花鳥風月46話のネタバレ感想です。ディアプラス1月号最新話の感想でコミックス6巻に収録される内容になります。ネタバレNGの方はお気をつけください。

46話も叫びだしたくなるくらいにエロくて色っぽくて感動しました。家宝になりそうな曜明×火弦のご褒美ターンで45話に続いてずっとエロかったです。

今までで一番エロかったんじゃないかなあ。最上級のエロスにお腹いっぱいです。

しかも不意打ちで曜明の満面の笑顔も見られましたよ。貴重すぎて火弦だけでなく私まで鼻血が止まりません。

前回45話の感想はこちら。ネタバレ注意です。

花鳥風月45話 ネタバレ感想

この感動を何と言えばいいのでしょうか。ああもう最高オブ最高!というわけで以下「花鳥風月」46話(最新話)のネタバレ感想です。

花鳥風月6巻 志水ゆき


6巻が発売されました。電子版も配信されています。

花鳥風月(6)

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花鳥風月46話 感想 ネタバレあり


46話は曜明×火弦のエロスのクライマックスシーンということで、またもずーっと甘くて幸せで満ち足りたお話でした。

エッチしてるだけじゃなくて、火弦の一生懸命な気持ちが報われて、しかも曜明がこの後の約束までしてくれましたよ!これっきりじゃないって!

表紙の火弦の穏やかな表情が全てを物語っているようで、萌えという言葉だけでは語りきれなくて感無量です。

火弦の鼻の頭にキスする曜明


今月の扉絵もまたすばらしくて泣きたくなります。一応扉絵なんですが、46話のラストにもつながるという粋な演出でした。

ティッシュで鼻血を拭いてあげる曜明が、火弦の鼻の頭に優しくキスして笑っているの。火弦も照れてくすぐったそうでもぞもぞしてるし、もうラブラブだー!

煽り文句は「こんなに優しいひとだったのか。触れる指先、舌、肌。すべてが甘くてしあわせで…」これを考えた編集者さんに満点を差し上げたいです。その通りすぎてぐうの音も出ません。

