抱かれたい男1位に脅されています8巻6話の感想です。

牛頭原組に拉致られて大ピンチに陥った高人。しかし目前に控えたチュン太との2人舞台のため、囚われの姫にとどまらず俳優業への覚悟を見せました。

いっぽうチュン太はフーミンと取引をします。媚薬を飲んで耐えたらチュン太の勝ち。耐え抜いたチュン太は高人の元へと向かって…。前回の復習はこちら。

抱かれたい男1位に脅されています8巻35話 ネタバレ感想

それでは以下「抱かれたい男1位に脅されています」の8巻6話の感想です。※ネタバレ注意です。

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抱かれたい男1位に脅されています8巻6話 感想 ネタバレあり


拾われたフーミンは高校&大学へ


チュン太に殴られたフーミンはひとり倉庫で天井を眺めていました。昔むかしのことを思い出すフーミン。

「フミ、お前学校に行ってみろ」

牛頭原組の組長、投獄中のナイト君の父親に面会に行った若き日のフーミンは、組長の言葉にポカンとしました。そして「俺は別にいいです」とぼそり。

「行きたくなかったと行けなかったじゃ違うだろ。金は面倒見てやるから帰ったら会長に話せ」

組に戻って会長、すなわちナイト君の祖父にこのことを話すと、会長もそれには賛成します。

「いいんじゃねえか。今時やくざ稼業でも頭を使わなきゃおまんま食いっぱぐれるしな」

努力できる幸せを感じていいたフーミン


「フーミン、学校行くの!?じゃあ僕はフーミンにお勉強教えてもらおうっと」

幼きナイト君もくったくなく笑います。自分にとてもよく懐いてくれるナイト君を見てキュンとするフーミンは、まずは高校へ行くことを決めました。

そこからはいろいろと大変です。まずはネットで単位制の高校を調べ、資料を取り寄せ、はじめて本気で勉強というものをやってみたのでした。

必至で勉強して高校を無事卒業後、通信制の大学へ。そこも無事に卒業し、正直めんどうなことばかりでしたが、目的のある面倒はフーミンの心を満たしてくれました。

組のみんなが大学の卒業祝いの準備中のところを運悪く見てしまったり、ハプニングもありつつ、努力できる幸せを噛みしめていたフーミン。

「殴られるのなんて、いつぶりだ…」

さっきチュン太に殴られて、ふと頭に浮かんだ懐かしい思い出とともに、フーミンは最後に人に殴られたときのことを思い返します。

てめえは組の家族だろうが


「俺が出頭します。兄貴と姐さんには家族がある。俺にはなんもないんで。だから俺が…」

ナイト君拉致事件の際、自ら手を下したナイト父母の身代わりを申し出たフーミン。自分が今生きているのは、牛頭原組に拾われたからでした。

フーミンとしては、恩を返そうと必死です。しかしナイト君父はそんなフーミンを殴りつけました。

「てめえは組の家族だろうが。二度というな、フミ」

ひとりぼっちだったフーミンを拾って育てて家族にしてくれたナイト君父母。フーミンははじめて「「家族」というものを得たのでした。

組のみんなに立派な姿を見せたいナイト君


「話は東谷さんからも、今そこでケンケン達からも聞いた」

そこへナイト君がやってきます。どうやらフーミンがやろうとしたことも、すでに知っている様子です。

「坊、すみません。失敗しました」

「バカ!」

フーミンのほっぺを両手でベチッとはさむナイト君は、さらには「僕がそんなことまで皆にさせてたなんて知らなかった」と自分のほっぺもはたきます。

「僕の目標は東谷さんのとなりに立つことだけど、それと同じくらい、組のみんなに役者として立派になった僕の姿を見せたかったんだよ」

悔しがるナイト君。

「一番は僕が頼りないのがいけない。ごめん!」

ナイト君のためを思ってやったフーミンは思うように言葉が出ません。

家族であるナイト君のために、と思ってやったこととはいえ、そもそも家族を知らなかった自分が家族のためだなんて言ってもよいものかと躊躇します。

「フーミンいつもありがとう。フーミンも組のみんなも僕の大事な家族だ。だから大事な人達に僕の成長を見ててもらいたい。いい?」

「…はい」

フーミンの気持ちはナイト君にも十分に伝わっているのでした。

感想まとめ


ひ、ひっぱるな~~!チュン太大爆発かと思いきや過去回想回でした。

かつて不幸な境遇にあり、家族を知らなかったフーミン。街をふらついていたところを牛頭原組に拾われて、家族の一員として育てられてきました。

高校や大学も卒業させてもらい、本人も相当努力したことでしょう。そんな「努力できる幸せ」を感じながら、家族として幸せだったフーミンと一緒に育ってきたナイト君。

SNSのやりすぎ加工やドラマゴリ押し、そして今回の高人拉致事件など、ナイト君の意志とは無関係に、周囲がやりすぎただけです。

自分のことを思ってやってくれたことをよく分かっているナイト君は、その上で、自分の力不足であること、自分にも責任があることを堂々とフーミンに宣言しました。

マネージャーが勝手にやったことだと片付けず、自らにも非があると認めるナイト君は、ただただ甘やかされ、持ち上げられてきただけのお坊ちゃんではないんですね。

ナイト君自身にこういう芯の強さというか心意気があるからこそ、組のみんながナイト君にメロメロで、フーミンもナイト君のために動こうとしたわけです。

もともと芝居のことで高人を兄貴と慕うようになったナイト君は、役者という仕事について真剣に取り組もうと努力していました。

フーミンはじめ周囲がそんなによいしょしなくても、たとえ役者として目が出なくても、芸能人としてそれなりにしたたかに生きていけそうな資質がありそうです。

ところで昔のフーミンはチュン太っぽい雰囲気のイケメンだったし、これからは家族もしくはそれ以上の存在としてナイト君を支えるっていう方向性もなきしもあらず?かもしれないなーなんて。(BL脳やめ)

今回のことは、ナイト君の周囲の愛情が重たすぎる故に起きたこと(とはいえ犯罪ですが)で、とはいえ高人もギリギリ無事だったし、次回こそどうやらチュンたかのターン!になりそうです。

ケモノのように舌なめずりをしながらじりじりと高人に近づく危険な猛獣チュン太の大爆発が見ものです(ゲス顔)

次回は4/7発売のマガジンビーボーイ5月号です。

それではまた次回の感想でお会いしましょう。

追記)37話の感想を書きました。

抱かれたい男1位に脅されています8巻37話 ネタバレ感想

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