まず最初に5月号のテンカウントは、ページ数少なめということです。宝井先生は初の一般漫画「グランネリエ」2巻も発売になるし、それに合わせたサイン会もあるしお忙しそうですね。
黒瀬くんの過去回にも突入し、ここまでずっと謎のままだった黒瀬サイドに焦点が当たり始めた前回29話。自分のことを「歪んでいる」と認識している黒瀬くんの過去には、幼少期の恵まれない家庭環境がまずありました。
テンカウント29話ネタバレ感想 ディアプラス4月号
まずは宝井先生のほうのチラ見せから。
14日発売、Dear+5月号にテンカウント30話が掲載されてます。どうぞよろしくお願いします~。カラーもあります。30話…遠くにきた…。 pic.twitter.com/1IKWMBdiun
— 宝井理人 (@twittakarai) 2016年4月10日
チビ黒瀬くんの闇を感じさせる薄ら暗い表情にちょっとゾッとしてしまいます。カラーなのできっと冒頭のシーンですね。
前回の終わりにのチビ黒瀬くんが言ったあのセリフに、この表情がどう繋がるのでしょうか。
そしてさらに、核心めいたところをチラ見せしてくれたディアプラス編集部のチラ見せはこちら。
【14日発売☆Dear+5月号】今日のチラ見せいきますっ! 巻頭カラー♥超人気連載 宝井理人先生の『テンカウント』から
— ディアプラス編集部 (@dear_plus_) 2016年4月9日
黒瀬の脳裏に蘇る、幼い頃出会ったとある青年。彼と黒瀬との関係は……? pic.twitter.com/1MZiJpvOO5
おおお。。。黒瀬くんの執着の片鱗が見え隠れするこの1コマです。「俺だけ」が特別であることを望むチビ黒瀬くん。
城谷さんに対しても「歪みながら俺だけを受け入れてくれる」と告げていたので、自分「だけ」を特別に受け入れてくれる人を黒瀬くんがいかに必要としているかが分かります。
家庭で放置され親に認めてもらえず、西垣さんにすらもしかしたら突き放されるかもしれない恐怖は、黒瀬少年をいかに絶望させるか想像に難くありません。
この角度からだと、黒瀬くんが立ち上がって見下ろしているようです。一瞬、首を絞めている(願望)か胸倉をつかんでいる(願望)かのように見えた私の目はおかしいですね。
初めて自分を受け入れてくれたかに見えた西垣さんに執着を見せ始めた黒瀬少年。それに対して西垣さんはどう応じるのか。はたまた応じないのか。
どちらにせよ明るい話にはならなさそうなので、ハラハラしながら待ちたいです。
4月14日発売のディアプラス5月号のテンカウント30話も楽しみです!また読んだら感想を書きたいと思います。
追記)感想を書きました。
テンカウント30話ネタバレ感想 ディアプラス5月号
巻頭カラーのカラーイラストもチラ見せされています。
【本日発売☆Dear+5月号】超人気連載♥巻頭カラー!! 宝井理人先生『テンカウント』 紐解かれる、黒瀬の過去ーー…。
— ディアプラス編集部 (@dear_plus_) 2016年4月14日
※宝井理人先生原作ドラマCD『テンカウント④』が2016年6月30日に発売決定!! pic.twitter.com/UlCUt5lgmt
ディアプラスはその他各電子書籍サイトでも発売されています。ご利用の状況に合わせてどうぞ。
ディアプラス4月号のテンカウント29話は扉絵を入れて21ページ。とうとうミステリアスな黒瀬くんの過去回へ突入します。2016年7月12日までの期間限定配信です。
ディアプラス3月号のテンカウント28話は扉絵を入れて13ページと短めですが、エロしかございません最高です。どこをとっても城谷さんがあられもないお姿です。2016年6月12日までの期間限定配信です。
ディアプラス2月号のテンカウント27話は15ページと短めですが、神アングルのエロエロでゴロンゴロンする展開です。買って損はないかと思われます。2016年5月12日までの期間限定配信です。
宝井理人先生のその他のBLコミックスはこちら。
実写映画になったセブンデイズは「このBLがやばい2010」で5位受賞作です。
BLではない漫画も発売されています。2014年11月発売の、宝井理人先生の意欲作。
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