抱かれたい男1位に脅されています19話(2)の感想です。コミックス6巻のネタバレになるのでお気をつけください。

チュン太との二人芝居が決まり気合が入る高人。この芝居には、フラメンコダンスを踊る重要なシーンがあり、高人はダンス教室に通って頑張ります。

しかしスペイン人の血を引くチュン太の迫力と情熱のダンスには、到底かないそうにありません。このままでは西條高人の名がすたる。「スペイン人に俺はなる!」と一人スペインへ向かった高人は…。前回の復習はこちら。

抱かれたい男1位に脅されています6巻19話(1) ネタバレ感想

それでは以下桜日梯子先生の「抱かれたい男1位に脅されています。」19話(2)のネタバレ感想です。

マガジンビーボーイ8月号 電子配信


マガビー8月号の電子版は7/20頃に発売です。



抱かれたい男1位に脅されています 電子配信


抱かれたい男1位に脅されています6巻19話(2) 感想 ネタバレあり


スペインを散策して勉強する高人


ひとりでスペインへ渡った高人は、ヌエボ橋などの観光地を訪れて、映画のワンシーンのような風景に見とれていました。「観光に来たわけじゃないんだぞ!」と自分に喝を入れつつも、ちゃっかりガイドブックを手にしています。

情熱的なスペイン人になりきるという意気込みでやってきた高人は「必ずスペインをモノにする!」と、到着後3日間は鼻息荒く街を散策していました。

その土地で暮らす人たちを観察したり、フラメンコショーを鑑賞したり、できる限りの文化を吸収しようと動いている高人。この3日間ですでにマラガ、コルドバ、セビリアとまわってきました。

食べ物がおいしくて、アートはおもしろく、人は気さくで陽気。街のそこここにあるバルでは、気軽にお酒を楽しめる雰囲気も高人は気に入っていました。

スペインの日中の日差しは強く、日よけに手をかざした瞬間、高人は薬指の指輪を見てチュン太のことを思い出しました。スペイン人の血が流れているチュン太。

スペイン人は手足が長く筋肉質で逞しい肉体が特徴です。チュン太の生意気なわがままボディのルーツが分かって、密かに嫉妬に駆られる高人なのでした。


スペイン人のおじさまと出会う高人


高人が街を散策していると、ふとギターショップの前の客引きの男性に目が向きます。フラメンコを踊っている60代くらいのスペイン人らしき男性を見て、高人は自然と足をとめました。

軽やかな身のこなしに力強いステップ。それよりも、技術うんぬんではなく、陽気な曲で踊りも軽快なのにどこか哀愁を帯びた情緒がその男性にはありました。

今までいてきたどこのショーよりも惹きつけられる。

ラッキーだとばかりに難しい顔でじっとスペイン人男性を見つめる高人。その視線に気づいた男性は、くすりと口元を緩め、くるっと振り向いてウインク★

思わずドキッとする高人は、赤面して目をそらしてしまいました。近くで見ていたレディたちからは黄色い歓声があがります。

フラメンコの奥深さにおののいていると、高人のそばにかわいらしいスペイン人の男の子が寄ってきました。ふんわりとしたキラキラの笑顔はとてもピュアで、高人はデレデレと笑顔を返します。

握手をもとめてきたちびっこに、デレついたまま握手を返した高人は「子供の愛くるしさは万国共通だな」とほわほわ。しかし次の瞬間、左手のリングが無くなっているのに気づきました。

チュン太との大事な指輪。まさかあの男の子がスリだったのです。焦りまくる高人は慌てて男の子を探しますが、もうすでに近くにはいません。

「アレはなんとしても返してもらわないと!」高人がきょろきょろしていると、先ほどの踊っていたスペイン人男性が、さっきの男の子を捕まえて指輪を手にしていました。

「観光客にいたずらしただけ」と悪びれない男の子ですが、男性に「今後彼女ができないような恥ずかしいちょっとしたイタズラをしちゃおうかな?」と脅されw仕方なく謝ります。

かっこいいセレスさんの孫とは


日本語を話せるこの男性は、指輪の裏の言葉を見て、高人が日本人だと気づきました。「素敵な恋人がいるんだね」と言いながら指輪を高人に返してくれます。

男性はギターを取りに来たついでに客引きをさせられたようで、華があって絵になって、近くで見てもかっこいいおじさまです。

「さっき踊られていた方ですよね?つい見とれてしまいました」

じゃあお互い様かな。私もこんな綺麗な子が熱心な視線をくれるものだから、熱くなってしまった。

高人の唇に指で触れるおじさま。さっきのウインクは、やはり高人に向けたものだったのです。何かお礼を、と言いかけた高人に名前を聞いたおじさまは「私はセレスティーノ。セレスでいいよ」と自己紹介してくれました。

