灰かぶりコンプレックス12話の感想です。コミックス3巻の感想になるのでネタバレにご注意ください。

しがない一般人の智紀が恋に堕ちたお相手は、泣く子も黙るCEOのナオ。セフレとして過ごす2人は、途中で智紀が挫折しかけるも、少しずついい雰囲気になっていきました。

ナオにとっては遊び相手のはずが、晴れて恋人候補にまで進み、どことなく夢心地な智紀。ナオも智紀に独占欲という特別な感情を持ちはじめます。前回の復習はこちら。

灰かぶりコンプレックス3巻11話 ネタバレ感想

それでは以下木下けい子先生の「灰かぶりコンプレックス」12話のネタバレ感想です。

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灰かぶりコンプレックス3巻12話 感想 ネタバレあり


庶民とセレブの感覚の違い


ナオの独占欲を見せられて、未だ夢心地な智紀。ナオのことを思い出しては赤面したり、いつナオが来てもいいように準備したりと相変わらずいじらしいです。

智紀は、ナオのようなセレブな人がどんなデートをするのか想像もつかないため、誘い方も分からずに休日を1人で過ごしています。

ナオは休日平日問わず仕事のようです。そこへみちるから連絡がありました。智紀をデートに誘うと、わざわざ挑発してくるみちる。

眉をひそめたナオは、いきなり智紀のところへと向かいました。道中で気の抜けたジャージでコンビニへ行く智紀を見かけ、あっさりとさらっていきます。

智紀のジャージ姿をジョギングだと思っていたナオですが、実はこれが智紀の普段着。庶民とセレブの感覚の違いが浮き彫りになってしまいました。

恋人候補だろ?子猫ちゃん


「おいで智紀。カボチャの馬車に乗せてあげるよ」

ショップに寄って高価なスーツをプレゼントしたナオは、そのまま智紀をどこかへ連れて行きます。智紀はいきなりのことで戸惑うばかり。

「君をデートに誘うのにパパの許可が必要?恋人候補だろ?子猫ちゃん」

恋人候補として今自分が試されているのだと感じた智紀は、持ち前のポジティブシンキングで力んで「がんばります」などととんちんかんな返事をしてまうのでした。

キラキラセレブに囲まれて居心地の悪い智紀


智紀が連れて行かれたのは、セレブが普段は別荘として使っているところで開催されていたパーティでした。キラキラしたセレブ達の集いに、智紀は気後れしてしまいます。

見せたいものがある、と言って智紀をひとりにしてしまうナオ。智紀はナオの連れということで、周囲の人たちのひそひそ話の対象になりました。

居心地の悪さを感じる智紀に、パーティに参加していたみちるが声をかけます。ナオがパーティに誰かを連れてくることは珍しいらしく、みちるは少し驚いていました。

「ああいう上流階級の人たちは人脈が命だから、バカみたいにパーティばかりやってるのさ」

セレブにとってはパーティは義務で日常なのです。ナオにとってももちろんそうです。

智紀は、こんな煌びやかなパーティがナオの日常なのだと知ると、以前にも増してナオとは生きている世界が違うのだと寂しくなってしまいました。

パーティで声をかけてきた人に、みちるは「僕の大事な人だから」と智紀を紹介します。あわてる智紀にもみちるは余裕の態度を見せました。

僕に本当の恋を教えてほしい


女性をスマートにリードするナオを見た智紀は、あまりにもお似合いな姿に呆然としてしまいます。カボチャの馬車に乗せてあげると言ったナオの言葉。しかし魔法はいつか解けるものです。

「用事を思い出したので帰ります」

みちるに断りを入れて、パーティを抜け出す智紀。場違いな自分を痛感して逃げ出してしまいました。いなくなった智紀を探して慌てるナオに、みちるは厳しい言葉を投げかけました。

「あの子を君の常識で扱うなよ。こんなところに連れてきて楽しめるワケない。分からないのか?」

みちるの言葉を背にナオは智紀を追いかけました。

「どうせ俺なんかこんなトコ似合わないし。恋人候補ったって絶対最下位だし。直純さんは、俺を面白いペットかなにかだと思ってるでしょ!?」

智紀は泣きながらナオに気持ちをぶつけます。

「俺、直純さんが大好きだけど、そういうとこ嫌いです!」

吐き出した智紀に、ナオも口を開きました。

「君は恋人候補なんかじゃない。僕にとってもプリンスチャーミングなんだ。白馬に乗って僕を救ってくれるんだ」

ポカンとする智紀にナオは、手の甲にキスをしながらダメ押しのひとことを。

「僕に本当の恋を教えてほしい」

灰かぶりコンプレックス12話 感想まとめ


ひー!なんだこの王子様!

と、智紀が思ったか思ってないかはともかく、ようやくナオが本音を口にしました。勘違いばかりだった智紀も、ここまで言われたらさすがに自分が特別な人なのだと気づくでしょう。

そもそも北海道の実家までナオが追いかけてきた時点で、恋人候補ではなく恋人だと思ってもよかったのではw

住む世界の違いを見せつけられてネガティブになりかけていた智紀ですが、好きな人にこうまで言われたら、恋人同士として本当の恋とやらを始めるしかありません。

ナオはいちいち言動がキザですが、なにせ顔面が良すぎるので、なんも言えねえってなっちゃいます。

ナオがパーティで「見せたいもの」と言っていたのが何なのかは気になるところです。そしてみちるの動向も。

みちるは何だかんだいってナオの悪友(親友)で、邪魔すると見せかけて2人の関係を手助けしてくれているし、絶対に根はいい奴ですよね。

智紀がナオに対して「そういうとこ嫌い」とか言っちゃえるのは、智紀の強さだなと思いました。好きだからってなんでも言いなりになるのとは違いますから。

次回は7/31発売のイァハーツ2019年9月号です。

それではまた「灰かぶりコンプレックス」13話の感想でお会いしましょう。

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