ディアプラス12月号の全体の感想です。※すべてネタバレ感想なのでお気をつけください。

テンカウントが最終回を迎えました。長いこと追いかけていた連載だったので最後まで読めて嬉しいです。宝井理人先生お疲れ様でした。終わってしまって早くもテンカウントロスにぼんやり。

どんどん不穏になっていくはらだ先生の「カラーレシピ」、むずキュンな夏目イサク先生の「花恋つらね」、BBQが合成に見えてしまうラグジュアリーなみなさんが集った左京亜也先生の「クロネコ彼氏のあるき方」など絶好調の連載陣です。

ツンデエ特集も読み応えたっぷりでした。12月号から志水ゆき先生の「花鳥風月」が復活しました。11月号は先生の体調不良でお休みされいたのでまた読めて嬉しいです。

それでは以下ディアプラス12月号のネタバレ感想です。

ディアプラス12月号 電子書籍


ディアプラス12月号は12/15頃に配信されます。


ディアプラス12月号感想 ネタバレあり


テンカウント最終回 宝井理人


個別に感想を書きました。黒瀬君×城谷さんの最終話です。

テンカウント最終回 ネタバレ感想

カラーレシピ2巻3話 はらだ


個別に感想を書きました。鬼原さんが重要なお仕事をして退場されました。

カラーレシピ2巻3話 ネタバレ感想

チェンジワールド番外篇 月夜の願い事 南月ゆう


海外赴任から帰ってきて再会した1週間後のデートの番外編です。待ち合わせよりもまた早く来てしまい、まるで付き合いたてのころのようにソワソワする要祐。

気兼ねなくゆっくり2人で過ごせるように早めに部屋を探そうと不動産物件も探していました。できれば一緒に住みたいけれど、以前お誘いを断ったので今さら言い出しにくいのでした。

そこへやってきた有村はあいかわらず人気者で会社の人に飲みに誘われていました。ジト目になってキノコを生やしている要祐の嫉妬がかわいいです。キノコいっぱい生えてるw

会えて嬉しいのに素直になれない要祐はツンツン。でもすぐに思い直してデレると有村が「久しぶりのデートで浮かれてるの俺だけなのかと思った」と笑顔で殺し文句をさらり。

デート中もつまづきそうになった女性を支えたり天然タラシで人を魅了する有村の姿にとうとう要祐はブチ切れました。人前で理性がショートしてしまいます。

「いい加減たぶらかすのは俺だけにしてください!」とか大声で言えちゃう要祐も昔と比べてずいぶんと変わりました。

コミックス派の人もご安心ください。この番外編も「チェンジワールド」下巻に収録されます。描き下ろしは30ページもあるそうですよ。楽しみです。

有村と要祐のなれそめのお話はこちら。

サヨナラゲーム

サヨナラゲーム

サヨナラゲーム



花恋つらね17話 夏目イサク


個別に感想を書きました。鎮まれ源介よ!なお話でした。

花恋つらね17話 ネタバレ感想

クロネコ彼氏のあるき方4話 左京亜也


個別に感想を書きました。夏目先生登場です。

クロネコ彼氏のあるき方4話 ネタバレ感想

花鳥風月50話 志水ゆき


個別に感想を書きました。幼馴染キスが尊いです。

花鳥風月50話 ネタバレ感想

あなたの胸で眠りたい2話 未散ソノオ


春臣とマキノをドーンと「まとめて抱いてる」とか言っちゃう望先輩最高です。竜郎は密かに望が復帰できるように動いてくれていました。新人さんへのフォローもしてくれていてまさに縁の下の力持ち。

社内の雰囲気も良くなり、このまま竜郎はずっと内勤でいてほしいという声もありますが、望は反対します。本当は竜郎も現場に戻りたいはず。

喧嘩していてもどことなくラブラブな望&竜郎。「あーもう!この触手野郎!」とか言っちゃう望先輩つよい。

未散ソノオ先生の作品はこちらもおすすめです。

S・O・S?

S・O・S?

S・O・S?



