エレベーター閉じ込め事件のおかげで素直になれた城谷さんですが、その後あっさりとサヨナラしそうになる黒瀬くんをなんとかひきとめようともがきました。
一緒にタクシーに乗るまでは良かったものの、それ以上は何もできなかった城谷さん。かと思いきや、雨の中わざわざタクシーをおりて黒瀬くんを追いかけてキター!
というところまでが25話でした。その感想はこちら。4巻の続きのネタバレになるのでご注意ください。
テンカウント25話 ネタバレ感想 ディアプラス11月号
からの、全テンカウントクラスタ阿鼻叫喚の、ディアプラス1月号「テンカウント」26話ネタバレ感想です。テンカウント5巻の収録内容です。
追記)テンカウント5巻が発売後すぐに電子書籍化されました!
が、まずディアプラス1月号のテンカウントはページ数が少なくてびっくりしました。本編が、扉絵をいれて6ページでまさかの「つづく」というドSっぷり。
思わず扉絵に戻ってページ数確認した私。何回数えても6ページでした。(あたりまえ)
ディアプラス1月号のチラ見せがとっても無難な1コマだったのも納得です。
宝井先生、イラスト集にサイン会に原画展に怒涛のグッズ展開、他紙の連載もあるしお忙しかったのでしょう。しかし今回はドラマCDのアフレコレポートがありました!
こちらも4ページと短めですが、後ほど語りますが黒瀬&城谷のナイス2ショットオオオ!を拝めたので、私はそれだけでもうこの年末を穏やかに過ごせそうです。
宝井先生は分かってらっしゃる。そしてやはり黒城は尊い。
テンカウント26話のネタバレ感想
扉絵は城谷さんのソロです。あ、プレイじゃないよ。・・・すみません調子に乗りました。大きくオシャレな地球儀のようなオブジェの下で1人立つ城谷さん。
「1歩踏み出せば、きっと」今とは違った世界が見える、ということの表れでしょうか。上空には宇宙空間のようにまばゆい星空が広がっています。
そして本編。
息を切らせた城谷さんが、雨の中わざわざタクシーを降りて、黒瀬くんのマンションのエントランスまで走ってきます。
行っけー!そのまんま黒瀬くんの胸にターイブ!!と願うも、そんなにうまくいけばテンカウントは終了してしまいます。
案の定、勢いよく走ってきたはいいけれど言葉に詰まってしまう城谷さん。考えて動いたというよりは、身体が勝手に動いてしまったという感じなのかもしれません。
城谷さんの身体は素直ですからね。アレのときもね(ゲス顔)本能はわかっているのでしょう。城谷さん自身が欲しているモノを。
その場を取り繕う城谷さんは、黒瀬くんがタクシー料金を多めに置いて行ったから返しに来た、と慌てて言い訳をするようにすぐバレそうな嘘をつきます。
「ヘタなんだから、そんな嘘つかなきゃいいのに」不敵な笑みを口元にたたえて、いっそ冷たく言い放つ黒瀬くん。
出たあ!イジワルどSな黒瀬くんご降臨
ちょっとおおお!黒瀬くんアナタそりゃイジワルすぎでしょおおお!?あんなに頑なだった城谷さんが、エレベーターでアナタの胸で泣いた上に、追いかけてきたんですよ?
そうじゃなくても2か月間の空白があって、バッタリ会って動揺してるのにエレベーター事件に出くわして感情が爆発して、その上あなたがあっさり1人で帰宅しようとするのを必死の思いでひきとめて、しかも追いかけてくるという快挙!
たった1日でこんなにも濃いタスクをこなしたんだから、そろそろ甘やかしてあげないとと思うのは私だけでしょうか。ドSにしたってちょっとね、ホラ飴と鞭は使いようって言うじゃないですか。
いや、分かってますよ。城谷さんの口から言ってほしい。言わせたいんですよね。今後の調教のために。あ、いやいや、じゃなくて少しでも城谷さんが自分の欲望を素直に認められるように。そうしたほうが城谷さんも苦しくないのだから。
黒瀬くんもここまでおあずけだったから、ちょっとイジワルしたい気持ちもあったのかもしれません。それにしてもなあ。ぶつぶつ。城谷さんを温かく見守る会・会長の私としては、ちょこっと黒瀬くんのクールな態度は眉をひそめてしまいました。
ダメだダメだ、ニュートラルな立場で見なきゃ。あっそうだ本日も美麗イケメンな黒瀬くんは、やっぱりかっこいいです(そこ!?)
