1位から20位、21位から30位ときて、31位からは私が個人的に気になったコミックやお気に入りの作品を挙げてみようと思います。
1位から20位のランキングはこちら。
このBLがやばい2016年ネタバレ感想 1位から20位
21位から30位のランキングはこちら。
このBLがやばい2016年ネタバレ感想 21位から30位
31位以下ともなれば、はっきり言って票数は僅差でしょうから、どれもほとんど差がないと思っても良さそうです。またランキングはもちろんのこと、例年のごとく特集やインタビューもボリュームがあって読みごたえがありました。
ジャンルごとのお勧めBLも盛りだくさんで、求めている漫画の傾向がある程度はっきりしている人には特に有意義な特集だと思います。初心者にもやさしい特集ですね。
BL通40名のベスト5もとても興味深くて、未読の作品は読んでみたくなったし、雑誌「OPERA」の編集長と編集の方のインタビューは、雑誌の裏舞台をチラ見させてもらえたようでおもしろかったです。
BL雑誌ってそれぞれコンセプトが違うので、読者が普段は知りえない内部事情が語られるとそれだけで見入ってしまいます。
私は主に単行本派で、定期的に買うBL雑誌は4つ5つ程度なのですが、お財布と相談しながら雑誌ももっと買いたいなーと危険なことを考えてしまいましたw
2016年以降も破産しないようにうまくコントロールしつつBL作品で萌えと癒しを補給したいです。
31位
寄越す犬、めくる夜 1
寄越す犬、めくる夜1巻 ネタバレ感想
私が激推しの1作。どエロくてドロドロの三角関係です。もっと上位でも良かったのにな。まだ1巻と続き物なので様子見という人も多かったかも。続編物は評価が難しいですね。
私は1巻の時点で猛烈に好きです。テキーラを一気にガッと飲んだような濃厚さがたまらない。
34位
パパ’s アサシン。〜ダニエルは飛んでゆく。〜
パパ’s アサシン。ダニエルは飛んでゆく。ネタバレ感想
これももっと上位かと思っていました。龍之介の想いがむくわれるといいですが。ダニエルも早く龍之介の切ない気持ちに気づこう。うん、そうしよう。
35位
過剰妄想少年
これ、おもしろかったです。ノットハンドが笑えるし、ちゃんとエロはエロいのも良かった。妄想は正義だ。
37位
B.S.S.M.
堂々17位の「夜はともだち」のほうに票を持っていかれましたが、こちらも好きな作品です。危なっかしくてハラハラしますが、切なくて甘酸っぱくてお気に入り。
39位
I HATE
I HATE ネタバレ感想
ナツメカズキ先生BLデビューコミックです。セフレはよく聞きますがキスフレだった2人の再会BL。小松先生の「それから、君を考える」と同日発売でした。
39位
パラダイス・ビュー
書籍化の描きおろしで突き落されたけど、それでもすごく好きな作品です。
39位
藤原征爾君追悼特集に寄せて
藤原征爾君追悼特集に寄せて ネタバレ感想
死ネタなので好みが分かれそうですが私は最高に滾りました。吉池マスコ先生の作品はやっぱりいいなあ。
43位
赤松とクロ
ノンケxゲイの方言BL。方言っていいなあとじんわり萌えられる良作です。帯の推薦が市川けい先生でした。
45位
ひだまりが聴こえる
ひだまりが聴こえる ネタバレ感想
ベスト10に入るか!?と鼻息荒く思っていたので低くてズーン。もう少しBがLしてると上位確実だったかも。表紙のようなさわやかでピュアなお話です。
続編は来年発売です。BLというくくりでなくても、幅広い層に読んでほしい秀作です。
45位
もののふっ! 3
人外ネコ耳がぎゃんかわ。笑って泣ける萌えどころ満載の1作です。完結しちゃって寂しい。もっともっと見ていたかったです。
49位
それから、君を考える
発売当初売り切れ続出で即日重版がかかった小松先生のデビュー作。何度見ても表紙にうっとり。これは短編なので次はぜひ長編で読んでみたい作家さんです。
55位
GAPS
GAPS ネタバレ感想
ギャップがひとつのテーマになっているお話です。37歳の不能な姫(受)とクズ王子(攻)の攻防がおもしろかった。
63位
花鳥風月4
複数カップルが同時進行でからんでいきます。もっと上位でもいいと思いますが、続きものなので仕方ないのかな。
74位
いじわるなハニートラップ
いじわるなハニートラップ ネタバレ感想
幼馴染の片思い10年愛BL。幼馴染の片思いも大好物なので楽しめました。一途な攻めってイイですね。
74位
ブルースカイコンプレックス
ブルースカイコンプレックス ネタバレ感想
12月18日に続編が発売されるのが超楽しみな、市川けい先生の男子高校生もの。もっともっと上位だと思っていました。何位でも私は市川先生の作品が大好きだー!(絶叫)
83位
2年3組の面々
ランキングの中で未読作品だったので、3チケということもあり読んでみました。2年3組の高校生たちのオムニバス形式のお話です。
頭をからっぽにして読むには少々つらく、考えながら読むも頭が霧に覆われたような不思議な気分です。ハッピーエンドなのかそうでないのかもハッキリしませんが、でもふんわり心地よいかんじが何とも奇妙。
文学作品のような、小説にもなりそうな雰囲気を感じます。この作家さんの他の作品も読んでみたくなりました。
83位
坊主と蜘蛛
坊主と蜘蛛 ネタバレ感想
かやりたい放題の多腕エロが最高なファンタジーです。ハジ先生の趣味最高。2015年9月25日に発売されたのにギリギリ滑り込んだのがすごい。
BLコミックスはその他各電子書籍サイトでも発売されています。ご利用の状況に合わせてどうぞ。
ランキング入りは惜しくも逃しましたが、期待のニューカマーのコーナーに
新人さんと言えば
「このBLがやばい!2016年度版」は83位までの掲載でしたが、同率順位もかなり多かったです。最後の83位なんて10作品が同率でした。(63位も10作品)
また、投票数も正直多いとは言えず少し物足りない感じだったので、来年以降も「このBLがやばい」が発売されるかちょっと心配になりました。
まわりにBLのことを話せる人のいない隠れ腐女子としては、みんなの動向を知ることができる貴重な情報源なのでぜひ続いてほしです。
私自身が投票した作品の結果は順当なものでしたし、毎年のことですが参加できたという満足感は高いです。投票という形ですが一応、本作りに微力ながら参加させてもらえたというのがなんだか嬉しいです。
こうやって見ていくと今年を振り返るいい機会になりました。
そういえば2015年はBLの実写化も「セブンデイズ」に「宇田川町で待っててよ。」と、立て続けに話題に上りました。2016年は「同級生」の劇場アニメが控えています。
今年はBLコミックもとても豊作だった印象があるので、来年2016年も1年間、また素晴らしい作品に出会えたらいいな。そのためにも頑張って働こうと思います。
昨年のランキングの感想はこちら。すべてネタバレしていますが選本の際の参考になれば。
このBLがやばい!2015年度版 ネタバレ感想
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