花恋つらね17話のネタバレ感想です。コミックス3巻の内容のネタバレになるのでどうぞお気をつけください。

大谷屋の全国巡業で源介と共に舞台に立つ惣五郎。公演はミスもありながらもおおむね順調に進んでいきます。しかし地方公演を終えたある日、ホテルのシングルが足りずに源介と惣五郎は同じ部屋に泊まることになってしまいました。

ぐるぐるといろんなことを考えて緊張していた惣五郎は、お風呂でのぼせてしまって源介に助けられます。ラッキースケベで惣五郎の全裸を見てしまい身体が反応する源介。

とはいえ今の微妙な関係で先には進めません。お互いに赤面したまま全国巡業は続きます。前回16話の復習はこちら。

花恋つらね3巻16話 ネタバレ感想

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花恋つらね17幕 感想 ネタバレあり


ひとりで収める源介と爆睡惣五郎


ホテルで同室という一つ屋根の下ターンは続いていました。惣五郎は自分の裸に確かに反応していた源介を思い出して部屋の中を行ったり来たりしてみたりベッドでゴロンゴロンしてみたり。脳内パニックに陥っています。源介が今シャワー中で良かったよもう(笑)

自分のことをそういう目でちゃんと見ていてくれた。自分と同じ種類の「好き」だった。そのことだけで惣五郎は腕まで真っ赤になってしまいました。こんなことばっかり考えさせられて面倒だなと思いつつもどこか嬉しそうです。

対する源介はお風呂で温まっている…と思わせて浴びていたのは冷水でした。反応してしまったので収めないといけないですからね。

(あそこで触らせたのはまずかった)

先ほど惣五郎に自分の股間を触らせたことを後悔して、ひとりで反省会をしている源介。しかしまざまざと惣五郎の手の感触を思いだしては余計に興奮してしまいます。

水を浴びても収まらないため、源介は仕方なくくしゃみをしながら浴室でこっそりひとりで抜くしかありませんでした。今は大事な巡業中だし今ここで勢いに流されてエッチなことをするわけにはいきません。

源介がお風呂から出ると、もだもだゴロンゴロンしていた惣五郎はいつの間にか寝落ちしていました。浴槽でひとりでナニをしていたのか気づかれていないことに源介はホッとしています。

(こんなことで巡業中もつのか?俺…)

源介が悶々としてため息をついているとはつゆ知らず、惣五郎はとりあえず翌日は何事もなかったかのようにふるいました。

お互いに気まずいのを気合でカバーしようとして自分の頬をパンと叩くタイミングが揃ってしまったり、何かと2人で赤面しつつ公演に集中しようとがんばる源介&惣五郎。



下手くそだからだよ!


舞台はミスなく乗り切り、そのまま順調に巡業は続いていきます。公演をしてはバスで次の巡業先へ。ホテルもその後は一つずつの部屋をとってもらえました。

(残念なような良かったような…)お互い内心思っていることが丸かぶりで笑えますw

ふとした時に意識することはあっても、公演しては移動、公演しては移動というバタバタする毎日に、気付けば巡業も中日に差し掛かっていました。

中日の舞台前の稽古で、惣五郎はスタミナ不足を痛感していました。体力のある源介と違い少し疲れを感じはじめていた惣五郎は、源介のお兄さんの蔦丸と2人になりました。

惣五郎には妙に当たりがキツい蔦丸。惣五郎を見る表情もいつも険しく不機嫌そうでした。いつまでたっても何だか怖い蔦丸に惣五郎も困惑ぎみです。

源介いわく蔦丸は女形の役者みんなに厳しいそうですが特に惣五郎にきつい。惣五郎自身は(絶対俺のことが特に嫌いだろ)と感じていました。

「蔦丸さんは俺が下手くそだからそんなに俺に厳しいんですか?」

そうだね下手くそだからだよ!

直球で問う惣五郎に蔦丸も直球で返します。蔦丸としては玉乃屋の御曹司がどんな芸を見せてくれるかと楽しみにしていたのに、ミスがないだけの普通の踊りを見せられてがっかりしていました。

はっきり言われてショックを受ける惣五郎は、それでも何か得るものが欲しいと思って、どこを直したらいいのかと蔦丸に食い下がります。

「この巡業1ヶ月で勉強できることは全部覚えて帰りたいんです」

前向きな惣五郎は真剣な面持ちで蔦丸を見つめます。ひとつでも成長できる何かを持って帰らないと座組に入れてもらった意味がありません。

脚を怪我した惣五郎


惣五郎のまっすぐな瞳を見た蔦丸はふと目をそらしてしまいました。どこを直したらいいかなんて蔦丸には言えない理由があるようです。

だってアンタは菊右衛門師匠の…

惣五郎は蔦丸の口から突然出てきた祖父の名前に驚いてぽかんとしています。おじいさんが何か関係があるのかと問い返しても、蔦丸はそれ以上は口を開いてくれませんでした。

それどころかそっぽを向いた蔦丸がうっかり階段から滑り落ちてしまいます!とっさに蔦丸をかばった惣五郎は、蔦丸の下敷きになってしまいました。

びっくりして惣五郎を助け起こす蔦丸は心配しますが、惣五郎が大丈夫と分かった途端にまたツンを発揮しました。やっぱり根は常識的ないい人っぽいですね。

ところがその後すぐに始まった稽古で惣五郎に異変が起きました。舞台へ1歩踏み出そうとした瞬間、ズキリと足に鈍い痛みが走って…。

花恋つらね17幕 感想まとめ


どうやら脚を怪我をしてしまったらしい惣五郎。一瞬ズキッとしただけで本人も「?」と不思議に思ったくらいなので、立てないほどの重症とかではなく軽い捻挫程度のようです。

でも大丈夫なのかな。まだ半分も巡業が残っているのに心配です。玉乃屋を背負ってやってきて本人も途中降板なんてとんでもないと思っているでしょうし、なんとか千秋楽までやり遂げられるといいのですが。

舞台上で動く歌舞伎役者に脚の怪我は致命傷です。前半の源介とのもだもだムズムズに笑っている場合ではありませんでした。

とはいえやっぱり両想いだけどくっついてないこの状態はもどかしようなくすぐったいような、見るたびに2人ともかわいくてピュアでニヤニヤしてしまいます。

蔦丸さんから惣五郎のおじいさんの名前が唐突に出てきたのも気になりました。昔、両家で何かあったことを蔦丸さんは知っているような雰囲気です。

惣五郎が玉乃屋の御曹司だからといって「ここをもっとこうすれば良くなるよ」みたいなアドバイスを大谷屋の人間がするのは別にルール違反じゃないと思うのですが、過去にあったことで蔦丸は玉乃屋にわだかまりを感じているのかもしれません。だから惣五郎へのあたりが強いのかも。

次々とふりかかる試練を惣五郎と源介は乗り越えることができるのでしょうか。

次回は12/14発売のディアプラス1月号です。

ではまた「花恋つらね」18話の感想でお会いしましょう。

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