ヴィクトルと勇利がキスしましたよね!?あの角度でキスしてないとかもう言い訳すらできないレベル。何回見てもチューしてる。
ヴィク勇派も勇ヴィク派もみんなまとめて死屍累々でしょう。キスシーンでのヴィクトルと勇利の唇のつやっつや感に鳥肌が立ったんですけど皆さんどうですか。作画班気合いれすぎよくやった。
私は深夜に公式がしんどすぎて呼吸困難になってソワソワしてザワザワしてゴロンゴロンして落ち着かなくてちょっと今から墓買ってくる。もう仕事行きたくないよー!
7話はヴィクトルのコーチとしての未熟さと豆腐メンタルの勇利の涙とあのセリフで泣かせにきたと思ったら、ラストに爆弾を落として逃げるように去っていきました。
エンディングの入り方も最高で、毎回今週が最終回なんじゃないかという盛り上がりで泣いたり笑ったり萌え転がったりと忙しく全俺がスタンディングオベーション。神回確定。
リアルタイムで見てその勢いのままに感想を書いていますが、もうユーリオンアイスが終わる12月まで木曜は寝不足決定です。
我々はもう最終回までにボルシチになる覚悟を決めなければいけません。
前回の感想はこちら。
ユーリオンアイス6話 感想 恋人つなぎからのおデコこっつん
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ユーリオンアイス7話の感想
毎話さすがに前回がMAXかなとか、もうヴィクトルと勇利が抱きつくくらいではみんな驚かないよねとか思って見ていますが、本当に毎回毎回これでもかっていうくらいナナメ上展開で、アニメを見るのに体力が必要になるとかどういうことなんだ。
幸せすぎてつらいってこういうことなんですね。ラスト5分は腐りすぎた私の夢か妄想かと思って何回も見返していますが夢じゃなかった。現実だった。公式だった。
勇利を見つめるヴィクトルのアイスブルーの瞳と長いまつ毛がいつも美しくてエロティックで、あの瞳に見つめられた勇利が魅せられて夢中になるのも納得です。
電撃オンラインさんのアップしたあらすじは「独占欲と氷上の快楽で魅せるも敏感な勇利は…乱れる勇利をヴィクトルは手荒な愛で攻める」
これはやっちまったな電撃さんとか笑ってましたが、終わってみればやっちまったのは公式の方だった。嘘はひとつもなかった…。ちーん。
毎回言ってますが、ヴィク勇派の方も勇ヴィク派の方も今から7話を見る人は覚悟したほうがよろしいかと思われます。
豆腐メンタルな勇利
1位発進のプレッシャーから眠れずにフリープログラム当日を迎えた勇利。目の下のクマもすごいし作画崩壊レベルに表情がぎこちなくて危なっかしいです。
昔からメンタルの弱さは課題ではありましたが、追われる立場になるのは初めてのこと。眠れなかった勇利のためになぜかパンツ1丁にして仮眠を取らせるヴィクトル。
あのー添い寝してる…。6話の冒頭の飛行機の添い寝じゃなくてガッツリ覆いかぶさって添い寝する意味はいったい。勇利も余計に眠れないのでは。
コーチとして未熟なヴィクトル
案の定あまり眠れず本番を迎えるも、どうしてそんなに緊張しているのか、こういう時はコーチとしてどうすればいいのか分からずヴィクトルも困り顔です。
ヴィクトルと勇利は実績も全然違うしそもそもの性格がまるっきり違うから、こういう時の選手の気持ちというのが帝王ヴィクトルには理解できないのでしょう。
しかも初コーチなのでヴィクトルも何と声をかけたらいいのか迷っています。そもそもコーチの勉強など何もせずに日本にやってきた新米コーチのヴィクトル。
焦った上での発言で勇利を泣かせたり冷や汗をかいたりと、今までの自信に満ち溢れた姿とは打って変わって戸惑い迷走ぎみのヴィクトル。
2話のヤコフの「自分が一番だと思っている人間にコーチなんか務まるか!」というセリフが響きますね。
逆にいうと、自分が一番だと思っているうちは選手としての可能性がまだ失われていないということでしょう。
離れずにそばにいてよ!
まさかヴィクトルのフリープログラムの曲のタイトル回収がここでくるとは思ってもみませんでした。まさか勇利が言うなんて夢にも思ってなかった。いや二次創作でしかありえないと思ってました。
グラつく勇利にどう対応すればいいのか分からず、一か八かで「勇利が表彰台に上がれなかったら責任をとってコーチを辞める」とガラスのハートを1回壊してみるという荒療治に出るヴィクトル。
だけどこれは諸刃の剣です。試合直前のナーバスになっている選手に対しては確かに荒療治。案の定勇利は大泣きしてしまって、ここは見ているこちらも辛かった。
けどここからが怒涛でした。勇利とヴィクトルとの関係は、以前の勇利が憧れていただけの一方通行なものではなくなっていました。
離れずにそばにいてよ!
