酔いどれ恋をせず10話の感想です。コミックス2巻の感想になるのでネタバレにお気をつけください。

水澄はとうとう誓を好きな気持ちを認めました。しかしその直後、昔ノンケトラウマを植え付けた譲と再会し告白され動揺します。

さらに誓の元妻の和香とも偶然出会ってしまい揺れる水澄。誓もどうやら自分の気持ちに気づき始めました。前回の復習はこちら。

酔いどれ恋をせず2巻9話 ネタバレ感想

それでは以下橋本あおい先生の「酔いどれ恋をせず」10話のネタバレ感想です。

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酔いどれ恋をせず1巻 ネタバレ感想まとめ

酔いどれ恋をせず10話感想 ネタバレあり


誓が元奥さんとよりを戻すのか気になる水澄


「元奥さんと今も会っていてヨリを戻すつもりなのか」そんなことを恐れ多くも聞くなんてできない水澄は、相変わらず悶々としていました。

もし2人がよりを戻すのなら、居候である水澄は家を出て行かないといけなくなります。それを考えるだけで水澄は沈んだ表情になってしまいました。

水澄が店に戻ると、なんとその和香さんが食事していました。誓ももちろんいます。

水澄と和香さんが知り合いなことに驚く誓。和香さんは、この間キヨさんと一緒にいるところで知り合ったのだと軽く説明しました。

和香さんは、店を出すための店舗探しのためにキヨさんに会っていたようです。水澄は離婚しても仲良さげな誓と和香さんをちらりと盗み見て、また凹むのでした。

「諏訪さんはここでどれくらいなの?」

「まだ半年くらい」

「あの冷蔵庫の中の野菜を動かしただけで人を辞めさせていた誓と半年!?」

遠慮がちな水澄に、和香さんは心底びっくりしています。野菜を動かしただけでクビにしたとはなんぞwどうやらその人は他にも問題があったからクビになったようです。

「こいつは利酒師としてもちゃんとやってるからな。舌もいいし」

誓に褒められて、水澄は嬉しそうに頬を染めるのでした。


水澄の影響で変わった誓


しかし誓は、例の取材のことは忘れていませんでした。水澄にも「お節介がすぎることがある」とチクリ。

誓は、父親がやってきたときのことを思い出して、たまらず吹き出します。あのあと水澄は、店で一番高い岩塩を鷲掴みにして全部玄関前に撒いたのでした。

「そんなふうにお父さんのこと、話せるようになったのね」

水澄の影響で変わった誓を見て、和香さんは思わず笑顔になりました。「結婚してた頃にそうあってほしかったわね」と付け加えるのも忘れません。

和香さんは、水澄に誓をよろしくと頼んで店を去って行きました。

ヤキモチを妬く誓の本音とは!?


「和香さんとよりを戻すなら早めに言ってね」

仲良しの2人を見た水澄は、和香さんが帰宅後に誓に声をかけました。離婚してからうまくいく人達っているよね、2人ともすごくいい雰囲気だったし、と無理に明るい笑顔を作ります。

「なに勝手に話を進めてる。あいつとは別れて3年以上で今さらどうこうなるわけがない」

きっぱり言う誓は言葉を重ねました。

「それともそれは、あの譲とかいうやつのところに行く口実か。昔好きだったんだろう」

以前キヨさんと話していたのを聞いていた誓。水澄は、誓に中学時代のことを知られていたことに動揺します。

「会いに行って好きだと言われたらまんざらでもないんじゃないか?」

誓はらしくなく饒舌になっていました。水澄のほうも、ムッとして言い返します。

「俺に好かれでもしたら困るからそんなこと言うんだ?ノンケの人は男が男を好きになるなんて気持ち悪いもんね」

「いい加減“ノンケだから”は聞き飽きた」

1回のセックスなら気の迷いと言えますが、水澄とはもう何度もヤッている誓。気持ち悪いと思っていたら何度もできるはずがありません。

誓の立て続けの言葉に水澄は真っ赤になってしまいました。

「お前は店の客にも愛想を振りまきすぎだ。明らかに勘違いしてる奴が何人かいるぞ」

次々と言い始めた誓はもうとまりません。真利江ちゃんのことまで持ち出して「あまりにも距離が近すぎる」と不満気にぶちまけました。

「誓さん何言ってんの?まるでヤキモチ…」

「妬いて悪いか」

イラついた誓はポカンとする水澄を強引に抱きしめました。

「好きだ」

酔いどれ恋をせず10話 感想まとめ


きゃー誓さんが言ったあ!ついに好きだと言ってくれました!!勢いに任せて言っちゃったという感じですが、水澄と言い争いをしているうちに、止まらなくなってしまいました。

誓としては、水澄とは身体からの関係でしたが、一緒に働くうちにその仕事ぶりや性格に惹かれていって、もはや時間の問題だったのでしょう。

一度そっけなくなったのも、譲への嫉妬の気持ちからでした。自分の気持ちには薄々気づいていたようだし、元奥さんをきっかけに良い方向へ転がって本当に良かったです。

水澄としては、まさか誓の気持ちが、自分に向いているとは思ってもみなかったようで、いきなりの急展開に、訳もわからずぐるぐる目をまわしています。かわいいw

これでノンケとの初両想いってことで、トラウマ克服ですね。

ところで水澄は天然タラシなのか、お店に来るお客さんも自然と惑わせているようで、これからは過剰なサービスは控えめにしたほうが良さそうです。

っていうか誓がそれを密かに気にしていたとか萌えるんですけどwずっとお客さんの様子をチェックしていたのでしょうか。

真利江ちゃんと親しげなのもおもしろくないと、誓はここへきて一気にぶっちゃけてましたwけっこう独占欲が強いのかもですね。

和香さんいわく、誓は昔と比べてかなり変わったようで、それは水澄によるものでした。

従業員が野菜の位置を動かしただけでクビとか、誓も昔は今よりもっと細かくて短気で、気難しい性格だったのかもしれません。

後半の、言い争っていても微妙に嚙みあってない誓と水澄の怒涛の会話劇が楽しくて、あっという間の10話でした。

次回は9/29発売のシェリプラス2018年11月号です。

それではまた「酔いどれ恋をせず」11話の感想でお会いしましょう。

橋本あおい先生のBLコミックス






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