灰かぶりコンプレックス6話の感想です。未発売のコミックスの感想になるのでネタバレにご注意ください。

ほぼ恋愛経験ゼロの智紀は、顔が超タイプのナオに恋に堕ち、ついに抱かれてしまいます。夢にまで見たイケメン王子様との初めてのエッチに、軽くパニクって浮き足立つ智紀。

遊ばれただけだということが分かっても、智紀はどうしてもナオをあきらめることができませんでした。勇気を出してセフレにしてほしいと申し出た智紀は…。前回の感想はこちら。

灰かぶりコンプレックス5話 ネタバレ感想

それでは以下木下けい子先生の「灰かぶりコンプレックス」6話のネタバレ感想です。

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灰かぶりコンプレックス6話 感想 ネタバレあり


ファックバディ=セフレ


ナオに「好きになってくれなくてもいいから」とすがった智紀は、ファックバディとしてナオの連絡待ちをするようになりました。ファックバディの意味すら今一つ理解していなかった智紀は、カナちゃんにつっこまれてその意味を知ります。

要するにナオからはセフレ認定されたということ。カナちゃんは親友がセフレ扱いされたことを怒っていますが、智紀はそこまで悲観しているわけではありませんでした。

セフレということはつまり恋人になれないということ。でも万が一があるかもしれないし、奇跡は起こるかもしれない。この関係を継続できるのなら、まずはセフレでもいい。智紀はセフレからはじまる関係の進展に密かに期待しているのでした。

自分でもバカだと分かっていますが、現状がんばるしか道がない智紀。ポジティブに捉えていますが、ヤリ捨てられてぼろぼろになってしまわないか心配です。

呼んだらいつでもファックバディとして出てくるように言われている智紀は、もし今日呼ばれたらどうしようとドキドキしていました。新しい下着を買った方がいいのか悩むなど、初心な恋愛初心者まるだしです。

人の気持ちは変わるもの


ナオが智紀にふられて落ち込んでいるのではないかとビリヤードに誘うミチル。しかしナオは余裕の表情でしれっとのたまいます。

「僕は生まれてこの方ふられたことなんて一度もないよ」

ファックバディになったいきさつを聞いて引き気味のミチルに、ナオはまったく悪びれた様子はありません。「熱烈にお願いされたから」と涼しい顔であっさり。

「人の傷を見て笑うのは真の痛みを知らないやつだ」

シェイクスピアの名言を出してナオにちくりと嫌味を言うミチルは、智紀に慰めのメッセージを送ったりと何かとフォローをしてくれます。しかしナオは「智紀は僕を死ぬほど好きなんだ」などと、自信たっぷりに豪語しました。

人の気持ちは変わるもの。いじわるばっかしてると嫌われるよ。

忠告してくるミチルに、ナオは聞く耳を持たずにスルーを決め込みます。調子にのって酷いことをしていると、後で吠えヅラをかくはめになるのか否か。。。

ナオに呼び出され、お口でご奉仕する智紀


呼んだらいつでも出ておいでということは、自分からは連絡しちゃいけないということ?

智紀はナオに会いたいと切実に思いますが、呼ばれるか呼ばれないか分からない連絡を待ち続けるのはつらいものです。夜空を見上げてナオのことを思い出すだけできゅんとする智紀が健気で哀しいです。

するとナオから待望の呼び出しが!「今すぐおいで」というファックバディとしての呼び出しに、智紀は慌ててタクシーで駆けつけるのでした。

ナオの自宅で緊張する智紀。ソファに離れて座ってナオにつっこまれて「はい、ただいま!」とか居酒屋の店員のように返事するとか、緊張しすぎなのでは…w

「セフレって初めてで何したらいいのか…」

「セックスだね」

戸惑う智紀に満面の笑みで即答するナオ。確かにその通りです。ナオは「口でしてみようか」と智紀を誘いました。お口でご奉仕なんて当然智紀は初めてですが、ナオに気持ちいいと思ってもらえるように頑張ります。

ナオは、ときどき上目遣いで見上げてくる智紀を「おやつをほしがる子犬みたいだ」と思いながらも内心かわいいと思っていました。ティーンのときのように途中でイッてしまい智紀の顔にかけてしまうナオ。

びっくりする智紀に、ナオは急に不機嫌になってエッチは中止になってしまいました。とぼとぼと歩いて帰る智紀は、自分が下手だったんだろうなと落ち込みます。

(万が一のラッキー棚ボタで恋人コースなんて夢かもな)

夢でもいいと思って了承したセフレ関係。しかし智紀はナオをあまりにも遠いと感じていました。空に輝く月のように、まるで手の届かないキラキラした人。夢で終わりたくないと思う智紀は、切なげにため息をつくのばかりなのでした。

灰かぶりコンプレックス6話 感想まとめ


百戦錬磨のナオに、いいようにあしらわれてドツボにはまっている智紀を見るのは切ない…はずなんですが、当の本人はこの状況をけっこうポジティブに捉えていて、その空回りっぷりがよけいにヒリヒリとした痛みを誘います。

実際ナオのようなハイスペッククズ男ってたくさんいるでしょうから、リアルといえばリアルなこの現状。智紀としてはセフレでもいいから繋がりを持っていたい。都合のいい相手として軽く扱われているのは承知の上なのです。

呼ばれるのを待つだけなんて辛すぎるから、長くこの関係が継続できるとは思えません。もうすでに1回目の呼び出しだけで、ナオの恋人になるなんて甘いんじゃないかと智紀は痛感しています。それでも今の関係はやめられないのでしょう。

智紀は恋愛経験がほぼないに等しいから、繋ぎとめるだけで精いっぱい。この関係を器用に楽しめるほど開き直ることもできず、ますますナオの気まぐれに振り回されて、疲労が積もってしまいそうです。

ナオのほうは、智紀がカナちゃんといるのを見てイライラしたり、ミチルが智紀に連絡したのを見て呼び出したりと、誰かが智紀にちょっかいを出していると、内心おもしろくない様子です。

ご奉仕する智紀をかわいいと思って、身体がティーンの時のような反応をしてしまったナオ。無意識にとられたくないと思っているのでしょう。自分の中で何か気持ちが動いていることを、今回のことで多少自覚したかもしれません。

ここまでかなりのクズ男っぷりを発揮し「ふられたことなんてない」と豪語するナオが、いつの日か嫉妬に苦しむ姿を見てみたいものです。がんばれ智紀。

次回は5/31発売のイァハーツ2018年7月号です。

それではまた「灰かぶりコンプレックス」7話の感想でお会いしましょう。

木下けい子先生のBLコミックス




身近な恋だと思うけど

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