実力者作家ぞろいのBL業界のなかで、知名度はそこまでではないものの、確実に良作を生み出す作家さんがたくさんいます。
目立たないけれどキラリと光る、大注目の次に来るBLマンガランキングです。
BLアワード2019次にくるBLランキング
1位 鬼と天国/お吉川京子
2位 鯛代くん、君ってやつは/ヤマダ
鯛代くん、君ってやつは。1巻 ネタバレ感想 ヤマダ
3位 素人ヤンキー♂危機一発!!/八百
4位 MADK/硯遼
5位 好きでごめん。/オカモト優
6位 暴愛フレンドシップ/ずんだ餅粉
7位 春と夏となっちゃんと秋と冬と僕/佐岸左岸
8位 ボーイミーツマリア/PEYO
9位 トワイライト/西本ろう
10位 出張ホスト NYU BOY/紫能了
11位 狂犬ハチ公/ミキライカ
12位 いややいややもすきのうち?/キシモト
13位 ふきげんなディア/秋雨るい
14位 日々も積もれば恋となる/紺しょーた
15位 インザケージ/左藤さなゆき
16位 いっそ声がなかったら/猿和香ちみ
17位 シュガー・マイ・ベイビー/ツノナツメ
18位 ぼくのカレシのすきなひと/リッケン
19位 凸凹シュガーデイズ/湯煎温子
20位 インサイドフルブルーム/久喜わかめ
感想まとめ
私がイチオシの「鯛代くん、君ってやつは。」が2位にランクインしました。みなさんお目が高い。
無自覚イケメンな鯛代と、絵に描いたようなほだされ受け(予定)の蛯原があほかわいくて、ギャグベースなのにキュンとくるからほんと大好きです。
かと思えば4位には異常性癖エログロな「MADK」という、かなり人を選ぶであろう作品が入りました。性癖ドンピシャな人には沼でしかない作品です。
「ボーイミーツマリア」は構成力といい表現力といい画力といい、デビュー作とは思えぬ力のある作家さんがまた出てきてワクワクします。
16位の「いっそ声がなかったら」は吃音をテーマにした社会派BLです。大ヒットした「ひだまりが聴こえる」のような、BLの枠にとどまらないテーマ性の強い作品が、今後は増えていくのかもしれません。
18位の「ぼくのカレシのすきなひと」のリッケン先生はもともと別ジャンルの作家さんです。ゆえにBLデビューしていきなりこの完成度。納得です。
たくさんあるランキングの中でも、ピュアピュアもほのぼのもエロもグロも青春も葛藤もあり、ジャンルに偏りなくほどよくバラけていて、おもしろいランキングになっているなと思いました。
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