抱かれたい男1位に脅されています20話の感想です。コミックス6巻のネタバレになるのでお気をつけください。

芝居の役作りのためにフラメンコを極めるべく、ひとりでスペインへ訪れた高人。情熱という名のスパイスをゲットすべく街を散策していると、ある男性に出会いました。

日本語を理解するそのスペイン人の名はセレス。どことなく誰かに似ているような気がしつつ、チュン太からメールを見た高人はなぜか顔色を変えてしまいました。前回の感想はこちら。

抱かれたい男1位に脅されています6巻19話(2) ネタバレ感想

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抱かれたい男1位に脅されています6巻20話 感想 ネタバレあり


大学時代の卯坂さんとアリス先輩


卯坂さんにずるずると引きずられながらオフィスを離れたアリス先輩。2人は屋上で話します。アリス先輩は、学生時代のことを懐かしそうにぶつぶつとつぶやきました。

卯坂さんは昔から辛いものが好きで、大学の学食の裏メニューの激辛カレーを好んで食べていたこと。それは裏で殺人カレーと言われていて、制した卯坂さんは「処刑人」と呼ばれていたこと。

タバコをふかす卯坂さんは、アリス先輩を見ずに問い詰めます。

「どうして日本に?」

「しいていうなら日本食が恋しくなった」

「どうしてまた俺の前に?」

「お前の吐く煙が恋しくなった、なんてのはどうだ?」

卯坂さんの質問に対して、アリス先輩はカップ麺をすすって、夜空を見ながら答えます。どこまでが本気でどこまでか冗談か分からないアリス先輩に、卯坂さんは「意味がわからん」と苛立っていました。

「あんた俺に犯されたこと忘れたのか」

今この瞬間も、アリス先輩と一緒にいる時の自分が嫌いだと苦々しく思う卯坂さん。2人は昔恋人だったわけではなく、卯坂さんの一方的な暴走があったようです。



チュン太誘拐疑惑!?


高人は、チュン太からのメールを見て、知り合ったばかりのセレスさんの車に同乗させてもらってミハスへと急いでいました。

チュン太のメールには、何やらカタコトの日本語で、脅すような文面が添えられていました。チュン太の苦しそうな写真も添えられています。

よもや誘拐!?と指定されたバルにつっこんでいく高人。しかしそこにはスペイン人にこやかに接客するキラキラなチュン太の姿がありました。

高人の姿を見つけて嬉しそうに天使の羽を生やすチュン太。高人はびっくりしすぎてカクカクした左手作画みたいになってしまうのでしたw

ここでセレスさんとチュン太の関係が明らかになります。やはりセレスさんはチュン太のおじいさんなのでした。

チュン太の幼馴染は顔の濃いスペイン人


誘拐と見せかけた写真を撮ったのは、チュン太の幼馴染のアントニオ。顔が濃いwそして情熱的なところはスペイン人そのものです。

アントニオはチュン太をお気に入りらしく、高人をライバル視していました。「俺の愛する天使をたぶらかした泥棒猫の喉笛を嚙みちぎってやる!」と息巻いています。

昔からアントニオはチュン太に愛を叫んでいたようですが、チュン太にはまったく届きませんでした。高人を「ニーニャ(お嬢さん)」と呼んで挑発するアントニオ。

「ジュンタをかけて俺と勝負だ!」

フラメンコでチュン太への情熱を表現する勝負を持ちかけます。チュン太はそれに興奮を隠しきれません。

「高人さん俺のために踊ってくれるんですね。嬉しいです興奮しますムラムラします」

心の声がダダ漏れのチュン太は、ハァハァと鼻息荒く興奮状態です。

「上等だ!その濃い顔、さらに特濃の吠え面にしてやる!!」

挑発された高人は、その挑戦を受けるのでした。

チュン太の指輪は一旦おあずけ


高人が先に踊ることになり、勝負はお店の中庭で開催されることになりました。お客さんのスペイン人もノリノリです。

キレイだキレイだと言われ続けてきた高人。器用貧乏で何でもできて、必用なものはすべて完璧に身に着けてきました。だから今回も必要なものを得るべくひとりでスペインに来たのです。

それなのに、なんで今チュン太をかけてダンスバトルなんてしているのか。心を示せと言われても、高人は高人なりに、不本意なくらいにチュン太のことを考えています。

(なのに…なんであいつはここにいるんだよ)

しかし勝負は「アンダルシアの猛牛」と呼ばれ、情熱的に叩きつけるような踊りを見せたアントニオが、あっさりともっていってしまいました。

「やっぱり澄ましたお人形さんだったなあ、ニーニャ。勝負はついた。あとはジュンタが選べ」

「結果がどうなろうと、俺には高人さんとの道しかない」

穏やかな表情で、当然のように高人を選ぶチュン太。高人は、静かにチュン太の薬指から指輪を抜き取りました。

「結果は結果だ。俺は負けた。これはひとまず返してもらう」

チュン太の指輪をアントニオに投げてよこす高人。自分が何かを掴みとるまでは、いったん指輪をアントニオに預けておくと宣戦布告です。

感想まとめ


チュン太とセレスさんは肉親関係でした。スペインという土地で偶然チュン太の家族に会ってしまう高人の引きの良さがすごい。持ってる人は持ってるんですね。

チュン太の幼馴染の濃~~いお顔のアントニオは初登場です。たれ目で下まつ毛長めで筋肉美を誇るアントニオ。昔からチュン太にご執心で、美人なだけの高人をまだ認められません。

高人としては、キレイキレイな自分の殻を破るためにやってきたスペインで、チュン太を巡っても、もう一皮むける必要性が出てきました。

子役時代から芸能界で着実にステップアップしてきて、器用貧乏で何でもこなす高人に足りないものは、がむしゃらさや情熱や衝動といった、腹の底からこみあげてくるような本能的なアツい気持ちそのもの。

表現者として、またひとつ成長して一回り大きくなりたい高人は、どうやって自らの新たな一面をゲットするのでしょうか。

バルのスペイン人たちのノリが、情熱の国の人たちそのもので楽しかったです。唐突に始まった男2人のダンスバトルに、勝っても負けても惜しみない拍手や称賛を送れるのはお国柄なのでしょう。

カラッと明るい地元の人たちがいるバルは、ステキなバルに違いありません。店主であるセレスさんの人柄も大きいでしょうね。

そして何と言っても、卯坂さんとアリス先輩の関係が少しずつ分かってきて萌えMAXなんですが。2人は元恋人ではなくて、大学時代に卯坂さんが暴走したってことでOK?

つまり卯坂さんの爆裂片思い!?それともアリス先輩が誘った?もしやアリスパイセンってば最強の誘い受けだったりする?(確かにそんなお顔立ちです)

当時遊びまくってたアリス先輩に、卯坂さんのほうはマジで、想いが溢れてつい押し倒しちゃったとかでしょうか。

簡単にオチそうにない卯坂さんの初めての切ない片思い…とかだったら滾ります。でも無理矢理はダメ絶対。

卯坂さんは、学生の頃に無理に奪ったことを今も後悔しているようです。罪の意識が高じて、アリス先輩といるときの自分を好きになれない…という感じなのかもしれません。

スペイン篇とはいえ、チュン太と高人よりも、正直卯坂さんとアリス先輩のほうが気になります。1話まるごと2人の大学生編とかでもいいのにな。

次回は9/7発売のマガジンビーボーイ10月号です。

それではまた次回の感想でお会いしましょう。

追記)21話の感想を書きました。

抱かれたい男1位に脅されています6巻21話 ネタバレ感想

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