかけてくれていました。

ひだまりが聴こえるリミット1話 ネタバレ感想

千葉さんとぶつかる太一


太一は仕事で、ある会社の新人研修合宿のサポートをすることになります。そこには耳の聴こえない女性・上野さんも参加していました。上野さんに手話通訳は付けずグループの仲間だけで解決するように厳しく指導する千葉さんと、真っ向からぶつかる太一。

考えて工夫してそれでもできないことが「障害」になる。それを学び取らせるための研修合宿であり、同期同士の絆を深めるための時間でもあるのでした。

自分の考えの浅さを反省する太一は、フォローしてくれた先輩の天童さんに皆で遊ぶための花火を買ってくるよう頼まれ、帰り道のバスでうっかり寝過ごしてしまいます。

ひだまりが聴こえるリミット2話 ネタバレ感想

航平とマヤでフットサルサークルへ


寝過ごした太一を車で探しにきてくれたのは、先ほど言い合いをして気まずくなった千葉さんでした。千葉さんに謝る太一。良き先輩である千葉さんは太一の考えも決して否定はしませんでした。

千葉さんと和解してまたひとつ仕事を通して成長した太一。いっぽう航平は耳が一瞬聴こえなくなったことで恐怖を感じ人工内耳の装着について考え始めます。

ある日、マヤと一緒に耳の聴こえない人のフットサルサークルへ出向いた航平。そこには先日、飛んできたサッカーボールから航平を守ってくれたオレンジ色の髪の青年がいました。

ひだまりが聴こえるリミット3話 ネタバレ感想

新キャラリョウくんは千葉さんの弟


フットサルサークルの終了後みんなで飲みに行くことになった航平とマヤ。ところが航平と再会したオレンジの髪の青年・リョウくんはスキンシップが多めで、マヤとはソリが合わずに最初からぶつかります。

航平の持っていた人工内耳のパンフレットをいきなり破り捨てたりと破天荒な言動のリョウくん。航平はただただリョウくんに圧倒されていました。実はこのリョクくんは太一の会社の千葉さんの弟のようです。

研修合宿のサポートの仕事を無事に終えた太一でしたが、一緒に暮らしていたおじいちゃんが病院に運ばれたようで…。

ひだまりが聴こえるリミット4話 ネタバレ感想

キスだけではやめられないから


おじいさんが大きな病気などではないと知った太一はホッとして座り込んでしまいました。心配した航平も急いで病院に駆けつけて献身的に太一を支えます。

小学生の頃、両親が共働きで忙しく週末は近所の祖父母の家で過ごすが多かった太一。中学の頃に両親が離婚することになり、どちらが太一を引き取るかでモメていたときにおじいちゃんが引き取ると申し出てくれたのでした。

おじいちゃんの無事に安心して大粒の涙を流す太一。航平はこのまま太一をひとりにしておけず、自分の家に泊まるように声をかけます。

久しぶりに2人で過ごすことになった航平の部屋でいい雰囲気になり、キスを期待していた太一は航平が何もしないことを不満に思います。航平としてはキスだけでやめられないからですが太一は「やめなくていいじゃん」と爆弾発言を落としました。

ひだまりが聴こえるリミット5話 ネタバレ感想

エッチはまだまだおあずけ


やめなくていいと言った太一ですが、いざエッチとなるとどうすればいいのか分からずケンカ腰になってしまいます。航平はそんな太一に指相撲をしかけ、まずはその場の雰囲気を和ませようとしました。

押し倒してキスをしてそのまま…と思いきや太一の携帯が鳴り響きます。太一自身も男同士のエッチで具体的に何をどうするのかは今一つ理解しているようなしていないような微妙な感じで、いざとなると逃げ腰になってしまいました。

タイミングが悪いことに電話の相手は航平が気にしているあの千葉さん。結局いったん中断したことでエッチはお流れになってしまいました。気まずいまま眠ることになった航平と太一。

翌日、航平はこのところ感じていた不安やモヤモヤした気持ちをリョウくんに話します。するとリョウくんは「じゃあ別れたら?」と冷たい反応を見せました。聴こえる人と聴こえない人をきっぱり断絶するようなリョウくんの姿勢に航平は…。

ひだまりが聴こえるリミット6話 ネタバレ感想

ひだまりが聴こえるリミット1巻感想まとめ


一泊旅行でようやく大人の関係にコマを進めるかと思いきや、案の定旅行は中止になってしまいました。仕事だから仕方ないこととはいえ航平も太一も社会人と学生の違いを痛感したことでしょう。

しかし太一にとってはこの新人研修合宿は大きな成長の1歩になりました。長い目で見たときに、今簡単に手話通訳を入れてしまうことが上野さんのためにならないことを千葉さんは見越して動いていたのでした。

千葉さんと新キャラのリョウくんは兄弟のようですが、天童さんの口ぶりからは関係がうまくいっていないのかどうやら兄弟間で溝がありそうです。リョウくんの極端な言動の裏にはやはり何かあるのではないでしょうか。

また今回太一の過去を知ると、たった一人の家族であるおじいさんが無事でよかったと心から思いました。太一が安心して泣くことができたのは航平がそばで支えてくれたからです。

しんどいときに支え合える関係ってステキだなとしんみりしていたら、太一がまさかのエッチOK発言!?と航平と一緒に「は?」となってしまいました。いろいろあったけど全部ふっとぶレベルでびっくりです。

太一も子どもではないのでエッチの概念は当然ありました。でもディープキスだけでもいっぱいいっぱいになってアワアワしている今の状態では先に進むのはまだまだ難しそうです。

今は自信喪失している航平が落ち着きを取り戻して、太一のほうもちゃんと覚悟ができるまでしばらくエッチはおあずけ。じれったいけどこのカップルは急がずじっくりでいいと思います。

2巻も楽しみに待ちたいです。

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私の感想はこちら。(ネタバレ注意です)

ひだまりが聴こえる ネタバレ感想




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