きたきたあ!城谷さんのデレがきて本音ぶちまけターン、後半はひたすら神アングルのエロスのターンだった27話からの、引き続きエロエロな28話です。
今月号もどのページにも城谷さんのあられもない姿ばかりでした。城谷さんがぐちゃぐちゃになっちゃってます。エロって尊い。
28話も扉絵を入れて13ページと短めです。が、短くてもじゅうぶんに読みごたえを感じました。城谷さんの城谷さんと黒瀬君の黒瀬君がパーンなってドーンしてほわああああってなります。
27話の感想はこちらを参考に。
テンカウント27話 5巻ネタバレ感想 ディアプラス2月号
というわけで以下テンカウント28話の感想です。5巻に収録される内容なので、単行本派の方やネタバレ回避の方はお気をつけください。
3月号は表紙がテンカウントでした。
表紙の城谷さんは表紙らしく(?)全裸できょとん顔です。カメラ目線のようにも見えますが、まさか撮られているとはつゆ知らずといったところでしょうか。
腕を抑えているのは黒瀬君。おそらくうまいこと言って城谷さんをそそのかして、脱がせてベストポジションに寝かせたのでしょう。
ああ、悪い顔でほくそ笑む黒瀬君の冷たい笑顔が見えるようだ。大事なところは全部衣服で隠してありますが、剥ぎとられるのは時間の問題のような気がします。
城谷さん逃げてええ!あ、もう手遅れか。
扉絵はソロの城谷さんです。
27話の黒瀬君とは対になっていますがこの2人、SとMの相性という意味でもお互いに出会うべくして出会ったという感じがします。かもしだすお似合いオーラというか、どう見てもリア充カポーにしか見えません。
しかし冷静に城谷さんを眺める黒瀬君のほうが今はリードしていますが、城谷さんが本領を発揮したら黒瀬君はいろんな意味で敵わないのでは。
2人の「対」になる構図を見るたびに凸凹を妄想してしまう私は腐ってるからですね。そうですね。
さて本編。
27話の続きで、冒頭から全裸で仰向けになり脚を開かされている城谷さん。黒瀬君の指が入ったまま、自分の指と一緒に愛の共同作業1ラウンド目です。
ここを擦るんですよ、と黒瀬君に助言されナカを一緒に擦り、城谷さんはたまらずイッてしまいます。
城谷さんのうしろは十分にほぐされた模様で、「偉いですね」と黒瀬君はチラ見せの通りに興奮を隠せない表情です。
黒瀬君が褒めてくれて、父親や植田嬢のことを思い出し「もっと褒めてほしい」と思う城谷さん。
褒められたい、認められたい。過去に満たされなかった気持ちを埋めようと、無意識に黒瀬君の言葉を求める城谷さんは、さながら子供のように純粋に見えます。
そんな城谷さんの望みを知ってか知らずか(絶対知ってる)、黒瀬君はとうとうご立派な自分のモノを取り出します。追いつめられたようなその表情からも、相当興奮している様子。
この間の続きをしましょう、と黒瀬君は悪魔のほほ笑みで城谷さんに覆いかぶさってささやきます。
そしてとうとうこの時が。息が荒いままに黒瀬君の黒瀬君が城谷さんに!!城谷さんは何が起きているのか分かっていないような衝撃を受けています。
黒瀬君のが大きいからぎっちぎちですが、割とすんなり入っていき、さすがにあれだけほぐした甲斐がありました。
動く黒瀬君にわけがわからなくなっていく城谷さん。パンパンと響く合体音。いわゆる正常位なのは黒瀬君なりの優しさなのでしょうか。
城谷さんの顔を見ながら、様子を見ながらも腰を動かす黒瀬君。
城谷さんはもうめちゃくちゃです。ごめんなさいもう無理とかやだとか言いますが、黒瀬君は「軽く動いただけでこんなのまだまだセックスじゃない」とSを発揮して動き続けます。
基本的に全編城谷さんの泣き顔でお送りしているテンカウント第28話。城谷さんが涙目じゃないコマはあっただろうか。いやない。
黒瀬君に揺さぶられ翻弄され、またイッてしまう城谷さんに「城谷さんには射精管理が必要」と、ゴムで城谷さんの城谷さんをしばる黒瀬君が鬼!
