ねこねこダーリン3巻17話 最終回ネタバレ感想 マガジンビーボーイ1月号 楢崎壮太

ねこねこダーリン最終回の感想です。コミックス3巻の内容なのでネタバレNGな方はどうぞお気をつけ下さい。

終わってしまうなんて寂しい限りです。だけど最終回はちゃんとシてました。やっとですよ～！

江の島デートを終えて、改めてお互いの気持ちを確認してぐっと心の距離が近づいた善治と紗以。いい雰囲気でもうすぐ合体もできるわねというところで終わった前回16話。

ねこねこダーリン16話ネタバレ感想

猫になる体質が邪魔をしたり萌えキュンに繋がったりしながら、全然違うタイプの2人が惹かれあう姿がくすぐったくて大好きでした。

以下マガジンビーボーイ1月号楢崎壮太先生の「ねこねこダーリン」17話最終回のネタバレ感想です。

ねこねこダーリン3巻　電子配信

3/30から3巻の電子配信が始まりました。

ねこねこダーリン（3）

マガジンビーボーイ1月号　電子配信

マガジンビーボーイの電子書籍は20日頃に配信です。1月号は12/22に配信スタートです。

追記）配信されました。2017年6月27日までの期間限定配信です。

マガジンビーボーイ 2017年1月号

ねこねこダーリン最終回の感想ネタバレあり

江の島で近づいたと思ったのに

江の島夏休みデートを無事終えた2人。紗以はいつも以上にソワソワしてスマホを気にしています。江の島のあと、紗以は夏期講習三昧でまったく善治と会えていませんでした。

スマホばかり見ているから「彼女でもできたのか」と塾の仲間にはからかわれますが、否定しなかった紗以。赤くなって照れているところがかわいいです。

ただ江の島デート以降、あんなにがっついていた善治のラインの返事はかなり淡白なものになっていることが気がかりな紗以。

1回デートしただけでもう満足したのかと、紗以はご立腹です。紗以は大人な態度の善治にちょっと物足りなく感じているのかな。乙女心は複雑です。

会いたくてたまらない紗以

江の島で今までこだわってきたことを全部ふっきることができた紗以は、本当は会いたくて仕方なくなっていました。だからって直接善治に会いたいというのはさすがに恥ずかしい。

そこでハルを口実に家に行く紗以。しかし善治は両親と温泉旅行に行っているため留守でした。タイミング悪いなあ。

速攻で善治に連絡をして、いそいそと帰ろうとする紗以をひきとめるハルがとてもいい子。わざわざ帰ってこなくてもいいと言う紗以ですが、もう連絡した後のこと。

ハルは紗以に作ったシフォンケーキを食べてみてほしくてひきとめたのですが、実は使った薄力粉は兄である善治にお礼としてもらったものでした。

江の島のクレープ屋を善治に教えたのはハルだったんですね。

紗以に出会って変わった善治

あの善治が自分にお礼を言う日が来るなんて…と感激しているハル。兄を大人にしてくれたことで紗以にお礼を言うハルも好青年すぎて大好きだー！

紗以と仲良くなってから善治の心がけがかわったらしく、いい影響を与えたということ。紗以だって素直になれたわけだから、こうしてお互いに影響しあって成長する姿っていいものですね。

そこへ慌てて帰ってきた善治。温泉にはまだ出発していなかったようで、道場でお父さんの代わりに子ども達に稽古を付けていた様子。

でも会いたくて走って帰ってきたんですね。一生懸命な善治に感動。しかも道着のままダッシュしてきたなんて、よっぽど会いたかったに違いありません。

俺はお前に欲情してるんだ

そんな善治の姿を見て真っ赤になる紗以。善治の汗だくの身体を見て思わずそのフェロモンにあてられてしまいます。

思わず善治にすり寄ってしまう紗以。今日は何もしないのかよ！？と逆切れのように責めてしまい、善治を困惑させます。

善治のほうも「誘っているのか」ムキになって顎を掴みますが、紗以の体温が高いことに気づきました。熱で体調が悪いと勘違いする善治。

でも本当は善治のフェロモンに反応しているだけ。紗以は思いきって善治に欲情しているだけだと震えながら告げました。

やっと合体初エッチ！と思ったら

我慢ならずに紗以を押し倒して自分も脱ぎ始める善治。グッドタイミングなことに両親は温泉旅行、そしてハルも空気を読んだのかお出かけしてくれました。

メガネを外して乳首をいじると「恥ずかしいからやだ」と紗以にきゅきゅーんと冷静ではいられなくなりそうな善治がかわいいです。でも無表情だから見た目からはまったく分からない。残念！

理性を保とうとスーハー呼吸している善治ですが、ちゃんとローションもゴムも用意していました。そのあたりはがっついていただけあって周到です。

自分で後ろをほぐそうとする紗以に、全部おれがやると言い張る善治。紗以は照れて真っ赤になっています。そしてさあ本番！と思ったらまさかのエロシーンおあずけに闇に突き落とされる私。ガーンガーンガーン…。

単行本3巻の描き下ろしで初Hについては補充してくださるそうです。あー良かった。次のページですぐに翌日になったから、印刷ミスを疑ってしまいました。

終わってから猫になったようです

二学期がはじまり、艶っぽく色っぽくなった紗以に、生活委員の仲間は見とれています。初Hをすませて大人の階段を上った紗以上。

柱にぶつかりそうになるドジっ子な紗以を、さっとかばってくれた善治とのただならぬ雰囲気に女性陣が「イケメン夫婦」「目の保養」とほんわりしています。この女性の輪に私も混ざりたい（笑）

「次は終わったら猫になるのは無しな」としれっとした顔で言う善治に、真っ赤になって逃げていく紗以。どうやら紗以は初Hの後、猫になっちゃったようです。

このあたりも単行本に描かれるのでしょう。楽しみです。

ねこねこダーリン最終回の感想まとめ

善治と紗以の関係も深まっておさまるべきところにおさまったし、何もいう事なしの幸せなラストにほっこりしました。

連載を全体を通してかわいい猫のほわほわに癒しされ、猫になってしまうというファンタジー設定なのにぶっとびすぎず親しみのもてるキャラクター達にとても和みました。

楢崎壮太先生連載、お疲れ様でした。動物ものに弱い私にピンポイントで萌えを届けてくださりありがとうございます。

また次の新連載を楽しみにしています。（コミックス3巻も）