童話のような絵本のような、ちびっこを中心としたほのぼのピュア展開に心が洗われるようです。ほんわかしていて時々切ない癒し系BLの決定版。
BLとしては大人組のパパ&ママ(男)に、ママの弟分のレイとその恋人(男)のカップルもそれぞれ愛があって素敵でした。
表紙のジュンくんをはじめとしたちびっ子たちが大活躍で、ジュンくんのかわいさが全てを浄化してくれます。
直接的なエロスな描写がほとんどないのに満足度が高くて、四宮しの先生のお話作りの巧さが際立った1冊でした。
というわけで以下「銀のくつ」の感想です。ネタバレ注意です。