日高ショーコ先生からもアナウンスがありましたが、残念ながらキャラセレ11月号の憂鬱な朝の本編はお休みで、ドラマCDのアフレコレポート2ページのみの掲載でした。描き下ろイラストもちょこっと1コマだけです。
前回のキャラセレ9月号で8か月ぶりに連載が再開して、暁人と桂木がエロティックに絡んだ後精神的にも落ち着いて一段落したところだったので、読者としてもまだ冷静でいられますね。
エロの途中で放置プレイ数か月とかだったら「つ、続きをくれえええ」と干からびるところですがそこはまだ良かったです。
次号予告に憂鬱な朝の名前があったので42話は11/22のキャラセレクション1月号で読めそうです。年内にまた少し桂木たちに会えるのが嬉しいし楽しみです。
憂鬱な朝8巻 電子書籍
キャラセレクション1月号に憂鬱な朝42話
前回「憂鬱な朝」41話では鎌倉のお屋敷で暁人と桂木が愛を確かめ合い、暁人が英国へ旅立つ前の束の間の逢瀬を楽しみました。
憂鬱な朝8巻41話 ネタバレ感想
暁人の父親(先代暁直)への複雑な感情から、幼い暁人にキツく当たってきた桂木。しかし桂木がどんなに辛く接しても、暁人が逃げずに桂木に向き合ってくれたことで桂木は暁直のようにならずにすみました。
暁人がまっすぐに想い続け、何度もぶつかって傷付け合っても手を離さないでいてくれたおかげで、桂木は自らの復讐心に囚われ続け苦しむという事態には陥りませんでした。
桂木が闇落ちせずにすんだのは暁人がいたからに違いありません。復讐からは何も生み出せず虚しさが残るだけです。また桂木は、愛し愛する人を得ることで人は変わるのだということを身を持って感じたことでしょう。
最初は頼りなげだった暁人もまた、桂木という男に認められたい一心から、2人で生きていくための行動を起こすようになりました。
2人で共に生きていくという意思と覚悟が決まり関係が落ち着いた今、憂鬱な朝もクライマックス間近なのでしょうか。
穏やかな暁人と桂木に対して石崎家の長男・総一郎は暗く沈んだ表情で縁談のようですが果たしてどうなるか。小ふさのことは桂木が何か仕掛けてくれていると信じたいですが。。。
ドラマCDも5巻という長い展開になり、暁人役に羽多野渉さん、桂木役に平川大輔さん、総一郎役に前野智昭さんというBLではお馴染みの安定感のある鉄壁の布陣です。
5巻がコミックス7巻の内容になるのでおそらく最終巻までドラマCDは制作されることでしょう。嬉しい限りです。
憂鬱な朝をお休みされている間に日高ショーコ先生は一般漫画にも初挑戦されていました。一般向けでも名義が同じなので分かりやすいですね。
一般漫画のコミックス「日に流れて橋に行く」1巻は10/25に発売されます。電子版は11/24に配信と1か月後なので電子待ちするか迷うなあ。
11/22発売のキャラセレ1月号の「憂鬱な朝」本編と合わせて「日に流れて橋に行く」もすごく楽しみです。
追記)憂鬱な朝42話の感想を書きました。
「憂鬱な朝」42話 ネタバレ感想
憂鬱な朝 電子書籍
日高ショーコ先生先生のBLコミックス
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