こんな時にプレッシャーをかけてくるヴィクトルを泣きながら責める勇利。こんな時だからこそコーチは選手以上に選手を信じてほしい。切なる願いを叫ぶ勇利の大粒の涙…。
キスすればいいのか?(まさかの伏線)
勇利はいつも、ヴィクトルが本当は自分なんかのコーチを辞めたいと思っているんじゃないかとか、自分が失敗したらヴィクトルまで無能扱いされるんじゃないかと不安だったんですね。
だけどそうじゃないことも心のどこかでちゃんと分かってる。これまで公私ともに一緒だったという絆があるから。だからこそヴィクトルは何も言わずにただ自分を信じてそばにいてほしい。
自分で自分を信じきれない勇利にとって、自分を自分以上に信じてくれる誰かの存在が必要だった。それが勇利にとっては大きな支えになる。まさに選手とコーチの二人三脚。
必死の涙も叫びもですが、いつもビクビクしていた勇利がヴィクトルにこんな本音をぶつけられるようになったことにじーんときました。
泣き出した勇利に困ったヴィクトルが、やけっぱちに「キスすればいいのか?」とか言ってたのは気にしない気にしない。今まで泣いた恋人をこうやってなぐさめてきたのかとか考えない考えない。
それともアレかな、ロシアでモテまくっていたであろうヴィクトルですが女性がマジ泣きするような深い付き合いはせずに適当に遊んできて、しかしここへきて勇利にマジ惚れで初めての感覚に困惑的なやつだったら最高。
ヴィクトルを氷の上に連れ戻す
他の選手たちの中では中国のジ・グァンホンくんの音楽がかっこよかったです。裏社会の殺し屋から英雄になるというストーリーに乗せた演技。
グァンホンくんの脳内映像では、仲間がレオくんで敵対していたのがポポさんだったのがじわじわくる。急に違うアニメが始まったのか思ったけど、他国の選手の脳内がアニメで再現されるのっていいですね。
スケーティングの時間や作画など他国の選手の中では、グァンホンくんが一番フリープログラムに力が入っていた選手なんじゃないかなと思いました。
SNSを禁止して練習に打ち込むと力強く決意するグァンホンくんはまだ17歳なんですよね。すごいなあ。
キスクラでクマのぬいぐるみまみれになっていたのと、ぬいぐるみを噛んでくやしがっていたところはかわいいかったです。
クリスはなんといってもヴィクトルとの10年前の記憶でしょう。長髪のヴィクトルが美しすぎてため息。クリスの目が完全に出会ったその日から恋してました。
10年前というとヴィクトル17歳、クリス15歳ですよね。10代の声も安元さんがすごく頑張ってくれました(笑)ジャンプのときに「せーの、よいしょっ」て飛ぶのも地味にじわじわきます。
ヴィクトルを氷の上に連れ戻すと息巻くクリスですが、やっぱりフリープログラムもエロかったです。特にラストの股間が。ショートは尻でフリーは股間なんですね(やめなさい)
守るものができるなんてヴィクトルらしくない
ところでクリスが「氷を降りて守るものができるなんてヴィクトルらしくないよ」と言っていました。クリスの目には勇利はまだまだヴィクトルに「守られる者」というふうに映っているということなのでしょう。
だけどウチの勇利は守られるばかりの存在ではありません。ヴィクトルを驚かせるという発想で今もなお前進し少しずつ変化し続けているスケーターです。
中国大会では百戦錬磨のクリスの目にはエロスという意味でもまだまだと映ったかもしれませんが、ロシア大会を経てまた勇利も進化するはず。
クリスから見ても勇利がヴィクトルに「守られる存在」ではなく「肩を並べる存在」となった姿をグランプリシリーズファイナルでは見せてくれるのではないでしょうか。
何が言いたいかと言いますと勇利は守られるだけの存在じゃないんだぜってことです。集中している時にちらりと見せる闘う雄の顔がそれを証明してくれているのでは。
ピチットくんが英雄だった
ショートの衣装もですがピチットくんのフリーの衣装も王族のようで素敵でした。なによりも観客席を味方につけ、勇利にはない華のある立ち振る舞いに多くのファンを虜にします。
いい意味で限りなく庶民的な勇利とは違って、ピチットくんは生まれ持ったスター性のある選手なのでしょう。タイのスケートの王様として、これからも国中にその名を馳せるに違いありません。
中国大会は結局ピチットくんが1位で終了。勇利は2位。3位がクリス。ピチットくんの巻き返しがすごい。さすが勇利の元リンクメイトで元ルームメイトです。
これからも得意のSNSを通して勇利(とヴィクトル)のあんな写真やこんな写真をアップして世界中を驚かせてください。
