抱かれたい男1位に脅されています8巻31話の感想です。

演技において自分の才能に無頓着で、まだまだ底知れなさを内包しているチュン太。高人との2人芝居でも、高人に引っ張られるようにして芝居に入り込みます。

いっぽうプライベートではまったくエッチすることがなくなり、高人はレスで欲求不満に陥ってしまいます。さらにはナイト君サイドの怪しい動きもあり…。前回の感想はこちら。

抱かれたい男1位に脅されています8巻30話 ネタバレ感想

それでは以下「抱かれたい男1位に脅されています」の7巻31話の感想です。※ネタバレ注意です。

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抱かれたい男1位に脅されています8巻31話 感想 ネタバレあり


八方ふさがりの坂巻P


このところずっと坂巻プロデューサーは頭を痛めていました。

ナイト君に関することでこれ以上彼を優遇をしすぎると、今撮影しているドラマは完全なクソドラマになってしまい、世間からの批判や炎上は免れないからです。

このまま局長や、ナイト君のマネージャーであるフミさんに従ったら、出世はできてもずっとナイト君の事務所と一蓮托生でやっていかないといけない。

しかし従わなければ、出世の道が断たれる以上のことが起きそうで怖すぎる。

フミさんからの脅しのようなメールに震える坂巻プロデューサーは、いっそのこと卯坂さんに洗いざらい話して相談しようかと悩んでいました。

卯坂さんはひとつ上のゼネラルプロデューサーです。投げてしまえばなんとかなるかもしれません。

そこへバッドタイミングに局長がやってきました。

卯坂さんに相談しかけていた坂巻プロは、大慌てでその場を退散するしかないのでした。

君はそっちにも好かれるのかな?


卯坂さんのモテモテぶりを話題に出してくる局長。どうやら卯坂さんは女優陣からもモテるようで、局長は会えるようにセッティングするとほのめかします。

「いいえ、キャスティングは仕事ぶりを見て選びたいので」

キッパリと言い放つ卯坂さん。さすが顔も仕事もできている男の言いうことは違います。

局長はチュン太と高人の2人芝居のことにも触れてきました。卯坂さんが手掛けているこの舞台に、あの世界的な音楽家であるアリス先輩が大層な安値で参加することを褒めたたえます。

「君はそっちにも好かれるのかな?」

「どういう意味でしょうか」

「世界であれだけの活躍をするのに、相当手広くかわいがってもらったって耳にしたけど」

局長はニヤニヤと笑顔で続けます。

「君がかわいがってやったら、もっと安売りしてくれるかもしれないよ?」

「世間話を真に受けるほど、豪気な性分ではないもので」

狸おやじを相手にしない卯坂さんに、不気味な笑顔の局長はそれ以上深追いはしませんでした。

芝居で無言の圧をかける高人


撮影現場では、相変わらずセックスレスで悩む高人がいました。

「シュガーレスならなんでもいいです」

「レス?」

レス、という単語に敏感になり固まってしまったり、まだまだ絶賛レス中の高人。そこへ、またまた台本の変更が伝達されました。

変更箇所は、主人公である高人とナイト君のシーンで、高人のセリフが全カットというありえなさ。伝えに来たスタッフも困惑しっぱなしです。

結局高人はひとつも文句を言わず、セリフなしのままで芝居に興じます。とはいえ、言いなりになっているわけではありませんでした。

高人は、子役時代から培った芝居と目力でもってして、演技中にナイト君への圧をかけたのです。

シンとする撮影現場。坂巻Pは、その圧を感じとって、咄嗟にセリフありでもう一度やろうと言い出しました。

高人のセリフは全カットということだったのに、勝手にセリフありに変えてしまった坂巻P。

坂巻Pとしても、みすみすこのドラマをクソドラマにしてしまったら、どのみち無能Pとしてこの業界で生きてはいけません。

フミさんも高人の無言の圧と現場の雰囲気に、仕方なくため息交じりにOKを出すのでした。

東谷と西條いっぺんに片付けるか


あまりの緊張感に気持ち悪くなって吐き気をもよおした坂巻Pは、ダッシュでトイレに向かいます。

その途中、現場を見ていた卯坂さんにつかまってしまいました。

「坂巻プロデューサー、おかしな金をもらってませんか?」

念のために口座をこまめに確認したほうがいい、と釘を刺す卯坂さん。せっかくの良質なドラマが台無しになるのは見ていられません。

しかしセリフ変更に応じてもらえなかったことで、フミさんは静かにガチ切れしていました。

「はーまどろっこしい。東谷と西條いっぺんに片付けるか」

感想まとめ


下世話な話に銭ゲバ狸おやじ…もとい局長のような権力者が、今の複雑なテレビ局を牛耳っているひとりなのかもしれません。

いかに良い人材を安くコキ使うかを追求する局長は、アリス先輩すらも利用しようとしています。

しかしそれに目くじらを立てず、あっさりとスルーして挑発にも乗らない卯坂さんもきっと出世頭なのでしょう。

権力者同士の水面下の争いから脱落しない卯坂さんにとっては、こんなやりとりも日常茶飯事なはずです。

今後、アリス先輩のことをある程度守りながら関係を作っていくには、卯坂さんのポジションが確固たるものにならないと難しいかもしれないですね。。。

こんな狸おやじばかりの芸能界界隈、俳優もミュージシャンもテレビ関係者も恋をするのに一苦労です。

いっぽう芝居で圧をかけた高人は、さすがの演技力で一矢報いました。

台本や変更に口を出せない代わりに、俳優としてカメラを通して精一杯の抗議をしたんですね。

でもそれがさらにフミさんを怒らせたようで、チュン太ばかりか高人にまで何か仕掛けてきそうな不穏な雰囲気です。し、白い粉の出番かな(怖)

チュン太とのレス問題は、当面は高人が悶々とするターンでしょうが、レスという単語にすらかなり過敏になっている高人さんには同情を禁じえませんw

予告にお名前がないので次は1回お休みです。次回は10/7発売のマガジンビーボーイ11月号です。

それではまた次回の感想でお会いしましょう。

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