抱かれたい男1位に脅されています8巻7話の感想です。

家族というものを知らないフーミンは、ナイト父母に拾われて初めて家族というものの温かさを知りました。そんなフーミンの愛ゆえの暴走が、ナイト君にもバレてしまいます。

いっぽう媚薬を飲んでフーミンに勝利し、高人を迎えにきたチュン太は、眼光鋭く呼吸も荒くどことなく様子がおかしくて…。前回の復習はこちら。

抱かれたい男1位に脅されています8巻36話 ネタバレ感想

それでは以下「抱かれたい男1位に脅されています」の8巻7話の感想です。※ネタバレ注意です。

抱かれたい男1位に脅されています8巻 電子配信


抱かれたい男1位に脅されています8巻7話 感想 ネタバレあり


自制心限界ギリッギリのチュン太


マジ切れ寸前かと思いきや、高人の無事を知りゆっくりと階段を下りてくるチュン太。しかし媚薬のせいで口元が自制できていません。

「お前、飲んだのか?」

「大丈夫ですよ」

「飲んだのかって聞いてんだ」

「飲みましたけど大丈夫です」

半裸で後ろ手に拘束されたままの高人は、チュン太の心配をしています。はぐらかしたチュン太は、けして高人とは目を合わせず、ナイフで高人の拘束を解きました。

なんかもういろいろと甘い高人


「お前ほんとうに大丈夫か?」

「触るな!」

呼吸が荒くなっているチュン太の肩に高人がそっと触れようとすると、鋭い声が飛んできました。驚いて手を止める高人。

触らないでください、と言い直すチュン太は、なおも高人のほうを見てくれません。

「催淫剤って聞いた」

「心配しないでください。高人さんを襲ったりはしませんから」

「俺なら…」

「いわないでください。犯しますよ」

物騒な単語にドキリとする高人は、それでもチュン太に「俺がいいって言ってるんだからそうはならないだろ」と食い下がりました。

「甘いですよ、あなた」

合意の上なら良いと考えている高人に、チュン太は手で顔を覆って苦し気にため息をつきます。高人が考えている以上に、チュン太は肉体的精神的に追い詰められているようです。

高人が泣いてもやめない宣言!


「そんなに俺を抱くのが嫌かよ」

「はあ?」

「今お前の前には俺しかいないんだ。俺で我慢するしかないだろ!」

高人がチュン太のベルトに強引に手を掛けようとすると、チュン太はその手首をつかみ上げます。だめだだめだ、と自分に言い聞かせるようにつぶやくも、どんどん高人と物理的に距離を詰めるチュン太。

「だめだ、限界だ」

チュン太の渇きは限界を突破し、高人の頭を自分の股間に押さえつけます。

「よく濡らしてください。犯してあげますから」

「犯される気なんかない」

押さえつけられても強気な態度で見上げる高人は、チュン太の渇きを理解していませんでした。

「…泣いてもやめません」

感想まとめ


ああ~なんということでしょう。またもやおあずけを食らってしまいました。くううう!まーたいいところで終わって、来月までじりじりと待つしかないようです。じらすなあ。

まあ限界突破しちゃったチュン太が、高人をひぃひぃ鳴かせる気満々みたいなので、高人さんの腰が来月までは一応安泰だということで納得しましょうか。

猛獣になったチュン太の渇きは未だ潤されず、大爆発も先送りとなったわけですが、今回はページ数も7ページと控えめだったので、次こそはたっぷり読みたいです。

それにしても、だかいちでこんなにチュン太と高人がレスったことは今までなかったんじゃないかなあ。激写別れるぞ事件以来ですかね?

チュン太が「レッツ禁欲生活!絶賛★ひとりきりのガマン大会」をしているおかげで、高人は女性誌のレス特集を読み漁ったりするくらい悩んでいたというのに。

しかもつい先日、自分から思いきって誘ってもチュン太に冷たくスルーされたことで、完全に誤解しちゃってるし。

天然高人は、チュン太がもう自分とのエッチが嫌で避けているのだと盛大にあさっての方向に勘違いしていますが、ちょおまそゆとこー!って感じですよねw

甘いよ甘いよ高人さん!どうやらチュン太の渇きと愛情と執着の底なしっぷりを、まだまだ高人は認識していないようです。こりゃこの後大変だわ。いろんな意味で。

非天然と超天然すれ違い。2人が違ったタイプだからこそ、役者としても全然違う方向性で刺激し合って成長していけるはずです。

チュン太が1錠でいい媚薬を2錠も飲んじゃった状態なので、来月以降の高人さんの腰だけが心配です。明後日に控えた舞台も。

次回は5/7発売のマガジンビーボーイ6月号です。

それではまた次回の感想でお会いしましょう。

追記)続きの感想を書きました。

抱かれたい男1位に脅されています8巻38話 ネタバレ感想

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