抱かれたい男1位に脅されています16話の感想です。単行本5巻のネタバレになるのでお気をつけください。

週刊誌の報道が誤報であることが露呈し、ざわつく世間をよそにテレビの生放送で高人と同居する予定だとさらりと大胆告白したチュン太。

高人のほうも腹をくくってチュン太を迎えに行き泣きながら「俺と一緒に生きてくれ」とプロポーズをしました。我慢できなくなったチュン太は高人を玄関で押し倒して!?前回15話の復習はこちら。

抱かれたい男1位に脅されています15話 ネタバレ感想

パパラッチ編最終話はヨリを戻したチュン太と高人の久しぶりのエロ回です。それでは以下桜日梯子先生の「抱かれたい男1位に脅されています。」16話のネタバレ感想です。

抱かれたい男1位に脅されています5巻 電子配信



抱かれたい男1位に脅されています5巻16話 感想 ネタバレあり


抱きつぶしても許してください


玄関で押し倒されて口でご奉仕される高人は、無人島で摘んだ2本の花のことを思い出していました。あの花はきっと今も一緒にいるはず。今チュン太と自分がこうして一緒にいるように。

高人のを飲み込んだチュン太はいつもより薄いことに気がつきました。さすが(?)ストーカー。高人のことはなんでも知っています。

ひとりでしたのかと聞かれるも高人はドキッとして慌てて否定します。ウソだよね。高人さん、ひとりでしてました。

チュン太にもすぐに嘘だとバレてしまいます。なぜなら後ろが柔らかいから。指でうしをろ開きながら「俺を想ってしてくれました?」といじわるに責めるチュン太。

高人はすでにとろとろになっていて「お前の指じゃないから虚しかった」とあっさり認めます。もうツンツンしている余裕はないのでしょう。

「慰めてあげます。俺の指は高人さんに触れるためのものですから」

チュン太が指3本でコリコリと中のいいところを責め立てると高人はまたすぐにイッてしまいます。それでもまだまだ全然足りない高人は「お前がほしい」とぎゅっと抱きついて甘えてきました。

抱きつぶしても許してください。

いつになく素直な高人にチュン太は興奮を隠せずにいます。ずっとおあずけだったのはチュン太も同じ。あの別れの日以来、2人は仕事先ですれ違っても甘く触れ合うことはなく、ただの他人でしかありませんでした。

丁寧語で言い直すチュン太が最高


乳首をいじられながらチュン太のモノを受け入れた高人。チュン太は中でも激しく求めてくる高人に我慢ができず、すぐにイキそうになってしまいます。

下半身靴下だけの状態のグズグズの高人がなんだか異様にエロくてドキドキ。

「中にほしい」さらに求められてゾクゾクするチュン太も、エロエロしく乱れる高人を前にいっぱいいっぱいになっていました。奥を激しく突きながら歯を食いしばるチュン太。

「出すぞ」と言ってから「出しますよッ」と再び丁寧語で言い直すチュン太に萌える!余裕がなくなってタメ語になっちゃう攻めって最高です。

そのまま中に出しきったチュン太が抜いて少し離れた瞬間、高人が「もう少し中にいて」とチュン太の大きな手を握るところが愛らしくてかわいすぎました。

チュン太の出したものでいっぱいのお腹を抑えて涙目で指輪の光るチュン太の左手を掴むとか、あざとかわいすぎてチュン太じゃなくてもキュンキュンきます。

雨が上がったんだ


恋人にこんなに愛らしく誘われたらチュン太も男として黙っていられません。「続きはベッドで」甘く囁くと軽々高人を抱き上げて自分の部屋に運び入れました。

ここまで玄関でしたからね。2回目とか3回目とか4回目とか5回目とかはふかふかのベッドでやりましょう。

久しぶりに自分のベッドに高人がいると嬉しそうに笑うチュン太。大きな窓から入ってくる雨上がりの光の眩しさと、チュン太の安心したような笑顔にほっとする高人の表情もとても穏やかです。

お揃いのリングに刻んだ言葉


散々ベッドで繋がった後でふと高人が目覚めます。隣りでぐっすり眠るチュン太の指には高人が贈った指輪が光っていました。

すよすよと眠っているチュン太を確認してから、自分のバッグから自分用のリングを取り出していそいそと薬指にはめる高人。

そっとチュン太の手と手を重ねて微笑むと、その手をぎゅっとチュン太に握られてしまいます。絶対起きてると思ったw

「ペアリングなんですね」優しく高人を見つめるチュン太がとても幸せそうです。「一生、いえ死んでも大切にします」きらっきらの天使の笑顔で喜ぶチュン太に、大げさなんだよと高人は得意のツンで対応しました。

「サイズよく分かりましたね」不思議そうなチュン太に高人はギクッとしながら、当てずっぽうだと誤魔化します。

今まで散々あの指に触れられてきたからサイズくらいは何となく分かるんですね。照れて赤くなる高人が微笑ましいです。

「高人さんの指輪ちょっとだけ貸してください」チュン太はいそいそと高人の指輪を持って隣り別室へ向かいました。しばらくするとキュイーンガガガ!とすごい音が響き渡ります。

