GWも終わってしまいましたね。前半は楽しくBL読んでゴロゴロするという至福の時間を過ごしましたが、事件は後半に起きました。
基本はカレンダー通りの勤務だったんですが1日だけ土曜が休日出勤で、でも半日だし楽勝楽勝とか思ってたら悪夢のような電話をとってしまい、結局その対応で1日つぶれるという最悪の展開。
案件の担当者は休みだし先方は怒り心頭だしもう平謝りするしかないし、限りなくライフが0になったところ別件で自分ミスが発覚して血の気が引くという地獄絵図に。
漫画みたいに、顔に縦線がザーッと入ったような真っ青な表情で冷や汗をかきながら何とか対応して、その日はさすがに本屋さんに寄る元気もなくぐったりと帰宅しました。
今は落ち着きましたが、あれですね。クレーム対応を仕事にされている人って本当にすごい。心底尊敬します。
ちょっとグチってしまったところで気を取り直して、4月のおすすめBL漫画ベスト5を考えてみました。
やっぱり外せませんでした。はらだ作品は毎回良くてどうしてもハードルが上がってしまうはずなのに、やっぱりおもしろくて謎の敗北感をいつも覚えてしまいます。
なんでこんなに面白いものが描けるのか。はらだ節はどの作品にもピリッと効いていて、ちょっとした中毒みたいになってしまいます。
「花にくちづけ」
関西弁がいい具合に笑いをもたらしてくれたかと思えば、切なかったりシリアスだったり。なのにバランスがよくてまとまっていて、きゅんとさせてくれるという爽やかな1冊。好きだなあこういうお話。
あと内容とは離れますが、こちらは電子のほうが2日先行して配信されたという珍しいパターンでした。
「VOID」
座裏屋蘭丸先生の18禁BL(電子は全年齢向け)です。これも外せません。圧巻の画力に魅せられて芸術を感じました。本当に裸体を描くのが好きなんだなあということが、ひしひしと伝わってきました。
「明日はどっちだ!」1
い、い、い、1巻かよおおおお!って言いたくなる作品。つまり2巻を心待ちにするリストに速攻で入るやつです。ゆっくりゆっくり進む感じがよくてジタバタと萌え転がりました。
「俺の飼い方叱り方」
エロかったー!とにかくあまり複雑なことを考えずにエロがほしいときに読むとツボります。
ベスト5はこんな感じでしょうか。選ぶときと読む時の自分の置かれた精神状態とかが大きく影響していると思うので、これ以外がダメとかではないのでそこはご理解いただければと思います。
その他、忘れちゃいけない我らがスカーレット・ベリ子先生の、脚フェチ高校生性春BL「ジャッカス!〜触っていいって誰が言ったよ?」が最終話を迎えました。もう5月はジャッカスロスに陥っています。次の連載が待ち遠しいな。
「恋する暴君」10巻
ちょっと急いでまとめたような気がする「美しい野菜」3巻も、最後はハピエンでなんだかほっとしました。肩の荷が下りたような不思議な感覚です。SMモノだからかな。
麻生ミツ晃先生の独特の雰囲気を漂わせた新作「彼が眼鏡を外すとき」も切なくてステキでした。ぼーっと読んでタイトルの意味にハッとしてもっていかれた。。。
あまり期待せずに(失礼)読んだのが良かったのか、思った以上に当たり作でびっくりしたのが「曲がり角に、犬」10代の高校生ならではのぐるぐるもだもだが嫌いじゃないならおススメです。
やっぱり大円がかわいかった「坊主かわいや袈裟までいとし」3巻。エロに辿り着くのはいつになることか。。。
でも大円の「ちゅーしたい」という欲までは引きだせたし、がんばれ弥六!健気で不憫なイケメン攻めっていいですね。
「5時にはおワンナイト!」も楽しいコメディでした。シリアスはちょっとダメージを受けそうだから避けたいという人におススメです。
その他各電子書籍サイトでも発売されています。ご利用の状況に合わせてどうぞ。
全部挙げられないのと感想もなかなか全て書けないのがもどかしいですが、リアル生活でひいいいいって思うようなことがあってもBLという楽しみがあるとなんとか頑張れますね。
気付けばもう5月。6月は祝日がないという絶望もありますが、ざっと見た限り6月はすごく楽しみな漫画が多そうでワクワクします。
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