酷くしないで8巻3話の感想です。雑誌最新話でコミックス8巻のネタバレになるためお気をつけください。

紆余曲折あってラブラブな恋人同士の真矢とネム。ある時、真矢がルカと会っていたことを黙っていたことで関係がこじれかけますが、無事に仲直りをすませました。

真矢は、ルカに誘われて学生イベントの仕事を手伝うことになります。ルカと一緒に生き生きと仕事をする真矢を見て複雑な心境になるネム。真矢は「これからは隠し事はしない」と約束しますが…。前回の復習はこちら。

酷くしないで8巻3話 ネタバレ感想 ねこ田米蔵

それでは以下、ねこ田米蔵先生の「酷くしないで」8巻4話の感想です。※ネタバレ注意です。

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酷くしないで8巻4話 感想 ネタバレあり


ダブルデートしたかった沖野君


大学構内でまとわりついてくる沖野君。背後から抱きついて来たりとスキンシップ大目で、相変わらずのネム大好きオーラダダ漏れです。かわいい。

沖野くんはネムにクリスマスに真矢とデートするのか確認してきました。内心、ダブルデートをしたいとワクワクソワソワしている様子です。

しかしネムも真矢も食い澄ますはバイトです。がっかりする沖野くんですが、ネムはそれよりも来月の自分の誕生日のために、真矢が「予定をあけておけ」と言っていたことを楽しみにしていました。

家族以外に誕生日を祝ってもらうのは初めてのネムは、バースデーを一緒に過ごせるというだけでほんわかと嬉しそうです。

いっぽうルカと真矢はイベントの打ち合わせで一緒に行動することが増えていました。ルカは人心掌握術に長けているようで、社会人と組んで行う企画でも、短時間ですぐに相手と打ち解けて懐に入り込んでいます。

人の心を懐柔するちょっとしたテクニックがあるんだよ。

真矢に流し目で告げるルカに、真矢は感心しきりなのでした。その真矢は、イベント企画段階で「恋人が楽しみにしてるから、鈍くさい人でも楽しめるイベントにしたい」と私情たっぷりに提案していました。

公私混同と言えばその通りですが、あまりにも堂々としているからいっそ清々しいです。



指輪は間に合わせで用意するものじゃない


真矢はバイトの時間までネムの大学にもぐりこんでいました。大学は部外者がわりと簡単に出入りしやすい環境にあります。大講義室で並んで授業を受ける真矢とネム。こうやって一緒に授業を受けるのは、2人にはとても新鮮なこと。

ネムは隣りの真矢を意識して、まったく授業の内容が頭に入ってきていませんでした。おしゃべりはできないので、ルーズリーフに筆談で会話する2人。真矢が「キスしたい」とかふざけたり、ネムを邪魔していないかと気遣ったりとラブラブです。

ひと足先に帰る真矢は、ネムの誕生日プレゼントを何にするかで悩んでいました。中学の時から同じボロボロの財布を使っているネムを見ているので、やはり財布にしようかと考えています。

真矢はふと思い立って沖野くんに電話をしました。沖野くんとプレゼントが被らないように忠告する真矢。

「指輪をあげなよ」

指輪は間に合わせで用意するもんじゃねーんだよ。

真矢のセリフに沖野くんは電話口で大興奮!ネムを大切にしている男前な真矢にキュンとくる沖野くんが素直でかわいいです。

ネムを威圧するルカ


真矢とルカがいるカフェに向かうネム。この間変な帰り方をしてしまったため、ルカが変に思っているのではないかとネムは気にしていました。

待ち合わせにいたルカとネムは、真矢が注文を取りに行っている間2人きりになってしまいます。ルカは真矢の行動を見てくすっと笑いました。

「彼ってテリトリーに入れた人間にはとことん甘いよね。自己重要感のあらわれかな」

意味深に真矢への評価をつぶやくルカ。なんとなく気まずい雰囲気に耐え切れなくなったネムは口を開きました。

「ルカさんは真矢が好きなんですか?」

「そうだよ」

ネムは、とっくに分かっていたことを改めて聞いてしまい、すぐに後悔するのでした。

感想まとめ


ルカのネムへの牽制は、ちょっと怖い感じがありました。人の心を懐柔するテクニックを掴んでいるルカのことなので、ネムのような純粋な人に「いい人だ」と思わせることは簡単にできるでしょう。逆もしかりです。

となると、ネムの前で感じが悪い態度を見せているのは、何らかの思惑があって意図的にそうしていたということになりそうです。こわっ。静かな策士って一番おそろしい。。。

ルカの言う「自己重要感」って何かと思って調べたら「自分が大切にされている」と思う感覚のことだそうです。ここでは真矢が、自分のテリトリーに入れた人間には甘く対応することで、無意識に相手を大切にしていて、そうすることで自分で自分の価値を認めているという意味になるかな。

ところで、真矢もネムのことは「鈍くさい」と思ってるんだなとじわじわw普通に耳にしたら「鈍くさい」は相手へのディスリですが、愛があるから全然嫌な感じがしません。

しかも真矢は超爽やかなキラキラの笑顔で言い放っているとか最高です。ネムがいないところでも、ネムのことが大好きだと隠さない真矢がかっこよかったです。男前すぎます。

次回は5/7発売のマガジンビーボーイ6月号です。

それではまた次回の感想でお会いしましょう。

酷くしないで関連本


酷くしないでのスピンオフで縞川と彰のお話です。


真矢とネムの単行本未収録の甘々な番外編。電子限定コミックスです。


ねこ田米蔵先生のBLコミックス




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