抱かれたい男1位に脅されています8巻33話の感想です。

ナイト君の事務所サイドの介入により、一時はドラマがめちゃくっちゃになりそうだったところを、子役時代から培ってきた眼力と芝居で何とか立て直した高人。

仕事終わりに偶然見かけたナイト君が懸命にセリフの練習をしている姿を目撃します。ナイト君の言葉から彼の裏にいる存在を感じ取った高人は…。前回の復習はこちら。

抱かれたい男1位に脅されています8巻32話 ネタバレ感想

それでは以下「抱かれたい男1位に脅されています」の8巻33話の感想です。※ネタバレ注意です。

抱かれたい男1位に脅されています8巻 電子配信


抱かれたい男1位に脅されています8巻33話 感想 ネタバレあり


ナイト君の背後関係に気づいた高人


(牛頭原(ごずばら)ってあの!?俺でも聞いたことあるぞ!)

ナイト君の口からさらりと出てきた組の名前に引いてしまう高人。いくら世間一般に鈍い高人ですら知っているその名は、有名なやくざの組なのです。

「えーとイワノフっていうのは?」

「母がロシア人でそちらの姓です。芸名にはカタカナを入れてみたくて」

くったくなく話すナイトくんは、母親の姓を芸名に入れたことを、照れながらも嬉しそうに話します。

自分の置かれた状況をまったくわかっていない様子のナイト君に、高人は点と点がつながっていくのを感じました。

(あのマネージャーもそっちの人間で、局長直々の根回しがあったのか)

どうりでプロデューサーがびびりまくっていたわけです。とはいえナイト君にはまったくお膳立てされているという自覚もありません。ナイト君はあくまでも今、芝居に夢中なのです。

高人からナイト君へのアドバイス


「ナイト君、まず君はもっと周りを見たほうがいいな。頑張ってるのは自分だけじゃない。まずスタッフや共演者と活かしあうことを考えてみること。そうすると自分のすべき仕事が見えてくる」

高人は俳優の先輩として静かにアドバイスをしました。

「周りを…」

「そう、たとえば君と一番絡みの多い綾木君なんてどうかな?彼も君を活かすために頑張ってくれてるよ。もちろん俺も君と活かしあいたい。同じ役者同士としてね!」

笑顔の圧でナイト君(の背後の人たち)の暴走を食い止めようとする高人。ナイト君は「役者同士」と言ってくれた高人に感激してしまいました。

「兄さんと呼ばせてください!」

ぼろぼろと大粒の涙を流しながら、未熟な自分を認めてくれた高人にくっついていくナイト君の距離の近さに、高人は腰が引けてしまうのでしたw

それは僕だけじゃありませんよ


「僕、心を入れ替えます。なので今後も東谷さんをかけてご勝負よろしくお願いします」

「ほんと夢中だね。東谷君に」

妙ななつかれかたをされた上に、チュン太の名前まで出されてげんなりした高人は、ほおづえをつきました。

「はい!でもそれは僕だけじゃありませんよ」

ナイト君は、チュン太をはじめてみた時から心を全部もっていかれたと語りはじめます。

「本当に天使様じゃないかって思いました。もしあの瞳の中に入れてもらえたら、どんな風になっちゃうんだろうって。手を伸ばしてそれで溶けてなくなっちゃってもきっと幸せだろうなって」

(当たり前だ。あいつに惹きつけられるのは、あの眩しさは俺が一番知ってる)

チュン太を欲しているのは高人だけではありません。すべての人を魅了するものを、チュン太は持っているのです。

高人にねぎらってもらった綾木


一足先にドラマの撮影を終えた綾木。花束をもらって現場を去り際、高人に声をかけます。

「あのお坊ちゃん数日前から急にやりやすくなったし、なんかしましたあー?」

「俺の出演作をつまらないことで駄作には出来ないからな」

「じゃあ先輩の大事な作品、腐らずにやり終えた俺のことも褒めてくれません?」

「ま、ずいぶん成長したか」

高人は甘える綾木にデコピンをかまし、それでも頭をわしゃわしゃとなでてやりました。

(あーくっそ!わけは知らねーけどこんな美味そうなの前にしてレスってるとか、贅沢なんだよ!クソ天使!!)

高人を目の前にして何もできない綾木は心の中で最大級に毒づくのでした。

高人が拉致された!


撮影を終えた高人は、佐々木さんが迎えに来ていないことを不思議に思います。そしてふと自分が送った覚えのないラインの文面に気づきました。

不思議なことに、なぜか「飲みに行くから迎えはいらない」と佐々木さんに送られていたライン。

「なんだよこれ?俺こんなの送ってないぞ?」

高人が、長いこと使っているからとうとう故障したのかと見当はずれなことを考えていると、突然目の前が真っ暗に!

気づいたら、目隠しされて屈強な男に捉えられ、車に引きずり込まれていたのです。

こんなことをするのはもちろんナイト君の側近のフーミン!高人のラインのアカウントの乗っ取りも、もちろんフーミンの指示でした。

どこかへ連れ去れててしまう高人のことなど知りもせず、自宅で高人の帰りを待っているチュン太ですが…。

感想まとめ


こわ!怖すぎますね、こんなことまでするとは。ナイト君が何も知らないだけに、フーミンの暴走が恐ろしいです。

でもさ、高人さん。あなた自分が送った覚えのないラインに「故障かな?」はないでしょうよw普通真っ先に乗っ取りを考えるでしょうに、こんなところで天然炸裂とは。

芸能人なんだから乗っ取りとかセキュリティにはかなり気を使っていると思いきや、案外そのへんガバガバだったりして。あっだからチュン太にストーカーされたのかw

ナイト君へのアドバイスが響いて、その後の撮影現場がやりやすくなったのにはホッとしました。

ナイト君もあの後、高人に言われたことを自分なりに一生懸命考えて、共演者を活かしあうという方向性のお芝居をしようと努力したってことですよね。

フーミンが邪魔だと思っている高人に、兄として懐いてくるナイト君にはまったく悪気もないし、芝居もへたくそなりに頑張ろうとしている姿は健気です。

裏方さんたちの悪行が目に余るのは、そのうちナイト君がびしっと言ってくれると信じたいけどどうでしょう。拉致まではやりすぎでしょうしね。普通に犯罪だし。

綾木も綾木なりにナイト君との共演をうまくやり過ごして、波風を立てずに出演を終えました。

ナイト君の芝居がへたくそだったり無理難題を言われたりして、普通なら綾木の芝居の評価にもかかわってくるでしょうに、よく耐えてドラマに花を添えてくれました。

高人もそのことを十分に分かっていて先輩として褒めてあげたんですね。綾木が美味しそうな高人に噛みついてパクっと食べてしまわない、いい奴ポジの後輩に収まってくれてよかったです。

ずっとレスっていてフリスクを噛みしめることでしかストレス発散できていないチュン太が、高人のピンチを知ったらどう動くでしょうか。

いろいろと爆発寸前だと思うのですが。

次回は12/7発売のマガジンビーボーイ1月号です。

それではまた次回の感想でお会いしましょう。

追記)続きの感想を書きました。

抱かれたい男1位に脅されています8巻34話 ネタバレ感想

桜日梯子先生のBLコミックス


ラブトモ

ラブトモ

ラブトモ





関連記事