ユーリオンアイスの感想をまとめました。

我ながら最終回まで毎回よくもまあこんなに暑苦しい感想を書いたものだなーと思ながら、1話からまたエンドレスリピートしつつ作業をする日々です。

全国の腐女子は皆まとめて華麗に公式爆弾に散っていった2016年冬。7話ショックと10話ショックは特に忘れられません。

ヴィクトルと勇利の2人の関係性はもうアレがアレでアレなアレすぎて(語彙力)

ただでさえ少ない語彙力が仕事をしない極みでございました。間違いなく2016年の覇権アニメといっていいでしょう。

師弟愛とか人間愛とかいう言葉ではもう表現しきれない愛に過去の自分は死にました!(byリリアさん)と絶叫し続けた3ヶ月でした。

というわけで以下私の感想まとめです。

言うまでもありませんが私は腐っているので腐目線が常にまとわりついた感想になっています。

ヴィク勇か勇ヴィクか問題


今さらですが私は最初はヴィク勇かなーと思って見ていたんですが、途中から勇利の雄が見え隠れしはじめ勇ヴィクも捨てがたいなと思いだし、結果どちらもイケる口に落ち着くという節操のなさ。

経験豊富なヴィクトルが余裕のエロスで攻めてDT受けの勇利をおたおたさせながら本当のエロスとは何かを叩きこむイヤ教え育くんでいくもよし。

DTながらにも雄となって一生懸命頑張る年下攻めの勇利を導きながらエロエロな誘い受けヴィクトルもよし。

某作品の二次創作にどハマりしていた学生の頃はA×BがB×Aになるのは無いなと思っていましたが、成人した今は逆も楽しめるようになって二度美味しいです。

なんだかんだ傾いき具合はヴィク勇70%勇ヴィク30%くらいでしょうか。どちらかしか選べないとなると3時間ほど悩んでやっぱりヴィク勇かな。

ユーリオンアイス感想まとめ


ユーリロスがすでに辛いです。しばらくは神絵師さん達の神イラストに癒されるしかありません。久保先生のネーム漫画をそのままコミックスにして売り出してくれないかな。

1話~4話までの感想


名作になる予感がバリバリだった1話。ヴィクトルの全裸とお尻の描写に息をのんだ1話のラストで私のハートは鷲掴み状態に。

2話ではヴィクトルが勇利に顎クイしたり一緒に寝よう発言したりとエンジン全開で攻めてくる公式展開に胸がときめく午前3時。

3話ではヴィクトルのお手本エロスに優子ちゃんと一緒に鼻血を吹き、勇利が妊娠して婚約会見をするという超展開でした。

一緒にお風呂に入って全裸で手に手を取って見つめあうというヴィクトル&勇利に全国が、いや全世界中が騒然となった4話。

勇利がDTであることも判明し、ヴィクトルの「じゃあ恋人か。頑張ってみるか」発言に盛大にざわついたのも4話でした。

がしかし、この時はまだこんなのが序の口だったことを我々はその後イヤというほど思い知るのであった。

ユーリオンアイスの感想 神アニメにニヤニヤがとまらない件

5話の感想


ヴィクトルが高級リップバームを勇利の唇にぬりぬりする事件と、バックハグしてマスコミにバシャバシャと撮られる事件が重なり、息も絶え絶えだった5話。

この頃からすでにヴィクトルのあまりの距離の近さに、勇利と一緒にリビングレジェンドに夢中になっていたのが今はもう懐かしいです。

南きゅんもかわいかったし、ラストで勇利が中継で全国のお茶の間のみなさんにヴィクトルへの愛を宣言するし神がかっていたなー。

6話の予告のピチットくんのSNS画像にざわざわしたり、このころはまだ平和(?)にヴィクトルと勇利の2人のイチャイチャに反応してはきゃっきゃしてましたよね。

7話にまさかあんな超巨大爆弾が仕掛けられていることなど夢にも思わずに…。今思えば5話なんてまだまだ序の口だった。

でも5話の時点ではもうこれがMAXだと思い込んでたんだ。なんて浅はかだったんだ私。

ユーリオンアイス5話 ネタバレ感想 ヴィクトルと勇利の抱き合いかたが幸せすぎてつらい

6話の感想


飛行機で添い寝するというしょっぱなからのサービスショットに戦慄し、酔ったヴィクトルが脱ぎだして抱きつくというまたもおいしすぎた6話。ヴィクトルが黒ビキニということも判明。

クリスやピチットくんなど勇利とは比較的仲の良いスケーターが揃っていた中国大会は平和でほのぼのしていました。

ポポさんがおもしろ枠でいたのも和ませてくれて良かったです。ネタキャラですが愛されキャラとしてもなくてはならない存在でした。ただあのメイクはやめた方が…(笑)

クリスのお尻や、ヴィクトルと勇利が手をにぎにぎしては恋人つなぎでおでこをコツンするという目の保養シーンもご馳走様でした。

ユーリオンアイス6話 感想 恋人つなぎからのおデコこっつん

7話の感想


全国の腐女子たちに公式がとどめを刺しにきた7話。のちに7話ショックとして語り継がれることになる伝説の神回でした。

初めて追われる立場にたった勇利が精神的に不安定になったのに泣かせたり、「離れずにそばにいてよ!」と勇利が絶叫したりいろいろあった。あったはずなのに。

そんなあれこれを全部ぶっとばしたキス。ラストのヴィクトルからの勇利へのキス。キスですよキス。BLアニメじゃないのよ。世界女王のメドちゃんも荒ぶるよ。

何度見てもキスしてるラストシーンに見ているこちらがしんどくなり死屍累々で墓が乱立した7話ショック。大人しく棺桶に入るしかありませんでした。

公式が病気だった…知ってた。

ところがまさかこれを超える話が10話に待ち構えていることを、この時墓の中にいる我々は知る由もなかった…。

ユーリオンアイス7話感想 キスしたヴィクトルと勇利の涙で神回決定

8話の感想


7話ショックの余韻をひきずりながらはじまったロシア大会。中国大会以上に濃い新キャラが勢ぞろいでした。特にJJ(笑)

