エメラルド冬の号の世界一初恋は、最新話の24話と25話が2つ掲載されているという豪華2本立てでした。
季刊雑誌ということで4ヶ月も待っていたので2回分読めるという嬉しさでテンションアップ!
前回小野寺律の場合23話は、律っちゃんのイギリス時代のルームメイトの清宮くんが新キャラとして登場し、高野さんとバチバチと火花を散らしました。
世界一初恋12巻 小野寺律の場合23 ネタバレ感想
24話では灰谷さんも再登場でこちらもこじらせMAXな雰囲気で、杏ちゃんが出てきてくれたことだけが唯一の癒しでした。いい子だわ、杏ちゃん。
それでは以下、中村春菊先生の「世界一初恋」小野寺律の場合24話の感想です。ネタバレしているのでお気をつけください。
エメラルド冬の号 電子配信
エメラルドはまだ電子書籍化されていません。エメラルドは分厚い雑誌だし早く電子配信されると嬉しいのですが。
世界一初恋小野寺律の場合24 感想 ネタバレあり
扉絵は雨の中相合傘の高野さんと律っちゃん。律っちゃん、いつもみたいに全力で嫌がる感じの表情じゃないのは成長したということでしょうか。
「あと少しこの雨が続きますように」という煽り文句は律っちゃんの心境なのかな。律っちゃんはたまにはこれを高野さんに言ってあげればいいのに。無理か。。。
もしかすると高野さんの心境なのかもしれません。ツンツン律っちゃんが外出先で大人しく自分の近くにいるのは、こんな風に雨が降っていて相合傘してるときくらいですもんね。
当て馬キャラに恒例のダメだし
冒頭からもうお約束のように高野さんにサクッとネームのダメ出しをされる律っちゃん。物には言い方というものがありますが、高野さんの言い方は超ストレート。
容赦なく「編集の才能がない」と律っちゃんにバッサリ告げます。そんな2人のピリピリしたやりとりに、木佐さんや美濃さんは「またはじまったね」と華麗にスルー。木佐さんは若干嬉しそうです(笑)
今回の律っちゃんの担当漫画は新キャラを登場させての新展開を迎えるというお話。作家ともきちんと打ち合わせをして出したはずの新キャラに、高野さんは「扱い方が雑」と厳しく指摘しました。
ちゃんと恋愛をさせる必要がある
少女漫画の中で、両想いになって付き合い出した主人公にとっての新キャラは自分を邪魔する存在でライバルという位置づけです。
いわゆる当て馬になるわけで、結果的にはフられてしまうという役回り。なのにこのライバルキャラに個性がない。
当て馬にもちゃんと恋愛をさせろとダメだししてくる高野さんに、律っちゃんは今いちピンとこない表情です。
当て馬としての役割を果たすように動かしているつもりの律っちゃん。しかし高野さんはキャラがペラペラで薄っぺらいと心底あきれ顔です。
読者としても、ストーリーの都合上出しました感のあるキャラクターは確かにつまらない存在になります。
特にライバルになるキャラは、どういうところが魅力でどういうところが主人公にない部分なのかが分からないと、輪郭がぼんやりしてしまうかもしれません。
ライバルが際立つことで、逆説的に主人公の魅力がより鮮明になることもあります。
律っちゃんを好きだった杏ちゃん
まともな恋愛をしてこないとこういう時につまづくんだよな、と嫌味を言うのも忘れない高野さん。
律っちゃんは高野さんのそんな言動にムッとしつつ当て馬キャラについて再考しますが、しかし何が悪いのかいまいちよく分からないまま頭を抱えてしまいました。
いつも思いますが、どんなにきつい言い方をされても高野さんに食らいついていく律っちゃんのお仕事への姿勢は素晴らしいと思います。
凹んでやる気を失ったり、ふて腐れて投げ出したりせず、むしろ逆に燃えてあれこれと考えて仕事に取り組む律っちゃんには感心するばかりです。偉い。
打たれ強いというよりは、律っちゃんが高野さんの仕事ぶりを心から信頼しているからですよね。
廃刊寸前だったエメラルドを立て直して、20代という若さで編集長に抜擢された敏腕編集の高野さんを、仕事上の上司としては本当に尊敬している律っちゃん。
高野さんの元にいたらきっと律っちゃんも、少女漫画編集として知らず知らずのうちに成長しているに違いありません。
すると、杏ちゃんから携帯に連絡が入り食事することになりました。杏ちゃんの登場は久しぶりです。
高野さんとのことはもうバレているし、律っちゃんとしてはそういう意味では警戒しなくてもいい相手です。
杏ちゃんは律っちゃんにフラれたわけですが、何事もなかったかのようにこれまで通りにふるまってくれるという大人の対応を見せてくれました。
律っちゃんもそのことにホッとしているようで、今後はわだかまりなく友達としての関係でいられそうですね。
