灰かぶりコンプレックス9話の感想です。コミックス2巻の感想になるのでネタバレにご注意ください。

セレブえ超美形なナオと絶賛セフレ契約中の一般サラリーマン智紀。なんとかナオの恋人に昇格しようと、前向きに頑張っています。

ナオが突然智紀の家に訪れて2回目のエッチにも成功したところで、ナオとアイドルの熱愛報道が出てしまいました。前回の感想はこちら。

灰かぶりコンプレックス2巻8話 ネタバレ感想 木下けい子

それでは以下木下けい子先生の「灰かぶりコンプレックス」9話のネタバレ感想です。

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灰かぶりコンプレックス2巻9話 感想 ネタバレあり


きっと俺も同じくらい似合わないな


ナオと熱愛報道が出たのは、アイドルグループの不動のセンターを務める美人です。実は祖父が食品会社の現社長という超お嬢様でした。

双方の事務所は熱愛を否定しますが、誰が見てもお似合いの2人。智紀はその報道を見て、眠れぬ夜を過ごしました。カナちゃんには平気だと言いつつも全然平気そうではありません。

カナちゃんは、ナオはアイドルと仕事で会っていただけで密会ではないとフォローを入れてくれました。あの場には、カナちゃんも同席していたのでそれは本当です。

夕べ眠れなかった智紀は、カナちゃんと会った帰り道、うっかり車内で寝てしまい電車を乗り過ごしてしまいます。終電だったので2駅分ほど歩く智紀。

先日突然ナオが来たときは、帰りにリムジンが迎えに来てさっそうと帰って行ったことを思い出していました。その姿は本当に馬車でお城に帰っていくようでした。

かたや自分は家賃8万円の1Kで慎ましく暮らす一般人。駅に近いし、智紀のお給料では、これでも背伸びしているくらいです。しかしナオにはまったくの不釣り合いな部屋でした。

笑えるくらい智紀の部屋が似合っていなかったナオ。

(きっと俺も同じくらい似合わないな)

本気で誰かと恋愛をしたことがないナオ


いっぽう悪友ミチルと会っているナオは、見るからにご機嫌ナナメです。

「意地悪しすぎて振られたんだろ」

つっこむミチルに軽く返すナオ。毎日ようにラーメンや餃子、ハンバーグやカレーの写真を送ってきていた智紀から、最近ぱったりと連絡がなくなったのです。

でも自分からは連絡したくない、とツンツンするナオ。ミチルは「これだから恋愛したことのない男はいやだ」と呆れます。

「恋愛なんて星の数ほどあるよ」

「いいや、お前は童貞だよ。誰かを想って胸が張り裂けそうになったことも、泣きたくなったこともないくせに」

ばかばかしい、と相手にしないナオに、ミチルは自分が智紀を誘ってみると挑発するのでした。

北海道の実家で気持ちを整理する智紀


おもしろくないナオは、タクシーでふたたび智紀の家に向かいます。しかし深夜にもかかわらず、智紀は留守のようでした。ミチルに電話するも、ミチルにも会っていません。

しかし智紀がミチルとは連絡をとっているようで、ナオはそれだけでムッとしてしまいました。

(あの日は泣くほど感じてしがみついていたくせに、わけがわからない)

いらつくナオのことなど想像もしない智紀は、実は実家のある北海道に帰省していました。家族には、お盆に帰れなかったからと理由を告げてあります。

実家の犬のルルに甘える智紀。久しぶりの家でゴロゴロしていると、今の時期の酪農家は超多忙のようで、朝早く起きて手伝うことになりました。

智紀はベッドで、ルルにだけ弱音を吐きます。

「俺ダメかもしんね。がんばったけど人には限界があるからさ」

夢物語とは違い、現実は簡単に王子様と幸せに結ばれました、というワケにはいきません。アイドルとの熱愛や、あまりの生活レベルの違いに、ポジティブな智紀も内心参っていたのです。

「セフレまではいけたけど、たぶんその先は最初から無理だった」

ナオからの連絡も既読スルーしてしまい、智紀は身の丈を考えて、もうほぼほぼ諦めかけていました。

翌朝、4時起きで実家の酪農を手伝う智紀。ひと息ついていると、そこへ車がとまります。中からサングラスをかけて出てきたのは、なんとナオでした。

灰かぶりコンプレックス9話 感想まとめ


北海道の大自然とサングラス姿のナオが合成写真のようですwまさかあのナオが追ってくるとは。

ミチルの挑発にまんまと乗っかった形ですが、ナオは自分でもどうして智紀にかまってしまうのか、どうしてこんなに気になるのか分かっていないようです。

恋は星の数ほどしてきたと豪語するナオですが、本当に心から人を欲したことはありません。恋の童貞であるという点では、智紀と同じなのです。

ミチルが思ったよりいい仕事をしてくれる善人ポジションなのがホッとします。最初はもっとわっるい男かとハラハラしましたが。

北海道にまで会いに来たナオは、智紀に何を語るのでしょう。素直に「今の自分の気持ちが何なのか分からない」と告げるかな。それともツンツンして連れ帰るだけ?

智紀は今、熱愛報道のことなどで気持ちが折れかけている状態です。どう考えても自分とは不釣り合いなナオのことをあきらめるべく、実家で静かに気持ちを整理しようとしていたのかもしれません。

でもこうやってナオがわざわざ北の大地まで会いにきてくれました。智紀のことだから、それでだけでもけっこう復活しそうな気がしますw

ナオは、智紀が北海道にいることをカナちゃんから聞いたのでしょう。カナちゃんも親友の居場所をそう簡単に教えるはずがないので、それなりに何かナオに苦言を呈している可能性もありますね。

次回は1/31発売のイァハーツ2019年3月号です。

それではまた「灰かぶりコンプレックス」10話の感想でお会いしましょう。

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