純情センチメントの感想です。雑誌エメラルド冬の号には伊集院先生と柳瀬優の特別読み切りが掲載されています。待ってました!

以前もちょこっとだけ描かれていた優と伊集院先生の続きのお話です。優にはなんとしても幸せになってもらいたいマンなので少しでも出てきてくれると嬉しくて嬉しくて。

前回の2ショットはこちら。やっぱりこの2人将来的には…なんだよね!?って感じで伊集院先生と優がいい雰囲気で絡んでフラグが立っています。

純情ミックス 伊集院響編 ネタバレ感想 柳瀬優とのフラグが立った!

それでは以下、中村春菊先生の「純情センチメント」感想です。ネタバレにご注意ください。

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雑誌エメラルドはまだ電子配信されていません。紙で読むかコミックスを待ちましょう。

純情センチメント 感想 ネタバレあり


好きと好きの境界線にいる伊集院先生


伊集院先生の家に来ている薫子さん。前回、伊集院先生に薫子さんがパリを案内するという約束で、2人は連絡先を交換していました。

そのフランス旅行の打ち合わせで薫子さんは伊集院家にやってきたのです。

「女ひとりで男の家にノコノコ行くとか頭弱すぎだろ」

ブツブツと悪態をつきながらも薫子さんが心配でくっついてきた水樹。ぎゃあぎゃあとケンカをするのもいつもの流れです。

「椎葉くんごめんね。この旅行は仕事も兼ねているから、仕事の打ち合わせのつもりで気軽に呼んでしまったんだ。配慮が足りなかったね」

伊集院先生は、丁寧に水樹に向かって謝ります。しかし薫子さんは「そもそも信用できる男と判断しなきゃ来る訳ないでしょ」と水樹に対してまだご立腹なのでした。

「信用って、たいして会ったこともないくせによくそんなこと言えるな」

まだ食い下がる水樹に薫子さんは言い放ちます。

「美咲が好きな漫画家なのよ?なら大丈夫に決まってるじゃない!」


美咲の事を買いかぶりすぎだと文句を言う水樹。あっちもこっちも嫉妬で大忙しですw

美咲への気持ちは昇華されている薫子さん


伊集院先生は駅で美咲とウサギさんに会ったことを何気なく話します。九州に旅行らしいよと笑顔で告げた伊集院先生に、薫子さんは食いつきました。

「なにそれ!私も一緒に行きたかった!」

そしてあの行動力↓なんですね。納得。

純情ロマンチカ25巻50話51話 ネタバレ感想

「薫子さんは本当に高橋くんのことが好きなんだね」

「そうよ。私にとって美咲はとっても大事な子なの。秋彦兄様と同じように」

薫子さんの美咲への気持ちは、今はもう別次元の「好き」に昇華されているのです。そのことに気づいた伊集院先生は、薫子さんの強さに感心するのでした。

自分が思った以上にフラれた恋を引きずるタイプだったことに気づいた伊集院先生。しかしいっぽうで、この感情を仕事に生かせないかと冷静に考えている自分もいます。

(人が人に恋をしてその恋を諦めて、新たな感情に変化する時どんな気持ちになるんだろうな)

まだその境地に至れない伊集院先生は物憂げな表情を浮かべるのでした。

柳瀬くんは彼女いるの?


薫子さんと水樹を見送っていると、ちょうどそこへ優がアシスタントの仕事にやってきました。着物姿の美女と伊集院先生が一緒にいるのを見た優はちらりと視線を向けます。

「女の子の客って珍しいですね」

「この前フランス旅行に行くって言っただろ?あの子と一緒に行くことになったんだ」

「あ、すみませんプライベートな旅行だったんですね。てっきり取材かと思ってたんで」

「ああ、気になるんだ?」

思わず赤くなる優。伊集院先生の動向を気にしていると思われたことが恥ずかしいのでしょう。

「彼女だと思った?」と笑顔の伊集院先生に、優は「立ち入ったことを聞いてすみませんでした」と急いで謝るのでした。

「彼女とは仕事の繋がりで、手を出そうなら隣りの青年にボコボコにされる関係です」

分かりやすく説明してくれた伊集院先生に、優は誤解したことを恥ずかしく思っているのかうつむきがちです。

「柳瀬くんは彼女いるの?」

「いません。…まあ、好きな奴にはもう決まった相手がいるので、どーしよーもねーんスわ」

流れで自分の事を話す優。「奪ったりしようとしなかったの?」という伊集院先生の質問にも「チャレンジしてみたけど完全敗北です」とあっさり負けを認めました。

「柳瀬くんはもうその相手を好きじゃないの?」

諦めたと言ってもそう簡単に白黒つけられるものでもなく、フラれたからといって嫌いになったわけでもありません。

「なんか境界線上でグラグラしてる感じですよ」

優は今まで誰にも言ったことのない自分の気持ちを、伊集院先生にはなぜか話していました。しかしふと我に返って、伊集院先生に口止めをします。

俺は境界線上を踏み出せるのだろうか


伊集院家で仕事の前に料理をする優。

「俺、味付けが薄いって言われるので、食べる時適当に味を追加してください」

「大丈夫、俺サラダとか焼き魚も何もつけないで食べるくらいだから」

その方が素材の味がするという伊集院先生に、優は自分と同じタイプの人だと驚きます。優は他人がドレッシングやしょうゆをドバドバかけることが理解できないタイプなのです。

「これ分かってくれたの先生が初めてですよ」

「じゃあ俺は今日だけで柳瀬君の初めての人になったね」

言い方ww天然な伊集院先生の際どい発言に、動揺して思わず包丁を落としかける優。

(俺はこの境界線上を踏み出せるだろうか。踏み出せるなら、そのとき俺はどんな気持ちになってるんだろうな)

伊集院先生は、優と食卓に向かい合いながら、ちょっと怖いのと少し楽しみな気持ちになるのでした。

純情センチメントの感想まとめ


食べ物の好みが合うってかなり重要じゃないですかね!?(なんとしても優には幸せになってほしい人が力説してみる)

薫子さんの気持ちの見事な昇華っぷりを見て、伊集院先生も美咲への感情を整理する方向へと動いているようです。

なにも無理に諦める方向にもっていく必要はありませんが、自然と気持ちが変化していくのは人として当然のことです。

いつの日か、伊集院先生の美咲への「好き」という気持ちが、境界線を飛び越えて昇華され別のものになりますように。

漫画家というクリエイターの仕事にも、直接ではなくてもこの恋の経験が生きてくるといいですよね。

優と伊集院先生はお互いに今境界線上をグラグラしている状態なので、コトを急ぐ必要はないと思います。

これから漫画家とアシスタントとして一緒に過ごす時間が増えていくなかで、2人が少しずつゆっくりと踏み出せますように。

私は全力で幸せを応援しています。

エメラルド冬の号では純情ロマンチカ50話と51話もありました。薫子さんの美咲への執念が実を結びますw

純情ロマンチカ25巻50話51話 ネタバレ感想

次回は2020年8月末発売のエメラルド夏の号です。

それではまた純情ロマンチカ52話の感想でお会いしましょう。

追記)純情センチメントに続きがありました!2人の関係に大きな変化がありました。

純情センチメント2話 ネタバレ感想

追記)52話の感想を書きました。

純情ロマンチカ25巻52話 ネタバレ感想

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純情ロマンチカ ネタバレ感想



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