酔いどれ恋をせず7話の感想です。コミックス2巻の感想になるためネタバレにお気をつけください。

水澄のトラウマの原因となった学生時代の友達譲が現れてから、どことなくよそよそしい態度をとるようになった誓。水澄はそんな誓に戸惑い寂しさを募らせていました。

誓は急に訪ねてきた自分の父親に対しても水澄のことを認めてくれて、本来とても良い雰囲気なはずの2人。自分が誓に惹かれていることも自覚しつつある水澄は苦しみます。前回の復習はこちら。

酔いどれ恋をせず2巻6話 ネタバレ感想

それでは以下橋本あおい先生の「酔いどれ恋をせず」7話のネタバレ感想です。

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酔いどれ恋をせず1巻 ネタバレ感想まとめ


酔いどれ恋をせず7話感想 ネタバレあり


もうウチで男漁りする必要もないのね


店でも家でも一緒の誓との微妙な空気に耐え切れなくなった水澄は、いつも通っていたバーに逃げ込んでいました。マスターはあまりの急展開にびっくりしています。

一夜限りの相手が偶然入ったお店の料理人で、そのまま雇ってもらい同棲開始。そんなドラマみたいな超展開にマスターは引き気味なのでした。

「普通そんなことあるの?」もっともな疑問を感じてドン引きするマスター。まあそうですね。そんなこと普通はありえません。奇跡的な出会いと再会でしょう。

「でもそれならもうウチで男漁りする必要もないのね」

マスターはしばらく店に顔を見せなかった水澄のことを納得したように見つめました。ここはそういうお相手を見つけるお店としても有名なバーです。

向こうはノンケで自分とはそんな関係じゃないと慌てて説明する水澄。しかしマスターは容赦なくつっこみました。

「ヤッた上で一緒に住んでるくらになにぶっこいてんのよ。どーせそのあともヤッてんじゃないの!?それともあまりよくなかった?見かけ倒し?」

マスターのあけすけな物言いに水澄はつい拳を握って「身体の相性は死にそうなくらいに抜群に良かった!」と力説してしまいますwそれもあって誓とはもう離れがたくなっているのはまぎれもない事実です。

誓がノンケだと分かっていて声をかけた水澄。しかし一度きりのつもりだったし、まさか再会するとは夢にも思っていませんでした。

しかし再会しても、お互いにその気がなければその後に続くことはありません。ということはつまり、向こうにもその気があるはずです。

そうマスターに指摘されても「思いのほか男の体が良かったから誓がいっときハマっているだけ」と水澄は伏し目がちに語るのでした。

沈んだ表情でグラスを傾ける水澄に、昔一夜のお相手として遊んでいた和樹が寄ってきます。久しぶりに相手をしてくれと身体を寄せてくる和樹に、水澄は気持ち悪くなってぞっとしてしまいました。

もう誓ではない誰かに身体を触られるだけでも嫌悪感が走るとは、水澄が完全に誓に堕ちているという証拠でしょう。マスターもそんな水澄の様子を見て「自分でも分かってんでしょ」と呆れモードなのでした。



誓VS譲


誓のお店の前で水澄を待っている譲は、支度中と書かれた店の前で立ち往生していました。掃除に出てきた誓は譲の姿を見てピンときます。

水澄に用事だと悟った誓は譲を店の中に招き入れました。ほぼ初対面で特に会話のない微妙な空気になる2人。譲は思いきって誓に声をかけました。

「水澄は俺のことを何か言ってましたか」

「特に何も。昔のことを思い出して戸惑っている様子ではありましたね」

淡々と答える誓。やはり譲は昔の水澄とのことを気にしているのでした。傷付けてしまったことを後悔しているのでしょうか。譲がわざわざ会いに来るその意図がまだ見えません。

「水澄とはどういう関係なんでしょうか?」

あんたにそれを話す必要はあるのか?

遠慮がちに問う譲でしたが、誓のキツめの口調に一瞬たじろきます。するとそこへ水澄が買い物を終えて戻ってきました。

「えっなんでここにいるの!?」

店の中にいた譲の姿に動揺してうろたえる水澄に、誓は落ち着いた態度で接します。そのおかげで少しは水澄も落ち着きを取り戻しました。

譲は水澄からなかなか連絡がないので、痺れを切らせてまた店までやってきたようです。「少し話すだけでいいから外で会いたい」と譲は半ば強引に会う予定を詰めようとします。「いいですよね?」と誓に確認する譲。

「俺には関係ないだろう」

誓はふっと顔をそらせて不機嫌そうに返事をしました。その冷たい態度にまた水澄は傷付いてしまいます。譲と何を話していたのかと聞いても「気になるならあいつに聞けばいい」とけんもほろろです。

「誓さん、俺と寝たこと後悔してるのかな」

誓が本格的に自分と距離を置きたがっていると感じた水澄は、また切なくなってしまうのでした。

酔いどれ恋をせず7話 感想まとめ


ああもう絵にかいたようなすれ違いがもどかしいです。水澄としては態度が急変した誓を見ていると不安が募って「やっぱりノンケだから…」というトラウマが蘇ってきて、どうしてもネガティブ思考に陥ってしまうのでしょう。

今までずっと適当なお相手と遊びの関係を続けてきたこともあり、本気の恋の仕方など忘却の彼方なのかもしれません。期せずして久しぶりに本気になったのが、あんなにも避けてきたノンケ相手だというハードルの高さなので、水澄があたふたするのは当然です。

誓ちゃんのほうも、自分が苛立つ理由が分かっているのかいないのか謎ですね。まだ無自覚な段階なのでしょうか。どうでもいい相手なら、ただの従業員と店主の関係なら、水澄が誰と会おうがこんなにも不機嫌になるはずはありません。

最初は身体の相性が良くてハマったとしても、共に働き共に暮らすうちに好意へと変わっていくのはごく自然なことです。ノンケトラウマにガチガチに囚われている水澄には、誓ちゃんからガツンといってあげないとどんどん水澄がダークサイドへ堕ちていってしまいそう心配です。

っていうか誓ちゃんがけっこう分かりやすい反応なので、凹んでいる水澄には悪いけど見ている分にはかわいいなと思ってしまいました。嫉妬心丸わかりですよね。案外独占欲が強いタイプだったりして。

譲のことも気になります。こんなにまでして会って話したいとかどういうことなのでしょう。普通は連絡がなければ会いたくないのだと思ってこれ以上は踏み込まず、そっとしておくのが常識的な対応ですよね。

昔のことを謝りたいとかでしょうか。でもそれって自分がすっきりしたいだけの謝罪なんじゃないのかな。実際はどうなのか分かりませんが、ちょっともやっとしてしまいます。

水澄がこれ以上あまり辛い思いをせずにすみますように。そしてまた早めに誓ちゃんとのトロトロなラブラブエロスが拝めますように。これ大事。

次回は1/30発売のシェリプラス2018年3月号です。と思ったら次は1回お休みで続きは3/30発売のシェリプラス5月号です。

それではまた「酔いどれ恋をせず」8話の感想でお会いしましょう。

追記)8話の感想を書きました。

酔いどれ恋をせず2巻8話 ネタバレ感想

橋本あおい先生のBLコミックス





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