律っちゃんが幸せならそれでいい
杏ちゃんはお嬢様らしくお父さんの関連会社でお店の内装をコーディネートする仕事に就いていました。律っちゃんとの食事のために選んだお店もセレブ御用達っぽい個室です。
こういうところにいてもまったく浮かずに不自然にならないあたりが、やはり律っちゃんは小野寺出版の御曹司で杏ちゃんも良いところのご令嬢なんだなと感じさせられます。
杏ちゃんは昔からインテリアなどに関心があったようで、好きなことを仕事にできて良かったと律っちゃんも嬉しそう。
話の流れから、律っちゃんと高野さんはその後どうなってるのか聞いてくる杏ちゃん。律っちゃんは冷や汗をかきながらモゴモゴと言葉を濁します。
自分がはっきりしていなかったせいで杏ちゃんを傷つけることになったと謝罪する律っちゃんに、杏ちゃんのほうも「気にしないで」と優しい笑顔を見せてくれました。
男の人同士はいろいろ大変そうだけど大丈夫なの?と杏ちゃんは律っちゃんのことを心配してくれています。
律っちゃんが幸せならそれでいいと思ってくれている杏ちゃんの言葉に、律っちゃんはまたぼんやりと考え込んでしまいました。
杏ちゃんはやっぱりいい子だった
律っちゃんにとって高野さんは同じ会社の上司であり男同士。もし自分が好きだと言っても、幸せな結末が訪れるとは思えません。
何も考えずにすむ子供ではなくなった今、生活のことや今の状況を考えると、全てをさらけ出すことは正しいとは限らない。だからこそ踏み出すことを躊躇する律っちゃん。
高野さんの手を掴んでいいのかいけないのか。自分の気持ちだけで突っ走ることはできなくなった大人の世界。
考え込んでしまった律っちゃんに、杏ちゃんは「律っちゃんが幸せになってくれないと私が困る」と彼女なりのエールを送りました。
そうじゃないと何で自分があきらめたのか分からなくなると、伏し目がちな杏ちゃん。彼女は彼女なりに律っちゃんに対する気持ちの整理をして切り替えてきたのでしょう。
フラレた相手で、しかもどうやら男を好きらしいという律っちゃんを遠ざけることなく、こうやって受け入れて笑顔で食事する彼女はやはり強くていい子でした。
当て馬キャラのヒント
杏ちゃんは律っちゃんの作っている雑誌「エメラルド」も読んでくれていて、当て馬キャラについてもヒントをくれました。
「律っちゃんの恋もちゃんとハッピーエンドにしてほしい」と告げる杏ちゃん。そうじゃないと好きな人のために諦めた私は当て馬にもなれないじゃない、と律っちゃんの背中を押してくれる杏ちゃんがいい子すぎる。。。
ふられた相手を励まして応援する杏ちゃんの姿を見て「好きな人のために諦める」という恋の仕方もあるんだと知った律っちゃん。
誰もがハッピーエンドを迎える恋ができるわけではありません。でもだからといって、最初からあきらめるために恋をするわけでもありません。
律っちゃんだって最初は好きだという気持ちのみで突っ走ったわけですから。
すると途端に高野さんの言った「キャラにちゃんと恋愛をさせろ」という意味が理解できるようになった律っちゃん。
漫画のストーリーに沿わせるのではなく、キャラクターがちゃんと恋愛をしないと当て馬が読者の目には魅力的に映らない。
主人公にとって嫌なキャラであっても、当て馬は当て馬として本気で一生懸命恋をして必死になっているはず。
そのあたりが見えてこないと、確かに薄っぺらくて印象に残らないキャラクターになってしまう可能性が否定できません。
高野さん&灰谷さんにバッタリ
杏ちゃんとの食事の帰り道、コンビニから出てきた高野さんとばったり出会う律っちゃん。
一緒に食事をしようと声をかける高野さんに、いつも通りのツンを発揮していると灰谷さんとも偶然出会います。
高野さんはほぼ無視して「この間の告白の返事がほしい」と律っちゃんに迫る灰谷さんに、高野さんが割って入りました。
律っちゃんと付き合ってるわけじゃないのに口出ししてくることを、またも指摘してくる灰谷さん。高野さんとやりあっているときほど、灰谷さんは楽しそう。
そんな灰谷さんの様子を見ていて、律っちゃんはやはり違和感を感じていました。律っちゃんもただの鈍感というわけではありません。
前も灰谷さんが自分に対して本気じゃないだろうと思っていたし、律っちゃんは律っちゃんなりに人の好意や感情を感じとる力は持ち合わせていました。
実は高野さん狙いだった灰谷さん
目の前にいる自分よりも、敵対しているはずの高野さんばかりを見る灰谷さん。腕を掴んで連れて行こうとする高野さんを何とか制しながら律っちゃんは灰谷さんに思い切って投げかけます。
灰谷さんは高野さんを好きなんですか?
