花恋つらね37話の感想です。ネタバレになるのでお気をつけください。

高校を卒業して役者1本の生活が始まった源介&惣五郎。ラブラブで幸せな2人は撮影現場でもどこでも浮かれています。蔦丸や武市に関係を疑われていることも知りません。

ある日武市は、取材先でいちゃつく惣五郎たちを心配そうに見つめるカメラマンのヒデに気づき声をかけました。前回の復習はこちら。

花恋つらね6巻36話 ネタバレ感想

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花恋つらね6巻37話 感想 ネタバレあり


武市の自宅で話し合うヒデと武市


話題が話題なので、武兄はヒデさんに自宅まで来てもらいました。

「まさか俺以外にも知ってる人がいると思ってなかったんで、ちょっと話ができたら…」

「だよなあ。でもおれはッマジで偶然見ちゃっただけで」

「見たって何を?」

文化祭でのキスをしているところを偶然見たとヒデさんに絶句する武兄。校舎裏で他に誰もいなかったとはいえ、あまりにも無防備すぎる惣五郎と源介に声が出ません。

「えっヒデさん写真まで撮ったんですか!?」

「そうなんよ。でも誰にも見せてないから安心して!」

文化祭のとき、ヒデさんは小さい頃から知っている源介と惣五郎のツーショットを撮ってあげようとカメラを構えていたところで、いきなり2人がキスしたため、驚いてシャッターを押してたのでした。

どうしていいか分からなくなったヒデさんは、惣五郎の祖父である菊右衛門に相談しに行ったことも武市に話します。

そして菊右衛門には「この件はこちらで何とかするからとりあえず他言無用で」と頼まれたことも、武市に報告しました。

想像の斜め上をいく新情報に、言葉もなく頭を抱える武兄。

惣五郎と源介のあの様子では、おそらくまだ菊右衛門が2人になにも言ってないことも想像できますが。。。

やっぱりあいつらできてたのか!


菊右衛門が2人の関係を知っていて黙っているということは、何か考えがあるのかもしれません。

そう思う武市とヒデさんですが、とりあえず武市から惣五郎と源介に対して、これ以上うかつなことをしないように釘をさすということで話はまとまりました。

「最悪、週刊誌にでも嗅ぎつけられたら相当やっかいだろ」

「そうっすよね。あの人らわざわざ嫌なタイミングで昔のネタ出してきたりするし」

「武ちゃんも気をつけてね」

ヒデさんが帰った後で、武市は改めてため息をつきました。

(やっぱりあいつらできてたのか!)

嫌な予感が的中してしまい、暗い表情の武市は、蔦丸さんに連絡をとります。

兄たちに呼び出された惣五郎&源介


いっぽうその頃、まさか関係がバレはじめているとは思っていない惣五郎と源介は、相変わらずのラブラブっぷりで、おやすみの電話なども欠かしません。

ほわほわと幸せ気分に浸っていると、惣五郎は武市から稽古の後に話があるから残るようにとメッセージが送られてきました。

翌日の稽古が終わり、武市を待つ惣五郎。すると、源介もなぜか蔦丸さんに残るように言われていました。

蔦丸さんは今他で稽古中なのに、終わってからわざわざ源介たちの稽古場までやってくるというのです。

2人とも同じ用件なのかも?と源介たちが考えていると、そこへ蔦丸さんと武兄が2人そろってやってきました。

「用意ができたらウチに行くよ。2人とも」

覚悟がないなら今すぐ別れるんだね


家に着くなりテーブルを囲む4人。

「じゃあ兄貴、あの日おれらの部屋見たのか?」

惣五郎も源介も、あの日裸で抱き合って眠っているところを蔦丸さんに見られていたと知り真っ青になります。

あのとき、源介は部屋の鍵をかけていましたが、朝方に惣五郎がトイレに行った際どうやら閉め忘れたようです。

「どうしよう、俺のせいか」

「いや俺も確認しなかったし」

「何をこそこそしてんだよ。今頃口裏合わせても遅いよ」

蔦丸さんにぴしゃりと言われて凹む惣五郎。蔦丸さんとしては、あの場面を見ても本当のところは分からないから様子見をしつつ、武市に相談していたのでした。

そうこうしているうちに、武市がヒデさんから文化祭のことを聞いてしまい、2人が付き合っていることが確定したのです。

「てことで証拠まであるそうだ」

こっそりしていたはずのことが全部バレていると知り、うつむくしかない惣五郎。源介もなすすべがなく無言です。

とはいえ知られたのがまだ身内で良かったのです。

(これからはもっと気をつける。絶対バレないようにするって武兄たちにも約束して…)

この後どうするべきか、惣五郎がぐるぐると頭の中で考えていると、蔦丸さんが口を開きました。

「まあ、もうそうなっちまったことは仕方ない。重要なのは、その関係が芸の肥やしだって割り切れるかどうかだ」

いまひとつ何を言われているのか理解できず、ぽかんとする惣五郎&源介。蔦丸さんはさらに続けます。

「今だけの付き合いだって思えるならいい。でももしその覚悟がないなら今すぐ別れるんだね」

花恋つらね37話 感想まとめ


現実を突きつけられた源介&惣五郎。歌舞伎役者としてスタートを切ったばかりの若い2人への現実的で厳しい試練です。

今は交際が楽しくて浮足立っている2人には、先のことなんてまだまだ考えが及ばないでしょう。

でも2人はそれぞれ歌舞伎界を代表する名門・玉乃屋と大谷屋の御曹司なのです。

この先必ず嫁取り問題、跡取り問題がずっしりとその肩にのしかかってくる立場にいます。

蔦丸さんも武市さんも、それを見越して厳しい言葉をかけました。

お互いに今だけの関係、若いときだけの期間限定の遊び相手として、割り切った付き合いならば許されますが、そうでないのなら別れなさいという兄たちからの忠言。

源介も惣五郎も、そう簡単に兄の言葉に従うとは思えませんよね。ラブラブ真っ盛りで、お互いしか見えていない現状を考えると、兄たちには反発するのではないでしょうか。

そもそも2人はついこの間まで高校生だった、まだまだピュアな18歳。本気の恋なのに芸の肥やしだなんて不純だ!と突っぱねそうですが、さてどう出るでしょう。

ヒデさんの証拠写真も早いとこ処分してほしいところですが、一応まだ残っているんですよね。これもすっごく気になります。

まさか流出とかにならないといいけど。あ~もうハラハラする!

ヒデさんは馴染みのカメラマンだし、世間に写真をバラ撒く気などもなさそうですが、何が起こるか分からない世の中です。

故意じゃなくても、何かの拍子にうっかり公開されてしまう恐れもあります。同僚に見つかって、密かに売られちゃうとかもあるのかも。

キス写真はかなり致命的だから、なんとか表に出ないでほしいな。こんなにかわいい2人が傷つくところを見たくありません。

とはいえ、いずれ家のことは、御曹司として2人が向き合わなければならない問題でもあります。

伝統を受け継ぐお家事情とそれぞれが向き合うにしても、でもでも今?18歳やそこらで!?と、見ているこちらは胃が痛くなりそうです。

ひとまず当面は、少なくとも今までのように、まわりに悟られるような警戒心のない言動は慎まないといけないのは確かかな。

次回は7/14発売のディアプラス8月号です。

それではまた「花恋つらね」38話の感想でお会いしましょう。

追記)38話の感想を書きました。

花恋つらね6巻38話 ネタバレ感想

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