酔いどれ恋をせず9話の感想です。コミックス2巻の感想になるのでネタバレにお気をつけください。

中学時代の友人譲に、友達でいいからやり直したいと身勝手な話をもちかけられた水澄。今さらだと突き放しますが、胸中は複雑で、浮かない表情のまま帰宅しました。

誓にも、どことなくよそよそしく冷たい態度をとられた水澄は、いっそう沈んだ顔で凹んでしまいます。さらに水澄は、誓の美人の元奥さんとも偶然会ってしまいました。前回の復習はこちら。

酔いどれ恋をせず2巻8話 ネタバレ感想

それでは以下橋本あおい先生の「酔いどれ恋をせず」9話のネタバレ感想です。

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酔いどれ恋をせず1巻 ネタバレ感想まとめ

酔いどれ恋をせず9話感想 ネタバレあり


水澄のエロスイッチが入りました


仕事前にぼんやりして心ここに非ずな水澄は、ありえないミスを連発して誓にもあきれられています。掃き掃除をしても店に向かってゴミを履いていたり、電話の子機を冷蔵庫にしまったりw

その上、店のおちょこを割ってしまったりと、完全に集中力が欠如している水澄は、仕事終わりにひとりで部屋でヤケ酒をしていました。譲のことで混乱しているうえに、誓の元妻・和香さんがキヨさんと会っていることもかなり気になっているようです。

「せいさ~~ん、いっしょにのも~~」

完全にできあがった状態のハイテンションな酔っ払い水澄にからまれる誓さん。呂律の回らない口で甘えてくる水澄にあきれながらも、飲みには付き合ってくれました。

ご機嫌に飲んでいた水澄でしたが、ふとした瞬間に「めいわくかけてすみません」と大粒の涙を流し始めます。笑い上戸かと思ったら泣き上戸wさめざめと泣きだすめんどくさい水澄に誓は困惑気味なのでした。

あいつと何かあったのか、と譲とのことを聞きかけてギリギリのところで我慢した誓は、むせび泣く水澄の頭を優しくポンポン。

「何があったか知らないが、言ってスッキリするなら遠慮なく言え。相談に乗れるか分からないが、お前にいなくなられると困る」

誓の優しい手に水澄のエロスイッチが入りました。その手をとって舐めはじめる水澄は、ぼんやりと上気した顔のまま、自ら誓に乗っかって誘惑します。

誓さん、しよ?


後悔するなよ?


「誓さん、いれてくれないの?」

誘う水澄を受け入れかけた誓ですが、譲の顔がついちらついて拒否してしまいました。寂しそうな水澄は、それでも切なげに誓を誘います。

「しないって言ったのはお前だろうが」

おあずけをくらっていた誓は、ついつい水澄の誘いに乗ってしまいます。誓は水澄を勢いよく押し倒してSな顔で見下ろしました。

後悔するなよ?

ここからは安定のエロエロタイムです。しばらくできなかったぶん、水澄も全開で誓の指だけではすぐに物足りなくなってしまいました。

誓はそんな水澄にあきれつつ、自分のモノを舐めさせて臨戦態勢突入です。水澄の頭の中は、もう早く入れてほしいといっぱいいっぱい。「いじられながらいれるのきもちいい」とビクビクさせながら感じています。自ら乗っかる水澄の乳首を、舐めたりつまんだりしていじる誓もまた興奮を隠しきれませんでした。

やだじゃねえよ、早くいれろ。

いつになく強めの誓の言葉に、さらに快感を覚えた水澄は、そろりそろりと腰を落とします。誓は、大きすぎて全部は入らないと泣き言を言う水澄の腰を強引に掴んで落としました。

ゴリゴリといいところを直で責められて息も絶え絶えの水澄。誓のほうも久しぶりで余裕がありません。揺さぶられて耳を嚙まれて声を上げる水澄はそのままめくるめく夜を過ごしたのでした。

背中を押してくれる真利江ちゃん


翌日、目覚めた水澄は二日酔いでガンガン痛む頭で夕べのことを思い出しました。夕べのエロエロ誘惑姿は何だったのか、自分からノリノリで誓に乗っかったことをさっそく後悔しています。