一瞬のピリッとした空気の後、灰谷さんはあっさりと律っちゃんの言葉を認めました。
ええっ!?じゃあ今までのアレコレは愛情表現の裏返しってこと?正直これまでの灰谷さんの言動は高野さんに嫌われるようなものばかりだった気がしてちょっと混乱。
律っちゃんも驚いていますが、灰谷さんは悠然と「今回も失敗したか」と悪びれずに開き直ります。おいおい大丈夫かこの人。
灰谷さんのこじらせ具合にドン引き
実は灰谷さんが以前の会社で高野さんの彼女にちょっかいを出したのも、全部高野さんを好きでやったことでした。
高野さんの隣に誰かがいるのは許せない。高野さんの隣にふさわしい人間は自分だと言い張る灰谷さん。
うわあ、だからって愛情表現が歪み過ぎてませんかね。ここまで身勝手だと逆に清々しいくらいのこじらせ具合です。
高野さんのことを想っていろいろと口出ししてきた横澤さんとは違って、灰谷さんは完全に自分のことだけを考えた自分中心の気持ちの押し付け行為です。
可愛さ余ってと言いますが、愛情がねじれていくとこんな風に行き過ぎた愛憎となって迷惑行為に及ぶ人がいるということの表れでしょう。
高野さんの転職理由
自分以上に高野さんを理解して対等に仕事ができるのは他にいないと思い込んでいる灰谷さん。さっさと戻って一緒にまた仕事をしようと語る灰谷さんに、高野さんは大きな声で一喝します。
ここまでのところ、律っちゃんを守ろうにも正式に付き合っているわけではないので強く出られなかった高野さんですが、さすがに行き過ぎた灰谷さんの言動に我慢の限界という感じの厳しい表情です。
高野さんが前の会社を辞めたのは、自分の担当作品と灰谷さんの担当作品の相性が最悪だと感じたから。
このままいくと作家のためにもならないし雑誌のためにもならない。さらに自分のためにもならないと察した高野さんは、以前の会社を辞めて丸川書店への転職を決意したのでした。
厳しい言葉にも動じない灰谷さん
灰谷さんの仕事のやり方も灰谷さん自身も嫌いだとハッキリ告げる高野さんに、灰谷さんはなおも食い下がります。
嫌いだと切り捨てられても「お前は思い違いをしている」とまったくダメージを受けない灰谷さん。あああ、なんだかここまでくると病的なものすら感じてゾッとします。
諦めた様子もなく笑顔で今度は律っちゃんにライバル宣言したり、灰谷さんはまだこの後ひと波乱も起こしそうな予感を漂わせていました。
灰谷さんはまさに身勝手な思い込みで迷惑行為に及ぶ悪質なストーカーみたいで、目をつけられた高野さんも、それに巻き込まれる律っちゃんも災難です。
あんなにハッキリきっぱりと好きな人に嫌いだと言われても、執着心は消えずまだ諦めるそぶりも見せなかった灰谷さんは今後律っちゃんに対してどう出るのでしょうか。
さすがに律っちゃんも灰谷さんの本心を知った後ではもう真正面から相手にはしないと思いますが、灰谷さんの方がまだ何か仕掛けてくる可能性は十分にあります。
だから逃げるなよ
そのまま高野家に連れさられる律っちゃん。高野さんは灰谷さんの気持ちにはなんとなく気づいていた様子です。だから含みを持たせた言葉で律っちゃんに忠告していたんですね。
律っちゃんに近づいて昔と同じことをしようとしていた灰谷さんに腹を立てる高野さんも被害者なら、巻き込まれた律っちゃんも被害者です。
自分の想いを叶えるために周りまで巻き込むのは最低のこと。そんなことをして好きになってもらえると思っている灰谷さんも理解できません。
好きな気持ちを簡単に切り捨てられないのは分かるけれど、高野さんも自分の恋愛にいっぱいいっぱい。それこそ10年も前からずっと抱えたままだった恋心を、そう簡単には手離せません。
やっとこうやって隣に並べるようになった律っちゃんを手離すはずがない。高野さんはそっと律っちゃんの髪にキスをして「逃げるな」と囁きました。
今回はお風呂で高律エロ
10年前からずっと律っちゃんのことを好きだった高野さん。高野さんの中では何も壊れないまま、律っちゃんは宝物のような存在だったんですね。
いっぱいいっぱいだと言いながらも余裕そうな笑みで手を掴んで迫ってくる高野さんに、必死で作った壁をいとも簡単に壊される律っちゃんが没落してしまうのは仕方がありません。
流されるままにお風呂Hに突入する高野さん&律っちゃん。お風呂に移動して服を脱がせて一緒に入るというところまでは同意しちゃう律っちゃんを、成長したというべきか流されやすいというべきか。
