紙のコミックスが8/30に発売され電子配信は9/2という光の速さでの電子配信が始まります。3日後に電子で読めるならほぼ紙とのタイムラグがないに等しいですね。
いろんな事情があって紙のコミックスが買えない人や、テンカウント4巻まで電子で揃えたから5巻も電子待ちという人には朗報です。ディアプラスさんが頑張ってくれたのでしょうか。
がんばってくれたといえば修正も私の好きなタイプの修正でした。修正については下に書きましたので何かの参考になればうれしいです。
5巻では黒瀬くんがふりつきで真顔で歌うアイドルソング「恋はキュンキュンDQN」もお目見えします(笑)詳細は下記の感想で。
テンカウント5巻 電子書籍配信
電子書籍のテンカウント5巻はRenta!、ひかりTVブック、Kindle、ebookjapan、BookLive!全ストア9/2に一斉配信です。
電子(レンタ)の修正について
我々にとって非常に気になる修正ですが、テンカウント5巻は私の好きなタイプの修正でした。
紙と電子(レンタ)の両方で読みましたが、レンタは白い付箋(ポストイット)を細長~く切って、性器の見えてはいけない部分にのみピッと貼り付けたような修正です。
いわゆる局部が全部ドカッとまっしろな白抜きでないのは、私の中ではとても高ポイント。
紙と比較すると、局部のしわなどの書き込みが電子版ではなくなっていますが、そちらは違和感もなく気になりません。(見比べないと気づかない程度)
私は修正にはそこまでこだわらないほうですが、それでも局部全体とか合体したときの結合部がドーンと全部白抜きになっているものよりは、一部を隠すというほうが興ざめしないので好みです。
各電子書籍のストアや出版社によって修正具合はマチマチなようですが、エロいシーンはBLのひとつの盛り上がりなので何とか自然に修正を施してもらえるとありがたいです。
修正はもともとあるものを見えなくするという不自然なものなので、そこをなんとか自然に見せるのは出版社やストアの修正職人さんの腕の見せ所。がんばれ修正職人さん!
テンカウント5巻の感想 ネタバレ注意
黒瀬くんと城谷さんの関係がまたひとつ大きく動いたなという印象です。
まずは4巻でのエレベーター事件のあと、黒瀬くんを追いかけて行った城谷さんが黒瀬宅でムフフな関係に。そりゃあもうこれ以上待ったら黒瀬くんの黒瀬くんが爆発しちゃいますよね。
黒瀬くんの「射精管理してあげないとだめですね」なんていうある意味トンデモ発言も飛び出しました。
またも神アングルのエロエロで甘々な展開にニヤニヤしっぱなしのなか、黒瀬くんの過去回へと突入していきます。ミステリアスな黒瀬くんの過去には冷たい家庭環境とある人との出会いがありました。
黒瀬くんが小学生にしてその攻めたる将来性を感じさせるハイパフォーマンスを見せてくれたりするも、決して明るいばかりの幼少期ではありませんでした。悲しい別れを経験して大人になった黒瀬くん。
改めて、大人になって城谷さんと出会えたことは運命だったのではないかと感じさせられました。そして変わりつつある城谷さんからのお誘いでラブい雰囲気のデート。になるかと思いきや、ラストに謎の美女が。
というところまでがテンカウント5巻です。書き下ろしのオマケ漫画がまた秀逸で、城谷さんが黒瀬くんを名前呼びしようと四苦八苦する様子がおもしろかわいいです(笑)
黒瀬くんの「恋はキュンキュンDQN」というセリフに吹き出してしまいそうになったので、外出先で読む人は要注意です。いつか自然にお互いが名前で呼びあえるようになるといいですね。
あと、おまけ漫画のラスト1ページの歌う黒瀬くんもですが、城谷さんが深夜アニメを見ていることにちょっとびっくりしました。意外というか、けっこうアニメとか見るのかな。実態のない二次元だからキレイという認識があるのかもしれないな。
黒瀬くんも恋はキュンキュンDQNを振りつきで歌えるなんて隠れた能力が高すぎます(笑)ハイスペック彼氏黒瀬くんが愛しい。
本編で黒瀬くんの過去が出てきたということからも、物語がどんどん終幕へと向かっている雰囲気もちらほら感じます。城谷さんの10項目目はまだ分かっていませんが、これが判明して達成したところでおしまいとなりそうですね。
終わってしまうのはさびしいようなホッとするようないつまでも見ていたいような複雑な心境ですが、きっちり幸せになってもらって末永く爆発という最高のフィナーレを期待したいと思います。
5巻を読み終えた後に続きが気になった人はこちら。ラストの美女の正体とはやはり!?
テンカウント34話ネタバレ感想 5巻のつづき
宝井先生のツイッターのイラストは書下ろしおまけ漫画の「恋はキュンキュンDQN」のふりつけです。黒瀬くんが意外とサマになってる(笑)イケメンは何をやってもキマります。
もう夜ですが、今日はテンカウント5巻発売日です。5巻ネタバレのようなそうでもないような発売記念絵。 pic.twitter.com/XaLzHnB1u4
— 宝井理人 (@twittakarai) 2016年8月30日
宝井理人 デビュー10周年!
宝井理人先生のデビュー10周年記念イベント「Double 10 Count - Secret Party」の開催も決定しました。イベントは2017年3月10日から4月2日に原宿のAREA-Qで開催予定です。
詳細が楽しみなイベントになりそう。宝井先生、10周年おめでとうございます。
テンカウントでドドンとブレイクしていっそうお忙しくなられたと思いますが、いつも萌えとキュンをありがとうございます。BLで150万部売れているとかすごいとしか。グッズ展開もすごい。
かくいう私も、上品な絵柄で急展開エロスにゴロンゴロンできるテンカウントに心を鷲掴みにされたひとりですが、宝井作品はすべて読んでいます。これからも応援しているので素敵な作品をまたぜひよろしくお願いします。
宝井理人先生のBLコミックス
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