痴話喧嘩からの、唐突なリア充爆しろ展開
黒瀬君に嘘をさくっと見抜かれて、城谷さんはちょっと悔しそう。黒瀬君も嘘をつくじゃないか、とちょっと言い返してみたりします。
が、黒瀬くんは相変わらずのクールな無表情でサクッと切り返します。「嘘なんてついていない。城谷さんが信じてないだけ」
すべて城谷さんが望むことをしているだけ。くり返し黒瀬くんが城谷さんに伝えてきたことです。
城谷さんは「自分はこういうのが初めてだから」と、自分で自分の気持ちや行動をもてあそんでいるような表情で困惑しています。
だけど走って追わずにはいられなかった。
城谷さんはさらに言葉を重ねます。本当は、潔癖症だから好きになったと言われて、哀しかったし腹も立った。なのに。。。
ここまで言った城谷さんの髪に、おもむろに手を伸ばして触れる黒瀬くん。動いた!動きました黒瀬くん!なんだこの、唐突に現れたラブラブカポーの甘い仲直りシーンみたいなやつ。
くうう、今号の1つの目玉シーンです。城谷さんのさらさらの髪にキスをする黒瀬くん。続く言葉を促しますが、急に接近してきた黒瀬くんに対して心臓がバクバクの城谷さんは、もうすでにぐずぐずな涙目になっていて。。。
というところでテンカウント26話は終了でした。
大事なのはココカラ――!
まだ黒瀬家のマンションのエントランスですよ。ああもうじれったい。次号は2人とも全裸で黒瀬家のベッドルームから始まらないかな。
黒瀬家に入るまでのやり取りはすっとばしてもらってもいいです。(ダメだろ)
それか次号で背後から誰かがバケツの水を2人に向かってぶっかけてくれないかなあ。なんなら私が。ホラ2人の幸せのためですから。
そうしたらもう黒瀬家でシャワーを浴びるしかないし、そうじゃなくても城谷さん雨で濡れちゃってるし、一緒にお風呂に入って風呂エロ、じゃなくて2人とも風邪を回避できるというすばらしい口実ができるのに。
またもいい引きで終わってしまいました。
6ページなのであっという間でしたが、次号でちょっとデレた黒瀬くんがさっさと城谷さんを家に連れ込んで、極上のエロ展開というのを期待したいです。
黒瀬くんと城谷さんで、なんかエロいポッキーゲーム
アフレコレポートによると、エロいシーンが大変なことになっているそうですwちなみに宝井先生は、アフレコ取材の時はマスク必須とのこと。表情をごまかすためにっていうのは、すっごく分かる気がします。
目の前であのエロい声を聴くとか耐えられない気が。。。攻める前野さんとか喘ぐ立花さんとか、ぜったいニヤついちゃって直視できない。表情筋を律する訓練になりそうです。
フリートークで前野さんが、ポッキーゲームをやりたいと答えたことから、宝井先生が黒瀬くんと城谷さんでポッキーゲームを描いてくださいましたよ!
これがもうすばらしい1コマです。黒瀬くん、横顔かっこよすぎか。城谷さん、あわあわしつつもちゃんと咥えるのね。いつかこんなふうに黒瀬くんの黒瀬くんを咥えちゃうのね。
これはきっとこの後、黒瀬くんがチョコのほうを城谷さんに譲ったということで、「城谷さんから進んでください」とか言っちゃって、城谷さんがおたおたしながらちょっとずつ食べ進むのを、黒瀬くんが真顔でガン見するんですね分かります。
はたまた「む、無理です」とか城谷さんが言おうものなら、光の速さで「じゃあ俺が」って躊躇なく食べ進めてブチューッとしちゃうパティーンもアリですね分かります。
ああああ妄想が楽しい。本編と同じくページ数が少なめですが、じゅうぶんニヤニヤできるアフレコレポートでした。以上、テンカウント26話とドラマCDのアフレコレポのネタバレ感想でした。
2月号も楽しみです。次回また27話の感想でお会いしましょう。
追記)27話の感想も書きました。
テンカウント27話 5巻ネタバレ感想 ディアプラス2月号
先日発売された「このBLがやばい2016」のランキングに、テンカウントがランクインしています。黒瀬くんと城谷さんの番外編漫画もありました。
本編とは180度ちがって、安心で安定の残念な黒瀬くんでした。感想はこちらをどうぞ。
このBLがやばい2016年ネタバレ感想 1位から20位
その他、コミコミさんで12月20日から1月11日で、宝井理人先生の複製原画展とコラボカフェがはじまります。お近くの方はぜひ。
【12/20〜1/11】宝井理人先生複製原画展&コラボカフェはじまります!
→https://t.co/M1Q1VnIQGb pic.twitter.com/m8djXijd98
— booklabyrinth (@booklabyrinthjp) 2015, 12月 11
次号は年が明けて2016年1月14日に発売です。来年もテンカウントを楽しむ1年にしたいと思います。また1月にお会いしましょう。その前にもう一度叫ばせてください。
黒城は尊い!
オマケにこれも。
宝井先生の描く凛がかわいい!
Fate/Grand Orderゲーム内の期間限定概念礼装のカードをゲストで描かせていただきました。今回もキャラの指定はTYPE-MOONさん。綺礼と凛の組み合わせは愛憎入り混じりすぎてて大好きです(^o^) pic.twitter.com/4vgs7j6goA
— 宝井理人 (@twittakarai) 2015, 12月 15
宝井理人先生のその他のBLコミックスはこちら。
実写映画になったセブンデイズは「このBLがやばい2010」で5位受賞作です。
BLではない漫画も発売されています。2014年11月発売の、宝井理人先生の意欲作。
先生のBLコミックスはその他各電子書籍サイトでも発売されています。ご利用の状況に合わせてどうぞ。
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