何食わぬ顔で戻ってきたチュン太は再び高人に指輪を差し出しました。どうやら何か言葉を指輪に刻んでいた様子です。なぜ自宅にそんな機械が…w

高人のリングに刻まれていた言葉は「mi tesoro」意味はスペイン語で「俺の宝物」

「意味は秘密です」などと甘く囁くチュン太に高人はガラにもなくキュン。冬文までうまいことやり込めたチュン太は謎が多すぎて高人としては照れ隠しするしかありませんでした。

「高人さんを盗撮していいのは俺だけです」

キリッとした表情で盗撮ダメ絶対!とかどの顔で言うかな。「よくそんなまっすぐな目で言えるな」とあきれる高人はごもっともです。

卯坂さんの先輩が新キャラで初登場


いっぽうそのころ冬文のカメラマンの長谷川邸には、長谷川さんの張り込み姿を隠し撮りした写真が山のように届いていました。

「長谷川さんはメロンパンよりクリームパン派なんですね」というメモ付きで。こっわ。

チュン太が探偵でも雇ったのか自ら撮ったのかは分かりませんが、抱かれたい男というより敵に回したくない男ナンバー1です。

「俺はやっぱりお前が一番コワイ」

死んだ魚のような目でつぶやく高人に天使のスマイルを返すチュン太。2人は完全に元さやに戻り共に生きる道を選んだのでした。

翌日卯坂さんに呼び出された2人は、火消しができたことで「真昼の星」のキャストが高人に戻ることを告げられます。しかし今回の報道で2人のイメージに影響があったのは否定できない事実。

そのイメージを回復すべく、ドラマ再共演の前に舞台の2人芝居で役者としての実力を見せて世間を納得させるということになりました。

俳優として願ってもないチャンスに高人とチュン太は意気揚々とその話を受けます。一緒に住む話は2人芝居の舞台が終わってからになりますが、お互いに「負けない」と役者魂に火がついたようです。

幸せそうな2人をよそに、卯坂さんは道端で偶然ある青年とすれ違っていました。

「在須(ありす)先輩」

愕然とした表情で青年を見る卯坂さん。チュッパチャップスを舐めるチャラそうなその男は「ウサじゃん」と卯坂さんの髪を乱暴に掴みました。

だ、誰!?というところで次回17話に続く。

感想まとめ


これでパパラッチ編は完結です。最終話にふさわしく、久しぶりのエロ甘な玄関先エッチは高人さんがとろとろでぐずぐずで、その上いつになく素直でかわいかったです。

チュン太は久しぶりの高人に感無量という感じでしたが玄関の後ベッドで何回したんだろう。高人を抱きつぶしてチュン太的にも幸せな夜だったに違いありません。

「もう少し中にいて」とか可愛らしく言われてきゅっと手を掴まれたら、そりゃもうチュン太じゃなくてもギュンギュンきちゃいますよね。

一方的に高人に別れを告げられ辛い状況下でドラマの撮影もあり、忙しい中よく頑張ったチュン太だからこういうご褒美があったのでしょう。

指輪に刻む言葉もまたキザでチュン太らしいな。高人は後でこっそり意味をググってひとりで赤面してたりして。

エッチの最中にチュン太が余裕がなくなって高人にタメ語になるところ、それを言い直してまた丁寧語になるところが素晴らしくて大いに捗りました。

年下攻めの魅力のひとつに敬語があると思うんですけど、基本いつも受けには「ですます調」で話しているのに、エロいことをする時だけそれが外れる瞬間があるとか最高の萌えポイントです。

パパラッチに追われたおかげで2人でしか作れない幸せがあると気づいた高人とチュン太。

これからは何があっても自ら離れるという選択はせずに、問題が起きれば2人で話し合いながら解決策を見出していってくれると信じたいです。

気になる新キャラも出ました。あの卯坂さんの先輩のようですが乱暴でチャラそうで、なんだかとても嫌な感じです。サングラスをかけているし芸能人かな。業界の人っぽい。

卯坂さんがかなり警戒している表情だし、卯坂さんと昔からの何か因縁があるのかもしれません。一見チャラそうですが、こう見えて権力を持っていたりしたらちょっと怖いですね。

その刃が高人たちに向かないといいのですが。。。ちなみに新キャラ在須のイメージ動物はライオンだそうです。百獣の王かあ。外見だけかな。それとも王様的な権力者ってことかな。

パパラッチ編が終わっても抱かれたい男の連載は続くので、またこの新キャラの在須がどんな波乱をもたらすのか注目したいです。

何はともあれ2人とも(読者も)辛い思いをしたパパラッチ編はとりあえずハッピーエンドでひと区切りがつきました。

次回9/7発売のマガジンビーボーイ10月号は予告にお名前がないのでお休みです。続きは10/7発売のマガビー11月号か、もう少し先になるかもしれません。

それではまた「抱かれたい男1位に脅されています」17話の感想でお会いしましょう。

追記)17話の感想を書きました。

抱かれたい男1位に脅されています17話 ネタバレ感想

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