花恋つらね36話の感想です。ネタバレになるのでお気をつけください。

高校の卒業旅行にも行きラブラブな惣五郎と源介。取材等で馴染みのカメラマン・ヒデにキスしているところを見られ、それが菊右衛門の耳に入ったことも知りません。

さらには、源介の兄の蔦丸や惣五郎の従弟の武市も、2人が友達以上の関係であることにうすうす勘づいていました。前回の復習はこちら。

花恋つらね6巻35話 ネタバレ感想

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花恋つらね6巻36話 感想 ネタバレあり


注目度がアップした惣五郎と源介


歌舞伎の名門御曹司として生まれたものの、誰に強制されたわけでもなく、自らの意志で芸事の世界に進んだ源介と惣五郎。

2人は歌舞伎の世界への迷いがなかったため、進学の道は選びませんでした。これからはもう学生ではなく、役者1本の生活が始まったのです。

次の舞台は4月の大歌舞伎。惣五郎の祖父・菊衛門がメイン役者として出演する舞台に、惣五郎も源介も出演予定です。

まだ下っ端の惣五郎も源介も、今回はいわゆる脇役。惣五郎は特に、セリフもほとんどなく気楽な立場でいました。

対する源介は、脇役とはいえ重要なポジションで、セリフも出番も多く大変そうです。

高校を卒業して役者1本になってからというもの、2人とも取材やテレビ出演等の舞台以外の仕事が急激に増えていました。

取材が毎月4本も5本も入っていて、少々お疲れ気味の惣五郎&源介。インタビューも同時期に続くと「これからの目標」など、同じことばかり聞かれて同じことばかり答えるという状況です。

しかも同級生ということで、惣五郎と源介がセットで取材に呼ばれることも多くなっていました。

学校がなくなるぶん、今後は源介に会う時間が減るんだろうと思っていた惣五郎は、仕事とはいえ一緒にいられることを嬉しく思っています。

そういやヒデさんちょっと変だったような…


スーツ姿で取材を受ける2人。惣五郎は源介のスーツ姿に思わず見とれてしまいます。源介のかっこよさに惣五郎は今さらながらにドギマギするのでした。

衣装はすべてスタイリストさんが用意したもので、馴染みの記者とカメラマン。子供の頃から知っている仕事相手なので、緊張することもありません。

学校でのキスを見られたカメラマンのヒデさんにも、そうとは知らない2人は気軽に話しかけます。世間話をするも、ヒデさんのほうはちょっとぎくしゃくした雰囲気です。

(そういや去年うちで会った時もヒデさんちょっと変だったような…)

惣五郎はそんなヒデさんに少し疑問を感じますが、気のせいかと流すのでした。

撮影終了後、武兄と偶然会った惣五郎&源介。武兄は、ヒデさんに今年の自主公演のチラシ写真を頼んでいました。

「ねえ武兄、自主公演俺と源介って出してもらえる?」

「あーそれは今調整中で…。大谷屋さんのことは俺じゃ判断できないから」

武兄に出演の有無を聞いてみた惣五郎ですが、武兄はどうにも歯切れの悪い返答です。

自主公演だったら良い役ができる可能性が高いため、惣五郎としても源介としても参加したいのです。

武兄やヒデさんの気持ちも知らず、やる気に満ち溢れている2人なのでした。

インスタをやっている源介


源介はスーツから着替える前に、惣五郎の写真を撮り始めました。みんながいるのに楽し気に写真を撮る源介に、惣五郎は心配そうです。

でも友達同士での写真撮影なんて、誰にも怪しまれません。おまけに源介はインスタをやっているため、それ用の写真だという正当な理由ができるのです。

「インスタやってたらお前の写真撮ってても言い訳がつくことに気づいた」

背景がベッドでエロく見える惣五郎の写真なども、ちゃっかりスマホに収めています。じゃれあう2人を見たスタイリストさんたちも、微笑ましく見守っていました。

しかし2人の関係を怪しく感じている武兄は、内心それどころではありません。

(あれは友達として仲がいいだけなのか?いちゃついているように見えるのは俺の先入観なのか?)

