憂鬱な朝7巻が12/9(金)に電子配信されます。

今回は電子書籍化が早くてびっくりしました。紙のコミックスでは憂鬱な朝7巻は11/25に発売でした。電子配信が12/9ということは、紙の発売からわずか2週間後に電子化ということになります。

日高ショーコ先生の傑作BLだからたくさんの人に読んでほしいと思っていますが、ひとつ難点を挙げると6巻までは電子化がすごく遅かったんですよね。

6巻までは紙のコミックスから電子になるのが1年後とか半年後とか、電子派の人はかなり待たないと読めなかったんです。

でも7巻でついに電子配信がかなり早まりました。7巻だけなのか、それとも8巻も続くのかは分かりませんが、早くううう!って思って待っていた人には超朗報です。

憂鬱な朝7巻 電子書籍


全サイト一斉配信です。



7巻の電子書籍はカラー扉付き電子限定版


私は7巻は描き下ろしのオマケ漫画を読みたかったので例のごとくアマゾンで紙のコミックスを買いましたが、電子書籍は【カラー扉付き電子限定版】となっています。

ううっ…これって紙版のイラストがカラーになって収録されているということでしょうか。電子限定と書かれると欲しくなる不思議。どうしてくれよう(笑)やっぱり電子も買うかな。

日高ショーコ先生はそろそろイラスト集とか出してほしいなと常々思っているのですがどうでしょうか。日高先生のカラーって本当にずっと眺めていたくなるくらい美しくてため息ものです。

先生は活動期間も長いし、イラストもかなりたくさんたまっていると思うんだけどな。絶対売れると思いますよ出版社さん!

7巻アマゾン限定描き下ろしショートストーリー


6巻にもアマゾン限定の特典としてショートストーリーがおまけで付いてきましたが、7巻にもありました。私もそうですが、これが目当てでアマゾンで注文した人も多いのではないでしょうか。

SSの内容としては桂木が1巻の暁人とのあの件について思い出すという回想でしたが、懐かしくなってまた1巻から読み返したくなりました。

単行本の描き下ろしとかオマケとかって、作者の気持ちというか作品への愛を感じるのでいつも楽しみにしています。毎回のことですが日高ショーコ先生の労力に感謝したいです。

憂鬱な朝7巻の感想&続きは40話から


7巻は内容としては暁人と桂木が離れて動くんですが、その根底にはお互いを大切に想う気持ちがあって、男としてなすべきことに邁進する姿が描かれます。

重いストーリーではありますが希望の光もきちんと見えました。2人きりの甘い時間を過ごし、桂木ももう暁人からは逃げないでいます。

それでも念のため、逃げられないように桂木の服とか靴を隠しておいてもらう暁人がかわいかった。

憂鬱な朝もそろそろラストが見えてきたのかなという寂しさもありますが、それが幸せなものであることも感じ取れるので前向きな気持ちになれます。

でも小ふさ問題はどうなるんだろう。桂木のことだから何か秘策があると信じたいんですけど今はまだ何とも…。

雑誌の方では7巻の続きの8巻の40話も連載されています。(ネタバレ注意です)

憂鬱な朝8巻40話ネタバレ感想

40話のあとはしばらく雑誌連載は休載というアナウンスがありました。「花は咲くか」の実写化の準備とかかなあ。

このところ新装版も立て続けに2冊「リスタート」と「知らない顔」が発売されたし、日高先生もお忙しかったでしょう。

休載になったからといって日高先生がゆっくり休めるかどうかは不明ですが、大好きな作家さんなので、少しでも英気を養ってまたパワーアップして連載再開していただけたらと思います。

しばらく暁人と桂木がおあずけなのは辛いですが、7巻で幸せになれそうな気配があったので今はじっと待ちたいです。

8巻で終わりとか言わずにキリよく10巻くらいまで続いほしいな。それぞれのキャラの後日談も読みたいし、5年後10年後とかに飛んでもいいから暁人と桂木のその後の幸せな姿も見たいです。

追記)41話の感想を書きました。

憂鬱な朝8巻41話 ネタバレ感想

日高ショーコ先生先生のBLコミックス


リスタート

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花は咲くか(1)

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日高ショーコ先生のBL漫画一覧

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