お口でご奉仕され高野さんの顔に出しちゃう律ちゃんの慌てっぷりがおもしろかわいいです。こんな時なのにうわあああって絶叫して目を白黒させるのもお約束です。
2度目のお口でご奉仕&中出し
律っちゃんに舐めてもらう高野さん。お口でご奉仕は2回目です。律っちゃんもNOと言わずにちゃんと咥えて頑張る姿は一生懸命で健気です。
だけどまだまだ慣れない律っちゃんは、あまり上手ではありません。高野さんも「下手だな」とあっさり認めてます(笑)
律ちゃんも高野さんに気持ちよくなってほしいという気持ちはありますが、なにせまだまだ勉強不足。先は長そうですが律っちゃんが自分からするようになる日もいずれ来るかしら。
「俺で練習すればいい」しれっと言われてまたおたおたする律ちゃんと高野さんはもう完全に恋人同士です。お風呂でいちゃいちゃしてるようにしか見えない甘い雰囲気の2人。
背後からガンガン突かれて気持ちよさそうな律っちゃんに、高野さんは中で出させてとお願いします。いやもうお願いというよりは確認でした。
結局中に出され、律ちゃんも高野さんを受け入れて嵐のようなエロエロお風呂タイムは終了です。ご馳走様でした。
律っちゃんの恋の形とは
高野さんの隣に並べるほどの仕事はまだできていないし、灰谷さんのように自分こそが隣にふさわしいとはとても思えない律っちゃん。
だけど本当は、高野さんがこんな自分を選んでくれたことを嬉しく思っていました。
自分の気持ちも伝えずあいまいにしたままこうやって身体をつなげていることに「これも恋なのかな」と律っちゃんはぼんやり考えます。
どう見ても恋でしょう!もうそろそろ認めてそれを高野さんに少しでいいから伝えてあげましょう。高野さんの言動に嫉妬したり喜んだりするのは好きな証拠です。
恋にも人によっていろんな形があります。杏ちゃんのように好きな人のために恋をあきらめる人、好きな人を振り向かせるためにあがく灰谷さんのような人。
今の自分はどうなんだろう?律ちゃんの中ではとっくに答えが出ていそうなところですが…。
翌日、ネームにOKが出た律っちゃん。写真集の打ち合わせに来ていた清宮くんとバッタリ会いますが、そこへ高野さんがスーッとやってきてまたバチバチな雰囲気に。
律っちゃんが完全に恋に堕ちるまであと53日。まだまだ読者的にはあと5年程はかかりそうです(笑)
世界一初恋 小野寺律の場合24 感想まとめ
灰谷さんのこじらせMAXな自分勝手な言い分とやり方にドン引きした24話。好きな相手の交際相手に嫌がらせをして巻き込むという執着心は病的なものを感じました。
気持ちを押しつけるのは相手にとって迷惑なだけ。そのことを灰谷さん自身が気づくしかないのですが、それができていればここまではこじらせなかったはずです。
高野さんにこんなにバシッと切られても自分が正しいと思いこんで動く灰谷さんには、律っちゃんが高野さんにふさわしい相手であることを認めてもらうしかなさそう。
灰谷さんの本性がバレた以上、律っちゃんもさすがに連絡が来てもスルーすると思いますが、駅も同じだし会社も知っているからまた灰谷さんが会いに来るのは確実です。
高野さんへの歪んだ愛ゆえに、灰谷さんがこれ以上思いつめた行為に出ないことを祈りたいです。
律っちゃんは灰谷さんをそこまでガチガチに警戒している感じではないし、ただただ高野さんを好きなあまりの言動だと思っているみたいでちょっと心配…。
お約束のぐるぐるもありながら、自分の気持ちが恋であることにも気づいている律ちゃん。あとは高野さんに認めて言葉で伝えるまで。
そう簡単に口を割らない律っちゃんが今後高野さんにどんな愛情表現を見せるのか。
ツンツンツンツンツンツンツンツンデレがツンツンツンツンデレくらいになるとまずまずの進歩だと捉えましょう。先は長いです。
お口でご奉仕も2回目だし次はちょこっと律っちゃんからHに誘ってみるとかはどうですかね。匂わせる程度にまずはベッドへのお誘いから。ってこれもハードルが高いか。
清宮くん問題も解決していないしと思いきや、エメラルド冬の号は世界一初恋は2本立て。というわけで25話の感想に続きます。
世界一初恋小野寺律の場合25話 ネタバレ感想
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