イイモ先生の2冊目のコミックスです。表紙がまた予感通りの不穏で陰鬱なかんじです。
デビュー作の「イノセント」が物議を醸しだしたのも記憶に新しいですが、またやってしまいました。
今回はSF触手モノですが、やはりいろんな意味であかんやつ(褒めてます?)でした。。。ラストがファ!?ってなって放心状態です。
謎の敗北感。だがしかし読まざるを得ない。なんでしょうかこれは。手痛い目に遭うのが分かっているのについつい手が伸びてしまう。
ヤバいのが分かっているのに、吸い寄せられるようにガチな心霊スポットに深夜ひとりでフラフラ行ってしまうみたいなこの心境。
私もしかしてイイモ先生の罠にまんまとハマッてるんじゃ…ズブズブなんじゃ…いやいやそんなことは!いやでも…というぐるんぐるんがちょっと心地よくなってきてる。あ、本格的にやばいw
でも触手の描写はけっこう好きなんだよなー…ハッいやいや待て待て。ダメだ戻ってこい私。
触手プレイのエロ本という内容が内容なので万人にはおススメしにくいですが、合う人にはガチッと合う代物です。やはりイイモ先生はこの路線を貫くかんじなのでしょうか。
こういう「あかんやつ」は東京都あたりに目を付けられるなど高いリスクも背負うかと思うのですが、このまま一直線につっぱしってほしいような、180度違う路線も読みたいような。もんもん。(実際デビューコミックのイノセントは不健全図書の指定を受けました)
ああどうしてくれようこの悩み。
3冊目も楽しみにしています。
その他各電子書籍サイトはこちら。ご利用の状況に応じてどうぞ。
イイモ先生のデビューコミックス「イノセント」

イノセントは発売後に不健全図書に指定されRenta!とAmazonからは速攻で消されてしまいました。現在読むことができる各電子書籍サイトはこちら。ご利用の状況に応じてどうぞ。