このままではあっという間におばあちゃんになってしまいそうでガクブルです。というわけで(?)若さあふれるエロス注入な「ヤリチン☆ビッチ部」の感想です。
紙の単行本が3月24日発売で、まさか1週間後に電子書籍化されるとは早くて驚きました。
しかもちゃんと小冊子付きの限定版と通常版の両方が電子化されるなら、電子で買いたかった!という人も多そう。(見られたら言い訳して逃げ切れないタイトルw)
電子化される作品は早いと紙と同時ですが、何年たってもいっこうに電子化されないものもあり先が読めないのが難点ですね。
おげれつたなか先生の最新刊です。
もともとはピクシブ連載の漫画を単行本化したものですが、3話はまるっと書きなおされたので、ピクシブを読んでいた人も違いとかを見つけつつ楽しめると思います。
内容はこれまでのおげれつ先生の作品とはちょっと違ったアホアホなエロコメディです。最高に最低な下品っぷりが際立つエロさで、引いちゃう人は引いてしまいそう。
キャラの中では百合くんが最高にキてました。何を言っているのか分からないとか、おかしくて素敵すぎます。
タイトルの通りの清々しいほどのぶっ飛びエロスと汁感がたまらない。ピュアピュアBLの対極にあるアホエロ性春BLの決定版。
キャラクターが多いけど見事にみんなの今後が気になるという、それぞれの関係性にも大注目です。
ある程度はエロ耐性のある人向けかもしれませんが、おそらくしばらくの間はランキングを席巻することでしょう。さすがおげれつ先生です。
趣味で描かれていたものの書籍化なのですが、こんな引き出しもある作家さんなんですね。
絵柄は加筆もありさすがのおげれつクオリティですし、最初から最後までブレなくておもしろかったです。
しかしリアル本屋さんでは予約すらしにくいタイトル。書店員さんも書店ルールにのっとって読み上げる場合なんか、とんだ苦行でしょう。ネット予約がある時代で良かった。
「ヤリチン」だとか「ビッチ」という言葉に嫌悪感を覚えるタイプの人でなければ、きっと楽しめるはず。
その他各電子書籍サイトでも限定版と通常版の両方が発売されています。ご利用の状況に応じてどうぞ。
おげれつたなか先生のその他マンガ。
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