何度も中に出されたことも思い出し、しかも自分で処理していない事に気づきます。全部誓がしてくれたのかと、水澄は真っ青になって死にたくなってしまいましたw

親友の真利江ちゃんに誓のことを相談する水澄。真利江ちゃんとしては、まさかの展開に驚いています。

「水澄は“ノンケは”じゃなくて、いつの間にか全部ひっくるめて“恋はしない”になっちゃってたよね」

ズバリと真実を突いてくる真利江ちゃんは、高校の時から水澄の親友です。昔から、水澄は顔が良くて誰にでも優しいのでいろんな人が寄ってきました。でも最初から心を開かず距離を置いているため、誰かにのめりこむこともありませんでした。

「そこまでの相手がいなかっただけなのね」と嬉しそうな真利江ちゃん。水澄は、真利江ちゃん相手には誓を好きだと認めることができました。

「元奥さんと誓が今も会っているかもしれない…」と気にする水澄に、真利江ちゃんは「本人に直接聞きなさい!」と背中を押してくれます。

真っ先に顔が浮かぶのは…


いっぽうその誓はキヨさんの自宅の縁側でぼうっとしていました。子供の頃からキヨさん宅に出入りしているから、勝手知ったるというところなのでしょう。くつろぎながらも上の空な誓に、キヨさんが声をかけました。

「みーちゃんとは変わりなくやってるかい」

水澄とのことを問われて何も言えずにスルーする誓。誓の頑固さには昔から皆が手を焼いてきたから、キヨさんとしても心配していました。

「あいつは俺のそういうところもわかってるから」

誓のノロケのような言葉に、思わず笑顔になるキヨさん。誓の父親が店に来たとき、いつものことだと父親の言うことを聞き流していた誓は、自分のことでもないのに水澄が泣いてくれたことに実は感動していました。

昔は誓もしょっちゅう怒っていたのに、いつか父親よりすごい料理人になって見返してやるという気持ちがあったのに、大人になるにつれいつの間に聞き流すだけになっていました。

親代わりだったキヨさんのために、中学生の頃から一生懸命料理を作ってくれていた誓。

「誰に食わせたいかと今聞かれたら、真っ先に顔が浮かぶ奴がいるだろ?」

キヨさんの穏やかな言葉に、誓は水澄のふんわりとした笑顔を思い出すのでした。でも肝心の水澄は、根っこの部分で誓を受け入れてはくれません。

あんなセックスをするくせに、全身で欲しがるくせにノンケだから拒否されていることを誓は切なく思っていました。「それに譲に会いに行くのも気に入らない」誓はぼそりとキヨさんにつぶやきます。

「そうかあ、誓ちゃんはみーちゃんに受け入れてほしいんだね」

誓は静かにそれを認めるのでした。

酔いどれ恋をせず9話 感想まとめ


これはもう時間の問題ってことでしょう。お互いに気持ちは認めているのにすれ違っているだけです。エロエロ回だとばかりにテンションアップしましたが、心もどんどん近づいていてキュンキュンしました。

誓の中で水澄の存在が日に日に大きくなっているようですね。父親のことで流すクセがついて、いつしか情熱を失いかけている自分に気づかせてくれた水澄のことを、キヨさんの言葉によってやっと特別だと認識しました。

元奥さんのことと譲のことが片付けば、2人の関係がまとまるのは早そうです。もうちゃっかりエッチなことをたくさんしているんだし相性も抜群だし、お互い素直になれば何も問題はないでしょう。

ゆるふわ系の誘惑上手な水澄のピュアビッチキャラが分かりやすすぎてかわいいです。ヤったそばから後悔してるとかお約束すぎて楽しいw

意思が弱くてエロエロで欲望に忠実なのは、何も悪いことばかりではありません。強めに出たムッツリ誓さんもかっこよかったです。

次回は7/30発売のシェリプラス2018年9月号です。

それではまた「酔いどれ恋をせず」10話の感想でお会いしましょう。

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