JJ登場にユリオのお相手がとうとうきたかと色めきたっていましたが、しかしこれも10話で思わぬ伏兵登場でひっくり返ります。本当にユーリオンアイスの公式は我々をびっくりさせる天才です。

勇利がヴィクトルのネクタイをグイッとしたり投げキッスするとか、ヴィクトルが勇利の脚にキッスとかもありましたが、そんなことよりもマッカチーン!

全国民が盗み食いしたマッカチンの無事を1週間祈るという展開に、ヴィクトルと勇利にもしかして離れ離れになるかもしれないという新たな試練がふりかかります。

マッカチンが心配で気が気じゃない1週間でした。この頃から最終回がきてしまうことを考えるだけで悲しくなっていましたよね。

ユーリオンアイス8話感想 足の甲にキス【私はあなたの奴隷です】

9話の感想


マッカチンのピンチにヴィクトルが日本へ戻り、勇利がたったひとりで敵地で戦うことになったロシア大会後半。

これを乗り越えて、いずれ来る別れに備えて勇利が独り立ちする話なのかなーとか呑気に考えていた私を平手打ちするような月9展開にもれなく死亡。

ギリギリ4位でGPF出場を決めた勇利。空港で迎えたマッカチンが無事で良かったーと胸をなで下ろしていたら唐突に始まった月9ストーリー。

ガラス越しに切なげな表情で見つめあいながら、自然と走り出すヴィクトル&勇利。抱きあい、そしてプロポーズ。また我々を墓に閉じ込めようとする公式にはぐうの音も出ませんでした。

勇利の引退をほのめかされ、もしかしてGPFが終わったらヴィクトルと離れ離れになるのかなと、次々と腐女子を切なさのどん底に叩き落としていきます。

10話でそれ以上にしんどくなる展開が待ち受けていようとはこの時は以下略。

ユーリオンアイス9話感想 遠恋カップルの再会とプロポーズに涙

10話の感想


「教会が来い」はよく目にしますが教会へ行って指輪交換する公式なんてはじめて。こんなのはじめて。

目の前で起きたことが信じられない腐女子が続出した10話。GPFまでの息抜き回だと油断していたら7話に並ぶ最大級の爆弾を公式が落としていってくれました。

勇利がヴィクトルにペアリングを渡すという神展開。こういうの二次創作で見たことある!二次創作者が頭を抱える案件が発生。

さらに我々を憤死させたのが特殊EDの去年のバンケット。なんですかあのエロエロなポールダンス。そして恋に堕ちたヴィクトル。

これがあってのコーチ就任だったんかい!こんなのを知っちゃったらまた1話から見直すしかないじゃん。ざわざわすぎる神展開に頭パーンなった10話でした。

ユーリオンアイス10話感想 指輪交換とポールダンスに生存者なし

11話の感想


ショートでは悪くはない成績だった勇利。しかし悔しそうにリンクに膝をつく勇利の姿には、昨年はトイレで泣くしかなかったあの姿からの成長を感じさせられます。

ユリオがヴィクトルの世界記録を更新したり、ライバルたちのスケートを見つめるヴィクトルを見て焦る勇利。レジェンドを世界に返そう、返さなきゃと思いつめているようで痛々しい…。

勇利とヴィクトルの思考は決定的にすれ違ているように見えるため、ちゃんと話し合ってえええ!と絶叫したくなります。

そしてラスト。その話、今しなきゃだめ!?明日が終わってから落ち着いて静かに相談するとかでいいじゃんよおおおとハラハラ。

くうう、オリジナルストーリーだから先が分からないし、最終回直前にいなってもちっとも安心させてくれない公式に呪いをかけたくなりました。

ユーリオンアイス11話感想 結婚してすぐ離婚?2期や続編のヒントも

12話(最終回)の感想


いつか来るとは知っていたけれど最終回を迎え、もう菩薩のような気持ちで…見られるわけなかった。ずっとそわそわしていた30分。

いきなり大粒の涙を流すヴィクトルと一緒にうるうる。悔しいけどJJにうるうる。ピチットくんの妄想でくすっと笑って、勇利のFSではもう涙腺が崩壊。ユリオの覚悟と涙にもつられてしまいました。

そして2人が選んだ選択は勇利現役続行、勇利のコーチをしながらヴィクトルは現役復帰。エキシビジョンで共に滑る勇利とヴィクトルの美しさに幸福なため息。

2人の愛の軌跡の結末は、みんなが泣きながら祝福できるものでした。

ユーリオンアイス最終回 感想 エキシ結婚式で二期フォロフを待機

まとめ


2人がロシアを拠点に離れずにそばにいてくれる未来を感じさせるラストに幸せいっぱいになりました。

何よりも嬉しかったのは最後の文字が「END」じゃなかったこと。「See You NEXT LEVEL」って、もう次があることがほぼ確定ですよね。普通は「END」って出ますから。

ここまで毎話毎話ジェットコースターのようにハラハラドキドキしながら全12話を見たアニメなんてそうそうありません。2016年をダントツで代表するアニメになりました。

ユーリオンアイスのおかげで毎日楽しかった!

素敵な作品をありがとうございました。

ユーリ!!! on ICE 公式ガイドブック




パッシュ ユーリオンアイス感想


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