待望の、左京亜也先生の「クロネコ彼氏」シリーズスピンオフが発売されました。賀神兄のユージンが主役です。
【あらすじ】
大人気『クロネコ彼氏』シリーズの賀神の兄・ユージンが、時間をかけてこじらせた、大人の恋の物語!イギリスの名家に育ったユージンは、豹になる猫科の血を引いている。
ユージンは一度だけ、幼なじみの高見沢とセックスしたことがあるが、その後何も無かったかのように結婚し、一人息子のリオを授かった。後に妻とは離婚し、表向きは平穏な日々を過ごしていたが、ある日、高見沢が見合いすると言い出し・・・。
たっぷり32ページの描き下ろし後日談収録。さらに、雑誌掲載時の二度の巻頭カラーも、フルカラーのまま収録した完全版です。
電子版限定おまけ付き。電子版描き下ろしコミックペーパー「不機嫌乳首のなおし方」(2P)を収録。
陥没乳首と半ヒョウ化と泣き虫の最強コンボ
クロネコシリーズのスピンオフ漫画です。
「クロネコ彼氏の愛し方」に出てきた賀神兄、ユージンのお話なんですが、「愛し方」に出てきた時はユージンってイヤなやつだなあと思っていた人にこそ、おすすめしたい。
こっちを読んだらきっと、ああなるほど、そういう事情があったのか・・・と、圭市と真悟への態度も納得できるし許せてくるから不思議です。
それどころか、ユージン、かわゆす!激ラブきゅんきゅん丸きゃっほー(なんだそれ)になること間違いなしです。
なんといっても実はユージンが泣き虫とか!半分ヒョウ化するとか、半分ヒョウ化するとか!!萌えすぎてこっちが泣きそうです。
極めつけは、ユージンの陥没乳首ね。
左京先生なので、肌色エロは期待通りなんですが、今回もきっちりしっかりばっちり陥没乳首がこれでもかってくらいに、ちゃんと描かれていて感動です。
ユージンと高見沢の初恋をこじらせた関係
ユージンは子どもの頃から一緒にいた高見沢のことが好きでしたが、血統のために結婚を選択。結婚前に一度だけ高見沢に抱かれます。
結婚し子供も生まれましたが、ユージンは実は弟とは違って完全にはヒョウになれない身体。そのことで弟と自分を比べて劣等感を持ち、生きてきました。
厳しい祖父母に育てられ、窮屈な思いをしてきた自分とは違う弟をねたむユージン。
自分にはできないことをやって、好きなように生きている弟に対して、コンプレックスの塊のようになっています。
今は側近としてそばにいる高見沢に対しても、素直にはなれず初恋をこじらせたまま大人になったユージン。
だけどとうとう高見沢に押し倒されてしまいます。
高見沢のドS発言に涙目になるとか、ユージンかわいすぎてもう・・・!本当は繊細でかわいい人なんですね。
やっぱり俺たちの左京亜也先生
高見沢のほうは、こちも20年以上ガマンしただけあって、攻めるわ攻める、陥没乳首攻めが実にねっとりとエロい。ほんとにエロい乳首描写。最高。
やっぱり安心安定の美しいエロといえば、俺たちの左京亜也先生です。
ユージンもやっと素直になった後のデレがすごくて、文句なしのかわいらしさ。こじらせてた初恋がようやく実ってからの2人のラブっぷりの破壊力、無限大です。
ユージンに「一生あなたを愛する仕事です」とか言っちゃう高見沢ですが、続きがあるなら今度は高見沢のことももっと知りたいですね。敬語攻めっていいですよねえ、大好物です。
でもって、お風呂場でのユージンの中途半端なヒョウ化のかわいさよ・・・!しっぽが短いとかなんだよ!かわいいじゃないか、ちくしょうっ。
2人で末永く爆発しちゃえよ。あ、もうしてた。
もう「不機嫌彼氏のなだめ方」を読んでからというもの、ユージンの埋没乳首とユージンの不完全なヒョウ姿が頭から離れてくれません。どうしよう・・・w
「クロネコ彼氏の愛し方」を読んでいなくても楽しめるとは思いますが、展開が「愛し方」をユージンの目線で見ていくという感じになっているので、「愛し方」を読んでからの方がもっと楽しめると思います。
左京亜也先生のその他BL漫画。
【参考までにレンタの使い方】