2008年から開催されている漫画賞なので今年で11回目です。過去には「3月のライオン」や「かくかくしかじか」などそうそうたる作品が選ばれています。
選者は多様な職業に就いているボランティアの有志の人たちの投票によるもので、2017/1/1~12/31までに発売された8巻までの漫画が対象になっています。
ノミネート作品はもちろんですが、1次選考に投票のあった漫画に見逃せない作品がたくさん潜んでいたので、それらの中から個人的に特におすすめしたい漫画をまとめました。
マンガ大賞2018&おすすめしたい漫画リスト

マンガ大賞:BEASTARS 板垣巴留
以下はノミネート作品と1次選考リストから特におすすめの漫画です。
マロニエ王国の七人の騎士 岩本ナオ
私の少年 高野ひと深
吸血鬼と愉快な仲間たち 羅川真里茂/木原音瀬
僕のジョバンニ 穂積
コタローは一人暮らし 津村マミ
ガイコツ書店員 本田さん 本田
弟の夫 田亀源五郎
サトコとナダ ユペチカ/西森マリー
モブ子の恋 田村茜
七つ屋志のぶの宝石匣 二ノ宮知子
アニメタ! 花村ヤソ
プリンセスメゾン 池辺葵
透明なゆりかご 沖田×華
おとむらいさん 大谷紀子
1122 渡辺ペコ
凪のお暇 コナリミサト
違国日記 ヤマシタトモコ
傘寿まり子 おざわゆき
能面女子の花子さん 織田涼
まとめ
マンガ大賞の「BEASTARS」はまったくノーマークで今回初めて知った漫画です。オオカミと動物たちの学園青春ものとか、設定だけ見てもおもしろそうです。
ノミネートには至らなかった一次選考作品リストには、ヨネダコウ先生の「囀る鳥は羽ばたかない」や鈴木ツタ先生の「BARBARITIES」など、BLマンガもちらほらあります。
候補作品を見ていると、少年漫画も少女漫画も青年漫画もあって、出版社やジャンルの偏りはあまり感じないので、わりとバランスが良いのかなと感じます。
私は普段から漫画をたくさん読むほうですが、知らない作品はまだまだたくさん眠っていて、これから読む楽しみがあると思うとワクワクします。1冊数百円で気軽に楽しめる娯楽ってほんとコスパ最強ですね。
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