抱かれたい男1位に脅されています8巻32話の感想です。

ナイト君とドラマで共演することになった高人。しかしナイト君サイドからの圧力が原因で台本が書き換わったりと、ドラマがめちゃくちゃになりかけてしまいます。

高人は無言の演技力と目力でやり返し、プロデューサーやその場の雰囲気をがらりと変えることに成功しました。前回の感想はこちら。

抱かれたい男1位に脅されています8巻31話 ネタバレ感想

それでは以下「抱かれたい男1位に脅されています」の8巻32話の感想です。※ネタバレ注意です。

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抱かれたい男1位に脅されています8巻32話 感想 ネタバレあり


一泡吹かせてご機嫌な高人


自分の演技力でもってして、現場で一泡吹かせることに成功した高人はご機嫌で、久しぶりに鼻歌など歌っていました。

「ようやく多少まともな現場になったな。俺の縄張りを荒らそうなんて45憶年早いんだよ」

さすがの子役から長年芸能界の第一線で活躍している西條高人です。帰りがけに機嫌よくスマホをチェックすると、チュン太から夕ご飯の連絡がありました。

ふと冷静になって考える高人。

(ストーカーしたりやたらがっついたり、今までがおかしかったんだよな、たぶん。俺のほうががっついてんだ)

高人は、これまでのチュン太が異常なだけで、今のレス状態が普通なのだと自分にムリヤリ言い聞かせます。

演技に正解はないよ。


高人が帰ろうとしていると、空いているスタジオのすみっこで、なにやら騒々しい声が聞こえてきます。気になってちらりと覗くと、そこには一生懸命セリフの練習をするナイト君の姿がありました。

ナイト君のあまりにも酷い演技に、声だけが大きな前のめりな役者だと思っていた高人は、じっとナイト君を見つめます。

(ダメだこりゃ。ない引き出しひたすら全開って感じだな)

しかし何度もあきらめずにセリフを練習しては煮詰まっているナイト君に、高人は声をかけました。

「演技に正解はないよ」

ナイト君のマネージャーフーミンは用事があってここにはいません。ナイト君は声をかけられたことに驚いてしまいます。そして高人に頼みごとをしてきました。

「西條さん!このたびは完全完敗いたしました!この若輩イワノフ騎士に役者の心得というものを教えてはいただけないでしょうか!どうか情けを!」

さすが極道の血が流れているナイト君。極道っぽい古風な頼み方に、高人も面食らって引き気味ですw

となりに座った高人は、共演して初めてナイト君と本格的に話をすることになりました。ナイト君からお手製のストロベリーティーをもらったりしています。(たぶんフーミン作)

だからお互いやりあえるんだ


ドラマ「太陽の小瓶」を見たときから高人のことが羨ましかった、と語り始めるナイト君。「真昼の星」でも、女優よりもチュン太と並ぶ高人が羨ましくて仕方がありませんでした。

しかし今日高人と一緒に撮影して、チュン太の尊敬する人なのだと改めて気づいたようです。

「お2人がいる場所は、とんでもない場所なんですね。だからお互いやりあえるんだ」

俳優として高人とチュン太を尊敬しているナイト君は、憧れの人に追いつこうとしている純粋な瞳を高人に向けるのでした。

「君もやりあいたいか?」

「はい!努力ならします!」

「努力が必ず実を結ぶ仕事じゃない」

高人は長い芸能生活で体感している厳しい現実を、誇張することなくありのままに告げます。その事実に、うつむいて涙目になってしまうナイト君。しかし…。

「でも努力する覚悟が決められないやつは、スタートにも立てない」

ナイト君がパッと顔を上げて高人を見ると、高人は覚悟が決まっている人の余裕のほほ笑みを向けてくれました。熱い気持ちがこみ上げてくるナイト君。

ナイト君のバックの存在に気づく高人


「こんな熱い気持ち初めてなんです!もうすぐお努めから帰ってくる父母にも目標を見つけた自分を見せてあげたい!」

「お勤め?海外にでも?」

「いいえっ国内の刑務所です!」

「え、ごめ…」

泣きながら気持ちを吐露するナイト君に、事情を察した高人は固まってしまいました。

抗争中に組に誘拐された幼い僕を、命がけで助けてくれた両親は僕の誇りです。両親の代わりにのみんなあずっと家族同然で仲良くしてくれました」

「くみ…?」

「今もすごく応援してくれてるんです!早く立派になって大好きな牛頭原のみんなを安心させてあげたい!」

心を開いて自分のことを語るナイト君から、やばそうな単語がポロポロ出てくることに、高人はただただ唖然とするのでしたw

感想まとめ


今回は8ページと短めでした。く~~もうちょっと読みたかった!

前号がお休みだっただけに、少しはチュン太と高人のレス問題と、卯坂さんとアリス先輩に進展があったりするかなと期待していたのですが。

ただ、ナイト君が実は俳優としての実力に悩んでいて、自分なりに一生懸命仕事と向き合っている子だということが分かって、ちょっとホッとしました。

ただの引っ掻き回す系の浮足立ったキャラじゃなくて、彼は彼なりに芝居の練習に打ち込んで努力しているし、共演者とコミュニケーションもとれるんですね。

高人と自分の演技力の差に気づく嗅覚もあって、すごいと思った相手に教えを乞うことができる素直さもあります。

お芝居は向いていなくても、バラエティタレントとしてやっていく方向性とかもあるんじゃないかな。今ジェンダーレス男子は受け入れられやすい土壌もありますしね。

やはりナイトくんの場合は、周りの人(主にフーミン)が、良かれと思ってよいしょよいしょしすぎているのも問題です。

SNSの写真をやりすぎなくらいに盛ってみたり、圧力をかけてドラマのシナリオを変えさせたり、応援するよりも足を引っ張ってしまっています。

ナイト君本人の意思とは無関係にまわりが動くことで、芸能界でナイト君の立場が悪くなってしまい悪循環。極道のやり方を芸能界にも、というのはやはり無理がありますから。

一刻も早く方向性を変えたほうが、ナイト君のためになるんじゃないかな。気づいてフーミン!

いっぽうの高人は、チュン太の今までのがっつきストーカーぶりが異常だったのだと自分を納得させています。

自分ががっついてるのがおかしいんだと思いこもうとしているんですね。真面目な高人らしいな。

高人から誘っても駄目だったのだから、レス問題はもうどうしようもなくお手上げ状態です。2人芝居を成功させ、チュン太が爆発する日まで待つしかありません。

卯坂さんとアリス先輩問題も宙に浮いたままだし、続きが気になります。

次回は11/7発売のマガジンビーボーイ12月号です。

それではまた次回の感想でお会いしましょう。

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