リンクス キヅナツキ先生の新刊 ネタバレ感想です 

待ってましたのキヅナツキ先生のBL新刊。もう映画のような美しい流れのオムニバス形式のBLで、満足感は非常に高かったです!

「リンクス」というタイトルの通り4組のカップルの各ストーリーが微妙にリンクして終幕へと進んでいきます。オムニバス形式のBL。

4組のカップルがどこかでリンクしているんですが、強引さがないというか、ああここでつながるのかとストンとおちてくるような感じです。

絵がきれいなのはもちろんですが、私はキヅナツキ先生の言葉選びも素敵で大好きです。以下、ネタバレ感想になります。

リンクス

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関屋×新発田

DJとカフェ店長のお話。新発田がかわいい。それにつきます。美声でささやかれたら、新発田でなてくもみーんな、赤面しますよね。

弥彦×秋葉

恋人を亡くした過去をもつ秋葉が、ちゃんと前進できたから、もうそれだけで良かった。合鍵のシーンが印象的でした。

荻川×亀田 (亀田×荻川)

2人のやりとりがほんわかしてて、なんだかツボ。受け攻め逆か?と思わせぶりな感じがgood!リバありでしょうかね、やっぱり。

佐渡×忍

秋葉の亡くした恋人の弟が佐渡、その事故を起こしたのが忍という、背景が複雑な者同士です。ヤクザという設定なのに思いは純粋で切ない。最後に思いを吐露できてよかった。

最後に読み終えた後、キャラクターの笑顔につられてこちらまで笑顔が引き出されるような、満足度が高くてもう一度読み返してしまうよな実に味わい深い作品でした。

充実感を味わえるストーリー展開。魅力的なキャラクター、そしてきれいな絵。3拍子揃ったBLコミックです。しみじみいいもの読んだなあ。アニメ映画として映像化してもらって美しい音楽とともに楽しみたいです。

切なさあり、葛藤あり、ほろりと泣けたり、だけどラストは笑顔になれる。エロもほんどないのにもかかわらず、この満足感はすごい。

おまけの漫画もおもしろかったし各キャラクターのプロフィールもあったりと盛りだくさんです。

トータル200ページを軽く超える、それでいて内容が濃く手抜きの一切ない、お買い得感満載のコミック。BL初心者にも、ある程度BLを読み込んでいて目の肥えた人にもお勧めできる、完成度、満足度、ともに高い漫画だと思います。

うーん、短編集かあ、オムニバスかあ、どうしようかな…と悩んでおられる人にもぜひ。読んで損はないかと思います。

リンクス

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キヅナツキ先生の他BL作品はこちら。



ギヴン given(1)

ギヴン given(1)

ギヴン given(1)



キヅナツキ先生の「ギヴン」は、4人組のバンドものです。(もちろん男の子のみの4人編成バンド)バンド仲間、音楽仲間っていうのは、いつの時代になっても腐女子の妄想をかきたてる美味しい素材ですよねw

「リンクス」を読んでキヅナツキ先生の絵や作風が嫌いじゃなければ、ぜひ「ギヴン」もお勧めします。またそのうち感想も書きたいと思いますが、ギヴンもおもしろかった。続き物なので、次巻にも期待。早いペースで出してほしいなあ。

まだ1巻は謎も多くて登場人物の紹介という感じではありますが、現段階でもなかなか萌えられる作品になっています。

ところで気が早いですが「リンクス」は、もしかしたら今年の年末発売の2016年度版このBLがやばいにランクインしてくるでないか・・・と思わせるほどの力作だと思います。

優しくて切なくて大人向けの素敵なBLをお探しの人にはぜひお勧めしたいです。

キヅナツキ先生のBL漫画一覧

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