カンチガイラバー3話 木下けい子


出張リーマンBLあるあるキター!イケメン部下の佐伯と2人で東北1週間の出張に行く白鳥。お約束通りに最終日前日だけホテルの部屋が1つしかとれていないハプニングが訪れます。

地元でコンサートがありどこもホテルは満室。部屋は狭いベッド1つで床に眠れるスペースもありません。仕方なく一緒に寝ることになり意識しまくる白鳥の妄想が楽しいです。

白鳥が佐伯にゲイであることを告白すると、佐伯は「一度同性をそういう目で見てみようと思いまして」とさらっと爆弾発言をしました。だんだん白鳥がかわいく見えてきたとか相変わらず勘違い製造機な佐伯。

この出張でぐっと近づきましたが、まだはじまっていない2人のこの距離感がいいですね。毎回思いますが不定期連載なのが本当つらい。木下先生のお話も作風も大好きなので毎号読みたいです。

木下けい子先生の作品はこちらもおすすめです。

春は君にささやく

春は君にささやく

春は君にささやく



十二支色恋草子 ~蜜月の章~3話 待緒イサミ


庭が荒らされて、正隆とコタは犯人のイタチと対峙。しかしコマとコタが不意を突かれてさらわれてしまいました。結界のせいで猫にも戻れず力もどんどん弱まって抜けていくため反撃できないコマ。

焦るコタが赤くなって正隆と「もうしたい…かな」とか言っててかわいい。コマがそれを聞いてゴロンゴロンしてる(笑)まあ聞きたくはなかったですよね。

今月のハイライトは助けに来た颯助とコマのベロチューシーンでしょう。力が弱くなっているので唾液でパワーをという素晴らしきチューでした。

正隆とコタの始まりはこちら。



禁欲的生活2話 吉田ゆうこ


兄の雄一に「志緒をあきらめてくれ」と牽制された雄太。貞操帯をつけられて気分が悪くなってしまった志緒を楽にしてあげようと「今だけは兄さんだと思って」となぐさめます。

志緒が雄太と2人だけの秘密を持ってしまったことを雄一が知った時、嫉妬がひどい形で志緒に向かないといいなと思います。

志緒は母親の病気のことで辛い思いもしてきたわけだから、ほっとできて心休まる雄太と一緒にいてほしいな。志緒が雄一に支配されているような雰囲気なのが気になります。

1DKえっち

1DKえっち

1DKえっち



二川くんの駆け出しスマイルライフ 間宮法子


二川くんと隅くんの読み切りは社会人篇です。大学卒業後、無事に社会人になり同棲生活もスタートしました。

家ではラブラブな2人。しかし会社では愛想笑いをしたり無理にテンションを上げたりと、さっそく新社会人の洗礼を受けてしまいます。

二川くんがそんな生活に耐えられなくなってしまい隅くんが男らしく支える姿にキュン。二川くんは学生の頃とほとんど変わらずアホかわいいままの性格でなんだか安心しました。



月と大陽4話 阿部あかね


椿と関わるうちに変わっていく自分が新鮮に思えてきた将太。家を出て椿のもとへ行きアシスタントとして働くことになりました。

将太は、自分の人生を楽しそうに生きている花たちを見ては、自分はどうなんだろうかとため息をついています。絶賛自分探し中というやつですね。

椿のヘアメイク講習を「見に行かない」と言っていたのに、結局こっそり見に行ったことがバレて恥ずかしがる将太がかわいかったです。師匠も来てくれて嬉しそうでした。

将太は素直じゃないし口も悪いけど椿を見てドキドキしたり純情な青年です。どんどん師匠にはまっていくのが楽しいです。



恋をめとらば 前篇 青山十三


鷹場の家を離れて四谷と暮らし始めた功一のラブラブな幸せ同棲生活編です。朝っぱらからガッツリいたしてたりもうイチャイチャしまくりで幸せが溢れだしていました。

基本的に外食ばかりだった2人がそれぞれ自炊してお互いに食べてもらうとか素敵ですね。四谷の作ったお好み焼きを気に入った功一が毎日そればかり食べたがるとか笑ってしまいました。お好み焼きを初めて食べたとかセレブってすごい。

