源介の亡き祖父である寿一郎に複雑な感情を抱く雲之介は、源介に厳しい態度で指導にあたります。初めての大きな壁に悩む源介。
しかし自分なりの答えを見出した源介はふっきれて舞台を終えます。すると惣五郎が軽い調子で源介のところへ泊まりに行くと言いだして…。前回の復習はこちら。
花恋つらね5巻30話 ネタバレ感想
花恋つらね5巻 電子書籍
花恋つらね5巻31話 感想 ネタバレあり
そりゃ徐々にレベルアップもしていくよな
家族がいるので別々にお風呂に入った源介と惣五郎。源介はお風呂ですでにムラムラしていますwとりあえず風呂場で1回抜いた源介は、期待しつつもなるようにしかならないと考えていました。
惣五郎は源介の部屋で悶々としていました。
(おれからアレを誘ったみたいになってる?)
ただ舞台が無事に終わってほっとして、自分のことよりも源介がいい感じに追われてよかったと、それしか考えていなかった惣五郎。
ちょっとキスくらいならしてもいいんじゃないかと軽い気持ちで源介の家に泊まると言ったのでした。
(どうしよう。いやどうしようってこともないか。おれらもう1回それっぽいことしてるわけだし。両想いだし、そりゃ徐々にレベルアップもしていくよな)
惣五郎は前回、指を入れただけで痛かったことを思い出します。源介が「痛くない方法を調べておく」とは言ってくれたものの、不安と期待でごっちゃになっていました。
源介を意識しすぎて固くなる惣五郎
そこへお風呂から上がってきた源介が部屋に戻ってきます。まだ何もしていないのに布団にすでに横になっている惣五郎を見て源介は驚いていました。
「まだ何もしてないのに」
素直な源介に、惣五郎はやはり今日何もないというわけにはいかないのだと気づきます。意識して固まる惣五郎に源介はいたずらをしかけました。
キスしようとしてぴたっとやめて見つめてみたり、そんな源介に惣五郎は真っ赤になって抗議します。
嬉しくてへらへらしている源介と、じゃれあったおかげで緊張が解けた惣五郎は、改めて今度は本当にキスをしました。
電気も消し、部屋の鍵をかけたことも確認済みです。
(最初はこんなつもりじゃなかったけど、まあいっか)
源介に触られるのは気持ちいい
バックハグで先に惣五郎をいかせようとする源介。
「こないだの続きしていい?」
「…うん」
源介は事前にきっちりと情報収集をしていました。潤滑剤を用意して、少しずつ慣らしていこうとします。
惣五郎の足を抱え上げるようにすると、丸見えになる恥ずかしい恰好に惣五郎は真っ赤になってしまいました。
(なんで源介おれのそんなとこ触ってんの?)
答え:必要だからwww
指が入っても痛くはない惣五郎は、恥ずかしさのあまり、顔を覆ってしまいます。
(気持ちいいわけじゃないけど、でも源介に触られるのは気持ちいい。でも恥ずかしい。変な感じ)
源介も惣五郎も少しずつ興奮してきて…。
花恋つらね31話 感想まとめ
きゃー!次は無事合体できるでしょうか。
ひとつひとつ階段を上るように関係を深めていった2人なので、やっとここまできたと感無量です。
惣五郎は大方の予想通り軽い気持ちでお泊りを言いだして、源介のほうはやる気満々だったわけですが、これで良かったはずです。
部屋の鍵もかけたし、いきなり源介ファミリーがガチャッ!とかもないでしょう。もう2人に邪魔は入りません。
源介が自分を意識して緊張している惣五郎をなんとか和らげようと、ちょっといたずらしてみたりして、すごく健気でかわいいなと思いました。
答え:必要だから、がド直球で思わず笑っちゃいましたが、確かに必要なことです。前回の痛みがトラウマになっている惣五郎を精いっぱい気遣う源介も素敵でした。
次回は10/12発売のディアプラス11月号です。
それではまた「花恋つらね」32話の感想でお会いしましょう。
追記)32話の感想を書きました。
花恋つらね5巻32話 ネタバレ感想
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