このページだけのためにディアプラスを買ってもいいと思えるくらいの幸福な2ショットに大満足です。あの2人にこんな日がくるなんて…とうるうるしちゃいますね。

そして本編が怒涛の神エロスでした。

火弦のはしたないお願いとは


自分ばかりが気持ちよくしてもらっていることに不安を感じて、はしたないお願いをしてみる火弦。

曜明さんのを口でさせてもらえませんか、と遠慮がちに言う火弦が曜明の浴衣をぎゅっと握ってるのがいじらしくてかわいいです。

火弦の手が震えてるんですよね。どこまでお願いしていいのか、どこまで甘えていいのか、まだ抱かれるということに夢心地でいるのでしょう。

恐る恐るの火弦のお願いも、曜明はすぐに聞き入れてくれました。チラ見せのシーンは予想通り浴衣を脱いで差し出してくれる曜明のこのシーンでした。

欲情がちらつきはじめる曜明


曜明さんの曜明さんはさすがご立派で、しかもちょっと固くなっているという事実に火弦は興奮しています。

自分との行為に少しは感じてくれているということが嬉しいんですよね。なんて健気なんだ…。

半裸で曜明のを見つめて、そのまま舐めたり咥えたりとご奉仕する火弦。

咥えたら一気に自分の口の中で硬くなったことを感じ取り、嬉しくてさらに頑張る火弦の頭をなでている曜明の瞳にも「欲情」の色がちらほらと見え始めています。

火弦のご奉仕のおかげで完全に勃った曜明ですが、そそり立つモノを見ても「少しはよかったですか…」と心配そうに聞いちゃう火弦に曜明はちょっとあきれ気味です。

「見て分からないか?」とか曜明に言われて赤くなって、もう一度じっとご立派な曜明のモノを見つめる火弦がかわいいです。

本当に入ってる…


後ろから入れようとする曜明に、できれば前からしてほしいとまたお願いする火弦。火弦としては曜明の顔を見てシたかったんだよね、分かる。

曜明がそのお願いの通りにしてくれたはいいのですが、コレ視覚的にヤバい!エッロ!エロすぎる。吐血レベルのエロさ。

火弦が自分のふとももを抱えて震えながら待ってるんですが、この姿勢が火弦のがモロに見えちゃってるしもう神アングルとしか。

あと曜明のモノにゴムの描写がきちんとあって、細かいところまでありがとうございますと志水ゆき先生を拝みたいです。

ディアプラスは修正も頑張ってくれていることに感謝。本当にギリギリの修正で感動しました。

結合部を見せられて感激する火弦


曜明のものを受け入れた火弦は涙目で「本当に入ってる」と驚きながら感激しています。

火弦としてはこんなことをできるなんて夢にも思っていなかったし、温泉がご褒美だと思っていたからもう思い残すことはないくらいの感激なのでしょう。

気持ちいいとかよりも、夢じゃなくて本当に曜明に抱かれているということにぼんやりする火弦。曜明はそんな火弦の足を開かせて、結合部分を見せました。

うううエロい。ばっちりガッツリ合体してますよ。息も絶え絶えになる私&火弦。

曜明は、夢じゃないことを確認させて火弦の腕をつかむと、自分の首に静かに回させました。ぐっと火弦の身体を抱き上げると対面座位になる2人。

向かい合う形でゆっくりキスする曜明に、火弦は泣きながら思います。

お前の舌と口唇の柔らかさは好みだ


曜明がどんなキスをするのか、その唇が甘いのか柔らかいのか硬いのか、肌の熱さや匂いまでずっと夢見て想像してきた火弦。

その答えがはじめてちゃんと分かって、少しずつ自分から甘えはじめる火弦が妙に色っぽくて官能的です。キスの後に曜明の指をしゃぶる火弦がなんともエロティックでドキドキ。

お前はキスが好きだなと言われ、曜明さんは?とかえす火弦は、もうずっと合体したままの会話に頭がとろとろになってきているのでしょう。

お前の舌と唇の柔らかさは好みだ。

曜明の極上の甘い解答に感じてしまい、思いきりうしろを締め付けてしまう火弦がかわいくて愛しい。

曜明もたまらずキツいから緩めろ、とお尻をパチンとはたきます。なにこれ甘々だー。耐え切れなくなった火弦は、勢いよく曜明を押し倒して深いキス。

優しい曜明に対して、言葉にならない想いや大好きな気持ちが抑えられなくなって溢れ出しています。

してほしいならそう望めばいい


まだどこか遠慮がちだった火弦が、自分から濃厚なキスをしかけてそれを曜明が当然のように受け止めてくれる。

ここまでの困難を思えばこそ、本当に良かったね…としみじみ思いました。そろそろこの濃厚なエロのターンも終わりかなーと思ったらそんなことはなかった!最後にもうひと盛り上がりありました。