黒瀬君が城谷さんをコントロールしようとする発言が出ましたね。Sの人はMの人を管理し教育し(調教ともいう)育てていくといいますから、黒瀬君の本領発揮といったところでしょうか。
ベッドに仰向けの大開脚のまま、激しく動く黒瀬君に奥を突かれてぐずぐずのトロトロになってしまう城谷さん。
ゴムで根元を縛られたまま、またイッてしまい「気持ち悪いですか」と黒瀬君に問われ口を開く城谷さん。本能のままに「気持ちいい」と自然に言葉にしてしまいます。
自分の聞きたかった言葉を言わせることができて、目を細め満足気な表情の黒瀬君。氷の女王を溶かしたのは、黒瀬君の粘りと策略があったからこそです。
狙い通りにしても、黒瀬君からしたら時間をかけてようやくここまでもってきた(調教した)ので喜びもひとしおでしょう。
インしたまま城谷さんを向い合せに抱き上げて「いい子」と髪をくしゃっとしておでこにチューという、ここぞというご褒美を与える黒瀬君のなんと策士なことか。あっぱれです。
今まで容赦なく合体して奥を突いていた人の意外な行動に、今さら真っ赤になる城谷さん。そしてさらに今さらドキドキバクバクしはじめます。
「今気持ちいいって言った?」と自分の発言に自覚がなかったようで、あたふた。しかも向い合せで抱き上げられたから、黒瀬君の黒瀬君が自分にインしてるところをバッチリ見てしまって超動揺します。
「黒瀬君のがはいってる!」とか、こちらも今さらな感覚の城谷さんですが、ようやく自分がしていることを理解したという感じでしょうか。
こんなところで28話は終了、29話に続きます。
ぬおおおおおおおおおおお!!
とうとうヤりましたね!もう精神的には何回もヤッちゃってるような2人でしたが、とうとう本番いきました。黒瀬君の黒瀬君がお仕事しました。
もうテンカウントはここで終わりでいいんじゃないかな(ダメに決まってる)黒瀬君の過去とかもうどうでもよくない?w
正直、黒瀬君の過去回がないままに本番に行くかな?どうかなと思っていましたが、さすがにここまできて黒瀬君が大人しく帰すはずもないですね。
今回は何と言っても城谷さんのほうから追いかけてきたわけですから、黒瀬君はそこを逃すような男じゃなかった。でもこの2人、マウスチューマウスのキスはまだなんだなー。
今回はおでこにチューという中学生か!みたいなラブラブシーンはありましたが、城谷さんが我に返った(自分がやっていることを理解した)ところでおしまい。
ラブい感じのデコちゅーですが、今も「入ってます!」な状態だし、黒瀬君の黒瀬君はまだまだ火を噴いてくれるでしょうし、そもそもまだ黒瀬君はイッてもいないし、これは来月もエロのターンだな。よしよし。
あんなに頭を撫でられるのを嫌がっていた城谷さんですが、もう髪くしゃからのでこチューも平気そうだし、っていうか真っ赤になってドキドキするとか乙女か!って感じでかわいいのなんのって。
城谷さんの脚を抱え上げての大開脚もそのトロトロの表情も涙目も、本来は城谷さんの望みでもあったわけで、ここまで城谷さんを誘導した黒瀬君とはいったい何を抱えている人なのでしょうか。
おそらくこのエロのターンの後、年内のテンカウントは黒瀬君の過去のターンになると思いますが、宝井先生がどんなふうに展開されるのか楽しみでもあり怖くもあり、覚悟して追いかけたいと思います。
ではまたテンカウント29話の感想でお会いしましょう。
テンカウント29話ネタバレ感想 ディアプラス4月号
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