「ミハスでバルをやっているから、寄ることがあったらおいで」

高人が、ぼうっとおじさまの雰囲気に呑まれていると、チュン太からメールが来ました。日本にいる(はずの)チュン太からのメールに顔色が変わった高人。きたきたーw

高人は別れたばかりのセレスさんの後を追いかけます。

「セレスさん!もうミハスに戻られますか?」

「ああ、今孫に一人で店番させてるからね」

「俺も連れて行ってくれませんか」

孫!?ってやっぱり!セレスさんを見て「誰かに似てるような…」と高人が感じているので、これは確定でしょう。セレスさんはチュン太のおじいさんのようですね。

世界的な作曲家・在須清嵩(ありす先輩)


日本では、テレ日に神がご光臨されていました。卯坂さんを訪ねてありす先輩がやってきたのです。卯坂さんが留守の間、卯坂さんの机で眠って待っていたありす先輩。

実はありす先輩は世界的に有名な作曲家で、卯坂さんの部下たちは揃って大ファン。特に沖君などは、ありす先輩の姿を見て大興奮しています。

メディアに出ないから顔を知らないスタッフも、名前は知っているという超有名人のありす先輩。自由人を発揮して、卯坂さんを訪ねてきたままひと休みしているのでした。

その姿はまるで掃き溜めにライオンw東京社蓄砂漠のテレ日制作局に舞い降りた神・ありす先輩は、唐突に「ふるさと」を歌い始めます。

心に沁みる「ふるさと」を聴いたスタッフたちは、うるうるしながらそれぞれの故郷や実家を思い出しました。卯坂さんが戻ってきたら、全員が揃って有給を使って実家に帰ります!親孝行します!と申し出る始末です。

いくらお疲れといえど、軽い集団パニックのような地獄絵図に、卯坂さんはピリピリムードになりました。カップ麺を先輩にぶっかけようとしています。卯坂さん落ち着いてw

卯坂さんが在須清嵩と知り合いだと聞くと、沖くんは知り合いのよしみで、高人とチュン太の二人芝居「血の婚礼」の楽曲を頼めないかと無茶ぶりをしました。ナイス沖くん。

ギャラが高いと渋る卯坂さんに、ありす先輩はあっさりとOKを出しました。

お前になら言い値で買われてやるよ、ウサ。

つややかな表情のありす先輩に対して、険しい表情の卯坂さん。「追っ手を振り切ってきたから飴20本くらいしか食べてない」とカップ麺に手を付けようとするありす先輩の首根っこを摑まえて卯坂さんは口を開きます。

「ちょっと顔貸してください」

感想まとめ


スペイン篇はスペインにいる組(高人&チュン太)と、日本にいる組(卯坂さん&ありす先輩)でお話が進んでいきそうです。ありす先輩のキャラがみんなに愛されすぎてて笑ってしまいました。

天才肌の憎めないはちゃめちゃキャラのありす先輩。元々は日本で歌手活動していたそうなので、卯坂さんとはその頃からずっと腐れ縁のはっきりしない大人の関係なのでしょうか。

友達以上恋人未満、あるいはセフレだったとかかな。卯坂さんが振り回されてたって感じがします。今も卯坂さんがありす先輩には敬語で話しているのがいいですね。敬語攻め良き。

高人がバルで注文していたサングリアとは、お酒が強くなくても飲みやすく、女性に人気のあるワインカクテルのことです。高人さん女子力高いw

すぐチュン太と合流しそうですが、今のところ高人はひとり旅なので、悪酔いしないようにこういう軽めのアルコールを楽しむくらいがちょうどいいのではないでしょうか。

チュン太のおじいさん、セレスさんの年齢を感じさせない色っぽさがステキです。スペインに来てもチュン太から逃れられない高人の運命を感じます。

19話が前回の(1)と今回(2)の2つに分けられての掲載だったのは、ページ数の関係かな。今回は19ページと少し短めでした。10月から始まるテレビアニメの準備等でお忙しいのかもしれません。

次回は8/7発売のマガジンビーボーイ9月号です。

それではまた次回の感想でお会いしましょう。

桜日梯子先生のBLコミックス




ラブトモ

ラブトモ

ラブトモ



関連記事