まだまだ自炊力は低い2人ですが新婚ほやっほやな2人の新しい生活は順調そうです。愛のある暮らしってステキ。

功一と四谷のこれまでのお話はこちら。

恋のつま先

恋のつま先

恋のつま先



糸永くんの恋の糸3話 奥田枠


ラブラブな真田と糸永はエッチにも慣れてきて絶好調イチャイチャ期。真田は優しいしこんな幸せがずっと続けばいいと糸永は密かに祈っていました。

ところが平穏な日々はそう長くは続きません。同窓会のお知らせとともにまた不穏な空気になってしまいました。しかも真田は中学時代のことをやっぱり覚えていました!

数年前のことをまるっと忘れているなんて都合がよすぎて不自然だと思っていたんですよね。真田には自分が最悪な奴だったという自覚もあるようです。

真田が昔の罪滅ぼしのために付き合ってくれているのだと思う糸永。それでも少しでも長く一緒にいたいと健気に想っているのがまた涙を誘います。

恋には向かない職業10話 金井桂


機材トラブルでライブが一時中断し客席がざわつくなか、頼たちは何万人もの前へ出ていってアカペラで歌い会場の雰囲気を元に戻しました。

頼は三倉さんを想って作った歌詞を気持ちを込めて歌います。はじめて会った時のことを覚えてる?投げかけるように歌う頼の姿に三倉さんも言葉を失ってしまいました。

「三倉さんはきっと俺のことをあきらめられないよ。今この舞台に立っていることが俺の自信だよ」

ここまで自分を連れてきてくれた三倉さんは、きっと自分をずっと好きでいてくれると信じているから。頼はもう不安になったりはしませんでした。

三倉さんに突き放されてから仕事に集中してきた頼。これだけ真摯でまっすぐな気持ちを見せられたのだから、もうそろそろ三倉さんも自分の気持ちに正直になってもいいんじゃないでしょうか。

ライブが終わって頼が運ばれたらしい搬送先の病院へ三倉さんが走ってくれて再会できると信じています。



11月発売のディアプラスコミックス


11/1 「兄は元彼」林らいす
11/1 「チェンジワールド」上巻 南月ゆう
11/1 「舌先に夜明けの味」上田アキ
11/1 「1DKエッチ」吉田ゆうこ

12月発売のディアプラスコミックス


12/1 「覆面係長」斑目ヒロ
12/1 「はだける怪物」上 おげれつたなか
12/1 「チェンジワールド」下 南月ゆう
12/1 「ノーカラーベイビー」奥田枠
12/1 「瞬きもできないほど」天咲吉実

12/29 「ギヴン」4巻 キヅナツキ
12/29 「月と太陽」阿部あかね
12/29 「森山寮で花が咲く」猫野まりこ

感想まとめ


12月号の特集は二次元男子必須の「ツンデレ」特集でした。ディアプラスの特集の何が好きかって、ちっちゃい文字でいっぱい作家さんへのアンケート結果が書かれているところです。

いつも作品の中でしかお会いできないBL漫画家さんたちには、普段どんな属性があるのか、ツボや刺さる萌えポイントは何なのかを知る絶好のチャンスなのでいつも楽しみにしています。

また地味ですが、こういうアンケートに丁寧に答えていらっしゃる作家さんって好感度が高いなーといつも思います。的確だったり楽しいコメントにセンスを感じたり。たったひとつの雑誌のアンケートですがけっこう読者は見ているものなのです。

特集内にあった草間さかえ先生の「イロメ」シリーズ」の壬生谷と桃山がお互いに恋人の話をしている男子会トークも楽しかったです。白川先生もキュンとしてる壬生やもどっちもかわいかったな。

次回1月号からは雨隠ギド先生の「あやしの湯ももいろ美人」のスピンオフ連載が始まります。あやしの湯のオーナー鬼村と妖理央のお話です。1月号は残念ながらカラーレシピは1回お休みで、表紙は「花鳥風月」です。

12/14発売のディアプラス1月号も楽しみです。


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