花恋つらね26話の感想です。コミックス5巻の内容のネタバレになるのでお気をつけください。

浅草歌舞伎のお稽古に励む源介&惣五郎。その裏側で、祖父たちが動き始めていることはまだ本人は知る由もありません。

源介は惣五郎の言動にいちいち頬が緩むなどラブラブな2人。そこへ立役の雲之介が源介を見にやってくることになります。前回の復習はこちら。

花恋つらね4巻25話 ネタバレ感想 夏目イサク

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花恋つらね5巻26話 感想 ネタバレあり


雲之介の源介への厳しい言葉


兄弟子たちの芝居を見て、あまりのうまさに舌を巻く源介&惣五郎。難し役柄を難なくこなす兄たちに、思わず沈黙してしまいます。

そこへ立役の大御所、雲之介がやってきました。慌ててあいさつに駆けつける2人。普段は優しいのに仕事場では迫力のある雲之介に、若い2人は気圧されてしまいました。

立役者といえば寿一郎か雲之介かと言われたほどの実力者。稽古を見てもらえるのはラッキーだと源介は呑気に構えています。

惣五郎も、武市までもが雲之介に厳しく指導される稽古中。なぜか源介だけはずっと何も言われないままに時間は過ぎて行きました。

惣五郎はずっと何も指導されない源介を見て、あまり直すところがないのかもと考えています。しかしそれは違いました。

ひと通りの稽古が終了後、ふっと軽い笑みとともに、雲之介からは屈辱的な厳しいひとことが飛んできます。

「源介君の富樫は、高校生って感じだねえ」

めげずに雲之介に食い下がる源介


惣五郎は驚いて固まってしまいました。稽古後、ひとりで座っている源介に何と言って声をかければいいのか、あるいは声をかけずにそっとしておいたほうがいいのかすら悩んでいます。

(あれは凹むわ、あんな言われ方。まあ実際高校生なんだけど!でも要するにあれって一人前じゃないってことだろ?子役の時ならともかく、今そんな風に言われるのはつらい。俺だったら泣くかも)

源介の心境を想ってこそ、なかなか声をかけられない惣五郎。すると、源介が雲之介に声をかけました。この状況で何を言うつもりなのかと惣五郎はヒヤヒヤしています。

「俺のだめだったところ、具体的に教えていただけないでしょうか」

「それは一言で説明できねえわな」

源介はそれでも「お願いします」と頭を下げて食い下がりました。すると雲之介は何を思ったのか「今晩うちに来な」とだけ言い残して去って行きます。

「お前大丈夫なの?」

「行ってくる」

源介は一見平気そうに惣五郎に返事をするのでした。

凹んでいる源介を励ます惣五郎


その夜、惣五郎に源介からラインが入ります。実はあの後、雲之介の家に行った源介は、そこで稽古をつけてもらっていました。

「ヤバい。今からちょっとだけ会いに行っていい?」

うつろな目でへろへろになった源介が惣五郎の家にやってきます。さっきまで雲之介の家にいて、もう1度芝居を見てもらっていた源介。

しかし何度演じても雲之介には「全然違う!もう1回!」と言われ続け、最終的には「まだまだお前の演技はつまんねえなあ」と眉をひそめられてしまったのでした。

聞いているだけでゾッとした惣五郎は「よく生きて帰って来れたな」とぼそり。源介は昼間の「高校生って感じ」という言葉にも凹んでいました。

惣五郎は、雲之介がやけに源介に厳しいと感じていました。もっと下手な人にも、ここまでキツい言葉を使うのを聞いたことがありません。

ショックを受けても前向きにがんばろうとする源介を、惣五郎は思わず抱きしめてしまいました。キスをしてだんだんエスカレートしそうな源介を、惣五郎はたしなめます。ここは下に母親もいる惣五郎の実家なのです。

惣五郎のハグもあり、源介はなんとか気持ちを立て直すのでした。

クリスマスも稽古にあけくれた2人は新春歌舞伎に臨みます。

花恋つらね26話 感想まとめ


源介に試練が訪れました。歌舞伎界の立役大ベテランに鼻で笑われて「高校生って感じの芝居」とか言われたらショックすぎて普通は凹むと思います。

若手期待の歌舞伎役者として切磋琢磨してきた源介としては、今までの自分を全否定されたようなものです。でも源介は雲之介に食い下がりました。

こういうところは本当にすごいなと思います。普通あんな風にいわれてすぐに頭を下げて教えを乞うなんて、普通の高校生にはできないことだと思うんですよね。

さすがそこは歌舞伎界の御曹司。昔から稽古に励み、修羅場もそれなりに経験してきている源介は、やはりプロの役者なのです。

メンタルぼろぼろになっているけれど、惣五郎も同じ役者として源介の気持ちを汲んで励まして、2人はいいコンビだなと思いました。

源介がちゃっかり「早くお泊りの計画を立てよう」とか思ってるところもかわいかったです。

次回は4/13発売のディアプラス5月号です。

それではまた「花恋つらね」27話の感想でお会いしましょう。

追記)27話の感想を書きました。

花恋つらね5巻27話 ネタバレ感想 夏目イサク

夏目イサク先生のBLコミックス





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