みんなの目にはあれが普通のことで自分がおかしいのか?と、武兄は複雑な表情で惣五郎と源介をちらちらと見てしまいます。

武兄以上にハラハラと2人を見ているのはカメラマンのヒデさんでした。

(大丈夫かアレ?師匠何も言ってないのか?)

ソワソワしながら心配そうに2人を見つめるヒデさん。それを見た武兄は、もしかしてヒデさんが何か知っているのではないかとピンときて声をかけました。

ヒデさんの態度で気づいた武兄


「惣五郎と源介のこと、今すごく見てましたよね。何か気になりました?」

「えっあ~~~いや…やっぱタメだし仲良しだなってね」

慌てるヒデさんに、カマをかけてみる武兄。

「最近ちょっと仲良すぎてね、たまにハラハラするんですよ」

「…あーそうか。武ちゃんは惣ちゃんの兄貴みたいなもんだもんな。そりゃ知ってるよな」

ヒデさんの言葉に確信を得た武兄。

「…ヒデさん、この後時間ありますか?」

花恋つらね36話 感想まとめ


ヒデさんは惣五郎と源介のキスシーンを見ているから知っているわけですが、武兄はまだ怪しんでいる段階で確信は持てていない状態です。

ただの友達なのか、それにしては親密すぎる2人に悶々としていましたが、どうやらここで武兄に決定的にバレるという流れのようです。

そうなると蔦丸さんにもクロ確定ということがバレて、蔦丸さんとしては余計に胃が痛い状況になってしまいますね。

もし世間にちらりと噂でも流れようものなら、源介のインスタも「ラブスタグラムだ!」と騒がれて好き放題言われてしまいそう。

源介は惣五郎の写真もたくさんアップしているから証拠はたくさんあります。2人は沖縄旅行も見つかっています。芸能人のSNSってほんと諸刃の剣ですよね。。。

日本の伝統芸能の世界の御曹司2人が熱愛!というネタにマスコミは食いつき、あることないこと書きたてて騒ぐだろうし、そうなると舞台へも影響大。

歌舞伎界の先輩や重鎮たち、ご贔屓筋のみなさんからも良く思われないという最悪なことになりかねません。

前回のラストで不穏なモノローグがあったのは、これから良くない方向へ進むという暗示のようで怖いです。悪い想像ばかりしてしまいます。

ネットがあるから噂なんて一瞬で広まってしまうし、そうなると当面2人の共演は控えるという形になってしまうのかもしれません。

2人はこれからの歌舞伎界を背負って立つ若手役者なので、歌舞伎界としてもスキャンダルは避けたいはずです。

武兄主催の自主公演も出られない可能性が高いのではないでしょうか。なるべく火種は少ない方がいいと考えるのが大人のやり方です。

ただもし噂になっても、それを払拭するためにもあえて共演して「ただの噂ですけど何か?」みたいな毅然とした姿勢を見せたほうがいい気もするんだけどな。

そうすると余計に後追い報道が過熱する?うーん難しい。

どちらにせよ源介も惣五郎も、表舞台に立ち注目を浴びる立場にいる以上、お互いを守るためにも、人前ではイチャつかない等もう少し気をつけたほうがよさそうです。

源介や惣五郎が、心ない人たちにおもしろおかしく揶揄されたりバカにされたりして傷つくのを見たくないので、ほんと頼むよ~~って感じです。

ネガティブなコメントなんて、本人はもちろん、目にしただけのこちらまで心が痛みますよね。10代の2人の恋を温かい目で見守ってくれる人ばかりじゃないですから。

次回は6/13発売のディアプラス7月号です。

それではまた「花恋つらね」37話の感想でお会いしましょう。

追記)37話の感想を書きました。

花恋つらね37話 ネタバレ感想

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