あっロシアのポポさんは6話と変わらずでした。この人は恋愛体質のようだし、実はいい恋愛をしたらリンク上でもすっごく力を発揮するタイプなんじゃないかな。
抱きついてからのキス
ヴィクトルのつむじつんつん再びの中ではじまった勇利のフリープログラム。ひとしきり泣いたら落ち着いたと、ヴィクトルのことを考えながら滑りはじめます。
勇利の今シーズンのテーマは愛。ヴィクトルが世界を驚かせようとしていたのと同じように、勇利はヴィクトルを驚かせようとワクワクしながら滑っていました。
「ヴィクトルのばか!」が「ヴィクトル大好き!」に聞こえたのは私の耳がおかしいからですねそうですね。
自分ならヴィクトルの想像を超えられる。もっと強くなれると感じ始めた勇利。さきほどまで豆腐メンタルでぐずって泣いていた人とは思えないくらいの落ち着き。
最後のジャンプでは失敗しましたが、ヴィクトルの代名詞とされる4回転フリップを入れてきて、まんまとヴィクトルを驚かせることに成功しました。
そんな勇利のフリー終了後に走り出すヴィクトル。そしてヴィクトルの姿を探して駆け寄る勇利。いつしか私の脳内にリンゴーンと鳴り始める鐘の音。
からのヴィクトルが勇利をリンクに押し倒したー!しかもどさくさにまぎれてキスしたー!!(ように見えたあああ)
勇利のびっくりしたようなまんまるな黒い瞳と、ヴィクトルの艶っぽく細めた目が少しずつ閉じていくのもエロくて言葉にならないよ…!
キスしたのかしてないのか分からないところもズルい。
キスの後の勇利の満足げで穏やかな表情がまた意味深すぎました。ちゃんとヴィクトルが倒れる時に勇利の頭を守っていたのも見逃さなかった。じゃなきゃ大事故ですからね。
忘れがちですがコレ全世界中継なんですよ。スケート界のロイヤルカップル誕生!とか海外のマスコミが騒ぎそうでドキドキします。
ガチガチ勇利と焦るヴィクトル→ひとけのないところでの困惑ビクトルと痴話喧嘩で勇利ギャン泣き本音ぶちまけ→気まずい雰囲気→おや?勇利立ち直った→駆け寄る2人→押し倒してキス。
ちょうどこのキスシーン(だと思いたい)が一瞬止まったような演出も、そこからの流れるようなエンディングもすごくステキでした。
日本で中継を見ていた勇利のお姉ちゃんだけが渋い顔をしてたのがツボです。勇利のお母さんは微妙に喜んでない?(笑)
ユーリオンアイス7話の感想まとめ
過去の自分は死にました!
と言いたくなるような7話。もう結婚式場が来い。いや3話で妊娠して結婚したからえーっとこれで何度目の結婚だ?
私も豆腐メンタルなところがあるし、中盤での勇利の涙を見た時はつられてうるうるしちゃいましたが、こんなにも最後に笑顔になれて幸せです。
7話も順調に公式が最大手すぎて、私のよこしまな想像をはるかに凌駕していて意識が遠のきつつの、あっという間の30分でした。
コーチとしてのヴィクトルにも課題があり、それを気遣う勇利の姿も優しくて日本人らしいなと思います。
ヤコフがちょいちょいコーチとしてのヴィクトルを気にかけているのは、ヴィクトルの選手としての現役復帰への伏線なのでしょうか。
コーチがらみでは勇利の前コーチのチャオチャオ、じゃなくてチェレスティーノが勇利のことを何かと気にかけて温かい目で見守ってくれていたのも嬉しいかったな。
選手とコーチの契約を解除しても教え子のことは気になるものなんですね。勇利は実力があるからよけいに元コーチとしても試合で力を発揮できなかったのが気になっていたのでしょう。
ピチットくんにもチャオチャオにもまたグランプリシリーズファイナルで会いたいです。
勇利のつむじタッチは「さっき泣かせたことは気にしないでよ」という意味と、「ヴィクトルの弱点も知ってるんだからね」という勇利なりの仕返しという意味合いもあったのかなと思ったり。
カツ丼でも美女でもなく、ヴィクトルを驚かせようと自分自身の表現をしはじめた勇利。もともと実力は世界レベルだったので、ヴィクトルというモチベーションがあればこのまま駆け上がっていけるのか。
あるいは「モスクワでボルシチにしてやる」と悪態をつきつつ勇利を見ていたユリオがロシア大会では圧倒するのか。
勇利がヴィクトルのネクタイをぐいっとしてイチャイチャする8話も楽しみすぎて、また1週間がんばれそうです。
ではまた8話の感想でお会いしましょう。
ユーリオンアイス8話感想 足の甲にキス【私はあなたの奴隷です】
ユーリ!!! on ICE 公式ガイドブック
パッシュ ユーリオンアイス感想
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