ギシギシと揺れるベッドで愛し合う2人。両足の太もも裏を掴まれて揺さぶられる火弦は、自分のを握りしめてイかないように塞き止めています。

しかし片足を肩にかけられて動かれると溢れ出しそうになってしまい、曜明には「いきたいならいけ」と言われますが、頑なに我慢する火弦。

イッたら終わってしまう。やっとしてもらえたのに、次なんて望めないのに。ボロボロ泣きながらイくのを我慢する火弦に、曜明ははっきりと告げました。

してほしいならそう望めばいい。

これからも愛し合える


火弦はこれはご褒美だから1回だけだと思っていたんですね。抱いてもらえるのは今日限りのこと。だけど曜明は、今日限りではないことをきちんと伝えてくれました。

火弦のお願いには期限や回数はなかったのだから、何度でも希望すればいい。火弦は曜明に、そういうことを望んで叶えてもらう関係になれたという証でしょう。

曜明の口からありがちな愛のセリフはありませんが、これが曜明なりの火弦への答えであり、火弦がもっとも望んでいたこと。

今日が終わっても、一度きりじゃなくてもっといっぱい抱いてほしいと望みを口にする火弦の涙が美しく光ります。

そばにいるだけではなく、これからはお互いに優しくしあい抱きあえる関係になれたということ。

曜明の気が向いた時でいいからと謙虚な火弦ですが、幸せを掴んだ火弦の表情はとても綺麗で温かな幸福感に満ち溢れたものでした。

俺の犬は世界一かわいい


はああ、終わった…と思ったら、まだあったー!ぎゃあああもうお腹いっぱい夢いっぱい。

最後にゴムを外してかけてほしいとお願いする火弦の望み通り、火弦のお腹にかけてフィニッシュを迎えた曜明。

疲れ果てた火弦の身体をふいてあげる曜明は、すぐに寝入ってしまった火弦を見つめながらつぶやきます。

俺の犬は世界一かわいい。

お腹の傷口を見つめながら、火弦が犬ではなく人間で良かったことを安堵しているような落ち着いた表情の曜明。この本心を火弦に聞かせてあげたいです。

約束通りに鼻血を出す火弦がかわいい


翌朝、曜明の上に乗っかって眠っていた火弦が目を覚まします。火弦の腰に回した曜明の手が労わりと愛情を感じさせますが、この体勢で曜明は眠れたんでしょうか(笑)

案の定、まさかの抱っこ体勢にびっくりした火弦は、反射的に身体を起こしてベッドから滑り落ちてしまいました。

見事に鼻を打ち鼻血を出す火弦に、ここで出すか!と曜明は笑顔でつっこみます。鼻血出すなよ、の見事なまでの伏線回収です(笑)

涙目になっている火弦の鼻血をティッシュで拭いてあげる曜明の笑顔が眩しくて、扉絵につながるその姿に嬉しいやらにやけるやら和むやら。

あああ私の目から血が…じゃなくて汗が…。

火弦が涙目になったのは幸せだから。でも曜明の笑顔というご褒美が嬉しくて、何も言い出せない火弦なのでした。

花鳥風月46話感想まとめ


もおおおこんな幸せなご褒美エッチが読めるなんて幸せの極みでございます。火弦、ずっと辛かったけどこんな風に愛されるようになって良かったね。。。

最良の犬だけど世界一かわいいとか、犬じゃなくて人間で良かったなんて、曜明なりの最上級の愛の表現です。

火弦が曜明をかばって撃たれた時はどうなるかと思いましたが、想いが報われてホッと安心しました。

46話はエロスのMAX値だったので、普段は単行本派の人も今回は雑誌を買っても損はしないと思われます。きっぱり。

46話はとにかく読んでいて幸せで、甘々でエロエロな曜明&火弦に何度も爆発してしまいました。何回かリアルに雑誌をパターン!と閉じてはそっと開くを繰り返す謎行動をとってしまった…。

志水ゆき先生の上品な絵柄がそうさせるのか、神アングル続出のエロスなのにどこか清潔感があって、圧巻の画力なのに爽やかで胃もたれしないという不思議。

巻末のコメントでは、この2人のその後のいちゃつきはコミックスの描き下ろしやペーパーでということなので、コミックスへの期待も高まります。

火弦がきっちり幸せになってくれたので次回からは新展開ということになりそうです。

コミックス6巻の作業なのか2017/1/14発売のディアプラス2月号にはお名前がないのでお休みです。

どうやら新展開までしばらくはお休みとなりそうな雰囲気ですね。連載再開は6巻発売後かな。

変なところで寸止め休載とかじゃないのがありがたいです。あ~火弦が幸せになってくれて本当に良かった。

ではまた次回「花鳥風月」47話の感想でお会いしましょう。

追記)47話の感想を書きました。

花鳥風月47話 ネタバレ感想

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